2007/06/25

実感のないバージョンアップ

20070625
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

ウチは京都郊外の借家一軒家です。借家というのはトイレも自由にウォシュレットに換えられない(自己負担しても)という不自由さがある反面、アンテナの地上波デジタル対応化や、給湯装置の最新化などありがたいバージョンアップを無料でしてくれるメリットもあります。

ただ、先日行われた「地上波アンテナのケーブルテレビ化」はその辺りちょっと微妙。

■屋根のアンテナ経由ではなくケーブルテレビのアンテナ経由なので
  映りに安定性がある(NHKがほんのちょっとマシに)

■今まではかなり荒れていたテレビ大阪も地上波デジタルで綺麗に
  映るように(でもアニメマニアではないのでほとんどテレビ大阪は見ない)

半日の宅内作業で休日を潰されてこんなもん。ウチは遠慮したかったのですが、そこは借家の辛さ、契約世帯は全棟強制バージョンアップで断れませんでした。

かといって引越しを考えると面倒臭くて思考は停止してしまいます。考えたらこの家って今までの人生で一番長く住んでるや。ま、それだけ大きな不満もなく過ごせているということ・・・・そういうのが一番いいのかも。

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2007/06/11

暴言極まれり

20070611
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

最近はFlickrも定期的に更新していますので、それなりに海外からのコメントをいただくようになりました。

やはり傾向としてはジャパネスクな雰囲気の写真が好まれるようでこんなのこんなのに沢山コメントをいただいています。

最近ではこれなんかが思いのほかレスがついたのですが、ちょっと自慢気に同居人に見せると

同居人 「へー外人さんはこんな写真を「crushingly beautiful」って言うんや。
      こんな○○●汚い写真を」 ※一部自主規制
Shig  「あ、あんた人の写真に向かってよりによって○○●汚いって・・・・」
同居人 「ほな、綺麗なんか?」
Shig  「ぐ・・・・・」

いやね、そうなんだけどいくらなんでもブログでも表現できない暴言はやめようよ・・・。

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2007/06/03

いつのまに

20070603
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

最近またアルチザン&アーティストのバッグに新作、新サイズが追加されたらしく同居人がパンフレットを持って帰っていたので眺めておりました。
※LeicaとHASSELBLADを一度に持ち出せるバッグはないかと物色中

ウチにもすでにA&Aバッグやストラップがいくつかありますが、意外に稼働率が高いのがコレ「ACAM-61」。

2007060302

ところが「Leica MP + Summicron 35mm」がメインの頃はよかったのですが、ノクチがベースになってしまうともうこのポーチには入りません。最近では同居人の持ち出す「Zeiss Ikon + Planar T*50mm」専用になってしまっています。

Shig  「なんだかんだいってこのポーチ役に立ってるやろ」
同居人 「そうそう、トートバッグにポイっと放り込めるしね」
Shig  「あー、今度ズミルックスで持ち出す時は使うからね」
同居人 「えぇ~~~ (凄くイヤそうに)」
Shig  「へ?コレって俺の・・・・だよな?」
同居人 「・・・もう私のやろ?貴方、感じ悪いなあ。」
Shig  「な、なんや、その臆面のない開き直り方は・・・」

※いや、だからね、ノクチ貸すのやなんだよ

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2007/05/31

びよ~ん

20070531
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

最近ツァイスイコンがお気に入りの同居人。
(貸したムックはやっぱりレンズ職人のページで止まっているらしいが)

同居人 「なあなあ、ツァイスイコンのストラップ買うてきてくれへん?」
Shig  「純正では不満?」
同居人 「うーん、やっぱり細くて首が痛い。EOSについてるアレのちょっと細めがいい」
Shig  「EOSのやつって・・・・ああ、アレ(注:OP/TECH)ね」
同居人 「そうそう、あの『びよ~~~ん』のアレがいいねん」
Shig  「OP/TECHの奴ね」
同居人 「そんなんはどうでもいいのでとにかく『びよ~~~ん』の赤」
Shig  「はいはい、『びよ~~~ん』の赤ね」
同居人 「ヨドバシの店員にも『びよ~~~ん』の赤って言うんやで!」
Shig  「・・・・そういうしばりはきっつぃなあ・・・・」
同居人 「貴方にはできるだけ高いハードルを越えてもらいたいんや」
Shig  「そのハードルに何の意味が・・・(涙)」

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2007/05/18

復活の日

20070516
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

前記事「ひさびさにやってしまった」で告白した通りスプールへのフィルムのカミが悪く数枚撮影した後は空回り、フィルム一本無駄にしてしまいました。
※気づいたのは巻き戻した後

状況としては

 ■数枚は確実に写っているはず
 ■空回りしていたコマは超多重露出状態で絶望的
 ■ただ、残り30枚分は無傷

さてこの巻上げてしまったフィルム・・・・どうしましょう・・・・

と、いうことで今日ベロだしこと「フィルムピッカー」を買ってきました。慣れない操作も何回かチャレンジすることで習得、無事フィルムの先端を出すことができました。

この道具を使う場面は後どのくらいあるでしょうか。まあ、できればあまり遭遇したくはないんですけどね。

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2007/05/16

遥かなるおつかい

2007051501
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

「Pâtisserie Sadaharu AOKI Paris」という有名な洋菓子屋さんがあるのですが、関西にはないということで同居人は大変ご不満のようでした。

Shig  「明日は東京ミッドタウンでお仕事なのだよ」
同居人 「お、ミッドタウンといえば『サダハルアオキ』あるやん!」
Shig  「何やその野球選手とゴルファーの掛け合わせみたいなんは・・・・」
同居人 「貴方失礼やなー。まあ、甘いもんが苦手な貴方が知らんのもしゃーないけど」
Shig  「もしかしてそこのケーキを買ってこいと?」
同居人 「ピンポーン!クッキーとかでなく生菓子のケーキねっ」
Shig  「東京出張のお土産が生のケーキ?無茶言うなー」
同居人 「へー?無理なん?無理なん?やっぱ無理なんかー」

無理と言われるとこっちも意地になっちまうじゃありませんか。ええ、買ってきましたよ。仕事が終わって行列に並んで「Pâtisserie Sadaharu AOKI Paris」のケーキを!

2007051502
※本当は肝心のケーキも写したかったんですが、せっかくのケーキを綺麗に写せる
 光源がありませんでしたのでお洒落なパッケージだけ・・・・

なんやかんやとここでは書けないような苦労を経てなんとか家にたどり着いた時にはすでに限界値まで入れてもらったドライアイスも虫の息。この季節に東京-京都間でのケーキの移動はギリギリの線のようです。

同居人 「うわぁ、やっぱり異次元の美味しさやなー」
Shig  「苦労して買ってきただけはあるなー。ん?もう食べへんの?」
同居人 「貴方がもういつでも買ってきてくれるとわかったから安心してん」
Shig  「・・・・・いつでもって・・・・・」

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2007/05/12

みなが通る道

20070512
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

やっとこ物置からスキャンを引っ張り出しました。
・・・・・・が

これってブローニーフィルム対応じゃないじゃん!

おおいなる勘違いでした。てっきり簡易とはいえブローニー対応かと思っていたのですが、35mmフィルムまでしかスキャンできない仕様でした。

さあて、ここからの判断は難しいです。

■ブローニー対応フィルムスキャナー
いくらなんでも高価すぎます。無理です。

■ブローニー対応フラットベッド普及版
すでに通常のフラットベッドスキャナーは持っていますのでこの選択はあまりに非効率的です

■GT-X900
機種選びとしてはこのあたりなんですが、それにしても大きい。フィルムホルダーの質ももうひとつらしいですし、即入手というにはモチベーションが高まりません。

■プリントしてスキャンする
現在の機器で可能ですが、デジタル化だけを考えると虚しい工程です。

■スキャンしない
ブログ掲載を諦めて自分だけで楽しむ。

当たり前のように慣れてしまった35mmフィルムからのスキャンですが、今回のことで悩んでみるとアナログとデジタルの大きな距離を感じてしまいます。
うーむ、どうしたものか・・・・

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2007/05/04

中国ベスト自転車

20070504
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

私が中国で見かけた自転車の中で一番気に入っている自転車です。いい壁の前にいてくれてるし。

中国の自転車、トルコのネコ・・・・ああ、撮りにゆきたい・・・

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2007/05/01

M5ふたたび

20070501
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

トルコ、中国と「慣れたカメラを持っていく」ということに縛られてしまって気が付くと長い間M5を持ち出していないことに気が付きました。

ひさびさに持ってみるとあきらかにMPよりは重い!でも繊細なMPに比べて無骨なM5はある意味「男の子ごころ」をくすぐってくれます。

無理と勝手に思っていた特性ハンドグリップもM5にすんなりと装着でき、これで重さ対策も完璧です。次の4連休には一度試してみたかった組み合わせで出かけたいと思います。
さて、その変態的な組み合わせとは・・・・・

<無骨カメラ>
 ・LEICA M5

<墨絵調わびさびレンズ>
 ・NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

<極彩色ぶっとび色調フィルム>
 ・FUJI フォルティア SP

このフィルムにはさらに派手レンズのツァイスプラナーとの比較も面白いかも・・・・ま、あまりレンズテスト的にはするつもりはありませんけど。

2007050102

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2007/04/29

少しずつ

20070429
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

久々の晴天、久々のまとまった時間、久々の好体調

と、いうことで今日は京都愛宕山周りの峠道を自転車で周ってきました。実はこのコースの何箇所かにかなりきつい坂があり、去年の10月にチャレンジした時、3回ほど足をついてしまった辛い過去があったのです。

冬の間にそんなにトレーニングは積んでいませんが、坂道中心で走ってきましたし足回りも「キシリウムES」にグレードアップしています。遠回りして体力を使った後のリベンジでハンディーも追加して望んだ結果・・・・

速度は激遅ですが、なんとかクリア!

まだ、近場にクリアできていない坂が数本ありますのでまだまだですが、「痩せない」「体脂肪が落ちない」と効果を疑われつつある我が身体も少しずつではあっても進化していることを実感した次第であります。(だから「役に立たない自転車は捨てるよ」なんていわないでね>同居人さん)

本日の走行結果

走行距離 : 112km
走行時間 ; 4時間56分
総消費カロリー ; 4350kcal

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