Leica光線漏れその後
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
前回の撮影でLeica MPで起きていた光線漏れ。
裏蓋の閉め方が悪かったのか、深刻なシャッタートラブルか・・・・・同じ条件で試し撮影したフィルムの現像が今日上がってきました。結果・・・
まったく問題なし!
よかった〜。Leicaを使い始めて9年、中古機も含めまだ機械的にノートラブルなのは嬉しい限り。
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
前回の撮影でLeica MPで起きていた光線漏れ。
裏蓋の閉め方が悪かったのか、深刻なシャッタートラブルか・・・・・同じ条件で試し撮影したフィルムの現像が今日上がってきました。結果・・・
まったく問題なし!
よかった〜。Leicaを使い始めて9年、中古機も含めまだ機械的にノートラブルなのは嬉しい限り。
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
先日撮影したフィルムに「光線漏れ」の症状がでました。
Leica MPです。すべてのコマではないのですが、8割がたはっきりくっきりと出ています。出ている場所もマチマチ。
実は同じMPで7年前のトルコでも1本同じ症状が出たことがあります。結局その1本のみだったので多分裏蓋の閉め方が中途半端だったのだろうと、スルーしていましたがここに来てまた出てしまいました。
検証のため早く次ぎの1本を撮らなければです。プラハにはこいつも連れてゆくつもりなので・・・・
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
※上の写真と同じフィルムで
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
フィルムで撮る方がデジタルで撮るより簡単に自分の求める色とか雰囲気が出るので楽!とずっと言ってきたのだけど、M9-PのJPEGストレートの雰囲気がかなり
「ポジフィルム」→「スキャン」→「デジタル画像」
といった工程でできた画像に近いので正直M型ライカの使い方は少し変わってきた。(ほぼ出動率は同じくらい)
ところがね、いや、これはあくまで結果論なのではあるけど・・・・・
沖縄での撮影枚数は「MP」「M9-P」ともにほぼ同数。さらに夜の写真は撮っていないので使用シチュエーションもほぼ一緒。でも・・・・・・
撮影した写真で個人的に「気に入った」&「思い通りの絵になった」の比率が
「MP」 6 : 「M9-P」 4
くらいだったのだ。実は沖縄に限らず近場での結果もこんな感じ。できあがった写真は一応別フォルダーに格納しているのだけど、ブログへの写真を選ぶために閲覧していて
「今見てるのはデジタルとフィルムどっちだっけ?」
と確認しなければ判断できないくらい見た目の差はない。と、なるとやっぱり撮っている時の気持ちの持ちよう?撮影に臨む心の持ちよう?単なる偶然の積み重ね?あえて言えば
1) フィルムを巻き上げる動作のあるなしでの撮影リズムの違い
2) 残り枚数を気にしながらの被写体への向き合い
3) デジタルでのチャレンジ度合い
今のところこんな要素が影響しているのだろう。ただ、これだって写真のよしあしに影響することじゃないし、気にする気もない。あくまで結果論。
プラハではあまり遠距離の移動はせずじっくりいろんな条件で何度も周るつもり。結果的にそれぞれのカメラのいいところが出ればいいんじゃないかな?
Leica M9-P + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5
先日の記事でデジタルLeicaではLeitz Xenonらしい色表現が見られなかったと書きましたが、このボケと収差はまさにLeitz Xenon。
ピント部分とボケ部分の落差が激しいところがやっぱりらしいやw
このレンズ、ピントと絞りのリングがちょっと使い辛いのが難点かなぁ。
Leica M9-P + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5
別にレンズテストというわけではなかったのだけどずっとLeica M9-PにSummilux 50mm f1.4 ASPH.ばかりだったので前回の横浜にはしばらく使っていなかったLeitz Xenon f=5cm 1:1.5を付けて出かけてみた。
Leitz Xenon f=5cm
1:1.5、製造期間は1936~製造本数6190本という古くてレアなレンズ。過去フィルムで使った時の感想としてはノクチ初期玉ほどではないけどかなり渋く柔らかい表現、光線の加減ではかなりネガ調に転ぶ。文字通りレトロでデリケートなレンズという印象。さてM9-Pでは?
ご覧の通りレトロな雰囲気が微塵もなし。少なくとも色表現やコントラストにおいてフィルムカメラで見せた特徴は表に出てきていない(この絵を見ただけではクセノンとは思わない)。
銀塩のでは絵を構成する要素はフィルムとレンズ、ボディは単なる箱。デジタルになるとボディーに組み込まれたセンサー、画像エンジンがフィルムの部分に当たる。ボディを変えるごとに表現が変わってしまうのではレンズ評価の基準も今までようにはいかないだろう。
さらに今ではカメラの機能自体に「~調」とか「~モード」とかあって表現方法まで最初から設定可能だ。デジタルになって便利になる反面常々僕がここで語っている「自分の撮ったオリジナル」というものがどんどん見えなくなっていくところだけはやっぱりもやっとしたものを感じるなぁ。
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
迷走していたデジタルカメラ群もM9-Pによって少し落ち着いてきました。
今まで迷いつつ購入したカメラの何台かは存在意義を失い手放すことになりそうです。放出予定の最右翼はこちらの2台↓
◇ EPSON R-D1
◇ Fuji X100
私は本来カメラをあまり手放す方ではないのだけど、これまでもほとんど使わなかった実績から今後のことを考えると仕方ないかと。
<EPSON R-D1>
まあ、モロ被り。1年半ほど所有しましたが持ち出したのは5回くらい。見事に手に馴染みませんでした。いや、悪いカメラと思ったことはありません。針式表示やシャッターの巻上げ、コクのある絵・・・むしろ印象は良いカメラです。でも使わなかったのには大きな理由があります。
・焦点距離が変わることへのぬぐいきれない違和感
・覗いて萎えるファインダー
撮影時に重要なこの2点の要素で引っかかってしまっているのでもう仕方ありませんね。手持ちのMマウントレンズの使えるレンジファインダーカメラとしてとりあえず所有していましたがもう手元の置いておく理由が全くありませんので手放すことにします。次のオーナーにはもっと使ってもらってね。
<Fuji X100>
斬新な機構で結構思い入れを持って買ったカメラでした。このカメラも非常によくできたカメラだったと思います。でもこの1年ほとんど電源を入れませんでした。その理由は・・・・・
・購入理由に高感度に強く夜の撮影用にという期待もあったのだけど、
あまりにデジタル処理によって無理くり作られたような色表現に冷めてしまった。
・AEが自分の感覚が合わずストレスが溜まった。
・つまみ類やクリックの感触があまりに軽く撮影時にテンションが上がらなかった。
上記2台はデジタルで撮る方が便利なシチュエーションでのメインカメラと期待して購入したもの。どちらもサブ以上に優秀だとは思いますがM9-Pが来ちゃあね。
カメラやレンズとの出会いはご縁とタイミング、ということで・・・・
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
秋の三連休の最終日、アートイベント「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2012」に行ってきました。
ここは作品の撮影もOKなので屋内に強いM9-Pで出撃。
で、1枚目の写真、ほとんど真っ暗だったのでさすがにISOオートでもスローシャッターだな、と思って帰ってみてみると「ISO160」という撮影データ。
ISOオートが効いていないのか?と思ったけど実はいくらISO条件設定していてもISOボタンでオートを選択しておかないとデフォルトの160限定だったことが判明。ろくに説明書を読まずに使うとこういう事になりますという例。
でも1/24でもほとんどブレなく撮れているのはやはりレンジファインダー機のメリットだろう。
※ISO100のフィルムだとさすがに厳しかったかな?
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
購入に至った経緯を時系列的に書いていたらとんでもなく冗長な記事になってしまったので、まずは本質的なことから少しずつ語ってゆきましょう。
今回のM9-Pの購入は銀塩カメラに対抗して買ったデジタルカメラではありません。
僕の中で一番撮影のテンションが上がり、自分の気持ちとシンクロできるのはライカM。そして僕が今持っているのが
露出計なし機械式Leica M4改
露出計付き機械式Leica MP
露出計付 AE Leica M7
そしてその延長にあるのが
露出計付 AE Digital Leica M9-P
デジタルフォーマットはあくまでライカMのひとつの特徴にしか過ぎないということなのです。上も下もメインもサブのないのです。
コレクション的嗜好展開は別とすると機能的には僕なりにこれは現段階の完成形かもしれません。
これでもう金輪際カメラは買いません!・・・・・とは言えませんけどねw
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
いろいろデジタルカメラを整理してこうなりました。
銀塩メインの基本スタンスは変わっていません。
こうなったいきさつはまた追々と・・・・・
※彩度を一段上げただけでえらいことに・・・元に戻そう・・・。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
ネット上の噂では秋に発売予定の次期iPhoneは「iPhone5」ではなく新型の「iPhone」となる可能性が高いとのこと。確かにこのペースだと10年後には「iPhone15」だしそろそろ手を打っておかなければ引っ込みがつかなくなるだろう。
さてこの問題を抱えているのはライカも同じ。M9までだとデザイン的にも、語呂的にも問題はなかったのだけど、今後M10以降本当に二桁数字を入れ続けていくのだろうか?
確かにiPhoneのように毎年発売ではないけれど、デジタルになってペースが早まっているのも事実。そしてキリがいいのもこのタイミング。
デジタルレンジファインダーカメラとしては、フルサイズにもしたし、モノクロ専用機も出した。この先もライブビューができたり、フジX100みたくファインダーの切り替えができたりはするかもしれない。確かにM以降の数字を加算するほどのモデル変更は考えられる。でもM10なのか?M11なのか?
ここからは僕の想像なのだけど今後のことを考えると今M以降の数字はキリのいい今のM9か次モデルのM10でいったんなくなるのではないかと予想している。(ただし表面上ね)
ライカの新型として刻印はなくなるもしくは「M」のみになって通称で「M11」とか「M12」とか呼ばれてゆく(モデル番号としては正式に命名される)。車でいうところの「AE86」や「R32」「S13」みたいな感じに・・・・・
こういう数字的ネーミングにも美的要素は必要だし嗜好品としてはブランド名とモデル名は振り分けてもいいんじゃないかと思う。そういう点でも今回のiPhoneのネーミングはいろんなところに影響があるんじゃないだろうか。
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