2017/10/06

さらばApple Watch

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

事前予約して発売当日に勇んで買った初代Apple Watch。ワクワク起動して最初に感じたのは

老眼で文字がさっぱり見えねぇぇぇぇ!

という悲しいものだったが、その後も時計としてデザインが最悪だったことや、会議の時など腕を動かさずに時刻が見られないなどストレスがたまり、結局使ったのは

 ・お手軽なデジタル時計として気分によって使う
 ・運転中にiPhoneと連動したカーステの曲飛ばしに使う
 ・メールや電話着信を気にする時に使う

くらいなもんでAppleからすると機能の100分の1も使ってないユーザーだったと思う。

そのApple Watchもこの度、終焉を迎えました。

Appw

こちらにコメントをよくいただくinamokさんも同じ症状になったようですが、裏蓋が外れるリコールに近いトラブルとは違いこちらは有償修理になるとのこと。

ま、しばらくはそこらへんのボンドでとりあえず止めて水でも入って本格的に壊れたら捨てることにします。で、もって今回のことではっきりしたのは

金輪際Apple Watchは買わねぇ

ということですな。ま、ひとつの時代を経験したという思い出は残りましたが。

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2017/09/30

「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」

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RICOH GR

たぶん初代iPhoneが発売されて以来今回は全くの無反応。

知っていることといえばYahooニュースに書かれている程度。

今のiPhone 7 Plusは若干バッテリーがヤレてきているけどそんなもん交換すりゃあ済む。過去もマイナーチェンジレベルの「s」へのアップグレードでも買ってきたのだけど、今回は検討すらせず完全スルー。(見事に食指が動かねぇ)

このペースが本来普通なのだろうけどiPhoneには衰退して欲しくないので僕以外の人はどんどん買っちゃってくださいw

08x


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2017/02/20

V-MAX終焉

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

二代目V-MAX 1700の生産中止が決まった。

1700

ファイナルモデルもないまま現在の在庫が終了次第完売となる。長年乗ってきた初代1200ccのV-MAXを手放して約15年、もうこんなバイクは出ないだろうと思っていたら2009年にこの二代目がパワーアップして登場。初代でも持て余していたのに二代目は1700ccになり200馬力。さすがに乗りこなせないと思いみているだけだったけどV-MAXファンとしては凄く嬉しかった。

これからも乗ることはないだろう。でもあの初代の忘れることができない常識を超えたような加速とトルク感、そしてその後継として恥ずかしくない二代目。僕はこれからも一生V-MAXのファンであり続けるだろう。

ありがとね、V-MAX!

1200


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2015/04/15

時計趣味主流 最終章 スプリングドライブという変態ムーブメント 3

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

スプリングドライブの

1、機械式時計を
2、片手間で発電して
3、水晶で正確な時間を計算して
4、機械式時計を調整する

という機構に対して、僕はむしろ

なんでわざわざこんなややこしい機構にすんの?なんか無理くり感たっぷりなんだけどwww

ってな印象。超絶に難易度の高い技術なのに、これによって得られる恩恵といえば

・機械式時計より正確
・機械式のトルクが活かせて太い針とか動かせる

・・・・・・これだけ。あくまで通常の機械時計よりは正確だろう。でもね、長持ちするとはいえ72時間でぜんまいはほどけるのでほぼ毎日使わないかぎりつけるたびに時刻合わせはやっぱり必要。数年ほったらかしでも年差10秒とかのクオーツとは違い使用感はほぼ機械式と一緒w

自分で買って持っているからこそ言いましょう。これって

実用的には技術力の無駄遣い

だと思う。でもね、こういう発想が日本人技術者だと思うし、所詮機械式時計をあーだの、どーだのとか言っている世界の中では

さあ、この変態度合についてこれるムーブメントはあるかな?

くらい個性的で魅力的なのだ。一生懸命動いている機械式時計、そこへ黒執事のように忠実で正確なクオーツ機構が

ご主人様、少々歩みがお早いようで。もう少しごゆっくりお歩きになられては?

と、こそっと耳打ちしているような図。これがスプリングドライブという変態機構なのである。

Img_springdrive07

 

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2015/04/14

時計趣味主流 最終章 スプリングドライブという変態ムーブメント 2

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RICOH GR

あまり評判のよくなかったキネティックではあるが、そのこだわりと変態性は日本企業ならではだったりする。蓄電の限界はあるとはいえできるだけ寿命を延ばすために取り入れた技術に「キネティックオートリレー機構」というものがある。これは

腕から外している状態が約72時間続くと運針を停止し、最長4年間放置していても、使用を再開すれば30秒以内に現在時刻に復帰するという機能

もうここまでくると「何のためにやっているのか」を見失いそうな変態ぶりである。(もちろん愛すべき変態)でも発想自体はいたって健全であり、機械式で発電、正確なクオーツで可能な限り長期間駆動。立派なものである。

で、さて肝心のスプリングドライブという機構。キネティックとはまったく違う発想と内容である。詳しくはSEIKOのホームページを見ていただくのが一番なのだけど、それはそれで素人さんにはちょっとわかりにく表現も多いので超簡単にまとめると・・・・・

・クオーツとのハイブリッドとはいえSDはキネティックと違って
 「電池」も「充電池」も搭載していない

 

・まずは機械式ローターによりぜんまいを巻き、ムーブメントを駆動。
 要は基本99%通常の機械式時計である(動力としては)。

 

・同時に機械式ローターにより発電も行い水晶振動子を振動させ、
 そのパルスをIC部でカウントすることで正確な時間を計算する。

 

・ただ、これを駆動として使わずにローターにブレーキをかけて速度を
 調整、正確な時刻を表示させます。

みなさん、わかりましたか?要は

1、機械式時計のローターで
2、片手間で発電して
3、水晶で正確な時間を計算して
4、機械式時計を調整する

こんな感じです。で、どうです?僕はこの説明を見て

さすが世界のSEIKO!!!SUGEEEEEE!!!!!

・・・・・・とはなりませんでした。

                        つづく

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2015/04/06

時計趣味主流 最終章 スプリングドライブという変態ムーブメント 

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Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
撮影:同居人

普通ではせいぜい機械式かクオーツかくらいにしか判別されないであろうムーブメントにさらにこだわりがどうのという時点で趣味の世界なのでどう感じようが個人それぞれの好き勝手というものであることをまず前提にしておきたい。

さて、今回決め手のひとつとなった「スプリングドライブ」という機構、正確に内容を知っている人は少ないだろう。実際に持っている人だって誤解している人が多そうだ。まずこの機構で誤解を招く表現として

機械式とクオーツのハイブリッド

というような表現だ。これだと普通に考えると

 

・機械式のローターで発電させ、貯めた電気で正確なクオーツ時計動かす
・これによって電池交換が不要になる

こう思ってしまうのは当然だろう。でも実はこの機構は「キネティック」という機構であって「スプリングドライブ」ではない。

実際キネティックは夢の時計のように思われたが大成していない。理由は以下の通り

・ローターによって発電された電気を貯めておく「蓄電池」はやはり必要
・通常電池よりずっと長持ちするものの永久には蓄電はできない
・8年から10年での交換を推奨されているが交換に2万円もかかってしまう
・ちなみに18年無交換の事例があったが1日分の蓄電量になっていたとか
  ※これでは通常の機械式と変わらない
・その他機構に難があるらしく故障例も多数

Ki

いくら人力でローターを回すのをエネルギーの源にしているとはいえ半永久に正確性を求めるというのは相当難しいのだ。

                                    つづく

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2015/04/02

時計趣味主流 最終章 その2 

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

この時計(Grand SEIKO SBGC007)に行きついた過程としてGRAND SEIKO 9Fクオーツ SBGX095の存在があったのは確か。

Sd111_edited1

そもそも仕事用のフォーマルウォッチを探していなければSBGC007にたどり着いていなかったといえる。それまでGSに関しては大した知識もなく

「あまり面白くないおっさん用国産高級時計」

という認識しかなかったのだ。そもそも時計趣味を自認する人ならばGSに関してももっと知識もあるはずなので所詮僕なんか全然趣味だと言える領域でなかっただけなのだけど・・・・・

さてさて、とはいえクオーツ経由でこの時計を知ったとはいえ、何故時計趣味主流着地点とまで思うに至ったのか。その辺りはゆるゆる書いてゆこうと思う。途中変更されるかもしれないけど備忘録的に書き留めていくとこんなアジェンダになりそう。

・スプリングドライブという変態ムーブメント
・金属の質感と革ベルト
・デザイン
・機能性
・認知性、希少性
・Grand SEIKOというブランド

でもそうこうしているうちにApple Watchの予約なんだよなー

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2015/03/27

メガネ再び

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

近眼の僕は数十年基本的にコンタクトレンズを使用してきました。ところが時も経ち、俗にいう「老眼」になってしまうとコンタクトをしながら必要時に老眼鏡をかけるという変則シフトをしかねばなりません。

最初は必要時のみの使用でよかったのですが段々と使用頻度はあがってゆき、資料によっては老眼鏡をかけても見えないものもあったりしてもうイライラが募るばかり・・・

そこでメガネの登場です。近眼ですからメガネをとってしまえばかなり細かい字も平気です。老眼対策としてはコンタクトよりメガネの方がずっとストレスはたまりません。

と、いうことで久々に新しいメガネを物色しています。いやいやこういう堂々とした言い訳ができるモノ探しは楽しいものです。

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2015/03/07

時計趣味におけるムーブメント

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

時計におけるムーブメント。これに関してはいろんな意見があると思う。時計趣味の人は「自社ブランド」にこだわる人も多いだろう。でも純粋な自社開発ムーブメントを採用している時計メーカーは意外に少ないのが現実。

一番有名なETAムーブメント採用ブランドだけでもこんな感じ(一部)

ブライトリング
クロノスイス
フランク・ミュラー
ハミルトン
インターナショナル・ウォッチ・カンパニー
ロンジン
パネライ
オメガ
オリス
タグ・ホイヤー
ジン

え?このブランドって自社ムーブメントじゃないの?と思われた方もいるかもしれない。確かに純粋自社ムーブ搭載モデルもあるブランドもあるしETAポンから魔改造までチューニングレベルは様々。これをよしとするかどうかはまったくもって人それぞれ。

ちなみに僕の場合。

・どんなブランドであってもデザイン優先で見る場合ムーブメントは別に気にしない
・ただ、時を刻む感覚を共有したい時計のムーブメントには凄くこだわる

と、いうことで僕の最終着地点時計のムーブメントには思い入れが滅茶苦茶ある!という事だけは確かでございます。

 

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2015/01/13

時計趣味主流 最終着地点 その2 SEIKO変態クオーツ

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Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

今回のお堅いシーン用ビジネス時計を探すにあたって、最初の時計が父から譲り受けた渋いセイコーの時計だったこともあり、まずはセイコーの時計から探し始めた。それでもクオーツの項はすっとばかして機械式とスプリングドライブのところばかり見ていたのだけど、ふとクオーツの項をみてぶっとんでしまった。

技術者はここまでクオーツムーブメントに変態的な情熱を傾けていたのか!

「正確であること。時刻を読み取りやすいこと。一生つきあえる時計であること。」ということを追求するためにだけに開発された9Fムーブメントに関する変態ぶりを抜粋してお届けしよう。

<重たい針を動かすぜ!>
太く堂々とした針を回したい。ところがクオーツムーブメントの弱点の「トルクがない」という制限から今までのクオーツ時計は一見太い針でも実はぺらっぺらの軽いものばかり。機械式のような立派な針を回すためだけに開発されたのがエネルギーを節約しながら重い針を動かすことができる「ツインパルス制御モーター」。
誰も頼んでいないのだけどやってしまうのだ。

<瞬きより早く変わるぜ!>
腕時計のカレンダーって10時くらいから数字がずれはじめ、12時を過ぎてやっと正しい日付になる。日付を瞬間的に切り替えるカレンダーは、トルクの強い機械式時計ではいくつか例があるがクオーツ式の時計では前例がなかつた。で、セイコーが作ったのは

2000分の1秒で瞬間に変わるカレンダー

2000分の1秒って銀塩LEICAのシャッタースピードより速いやんw。確かにじわじわ変わるカレンダーは気になるっちゃ気になるけど、そこまでする必要はない・・・・でも、技術者はやっちまうんだなぁ。

<びびったらあかんぜよ!>
歯車は「遊び」がなければ回転できない。しかしその「遊び」が秒針の震えの原因になる。この震えを押さえる機構は従来からあったが、その効果にグランドセイコーの開発者たちは満足しなかった。そして機械式時計の心臓部を構成するひげゼンマイ使用の「バックラッシュ・オートアジャスト機構」という新しい方式が開発された。
いやいや秒針の震えってすでに老眼の域の僕には拡大鏡なしでは見られませんわい。でも見えないところのこだわりこそ匠というもの!

<年差も許せねー!>
ほとんどのクオーツムーブメントには調整する方法がないが、この9Fムーブメントには「緩急スイッチ」という機構が搭載され年差レベル調整ができるそうな。でもあまりに狂わないので出番はないとか。
出番がないのに鎮座するスイッチ・・・・出番がないことが良い事という好事例ではなかろうか。

<9Fさ~ん、体温、計りますね>
クオーツの水晶振動子は温度変化に弱い。1秒間に32,768回という振動数が、温度によって上下してしまうのだ。そこで9Fムーブメントは時計内部の温度を1日に540回、センサーで測り、水晶振動子の基準からずれた振動数を検知し、その誤差を補正している。
ここはかわいらしいナースさんが一日540回も検温してくれると思ってくれたまえ。

いかがだろう。機械式のムーブメントも日々マニアックな改良が行われているのだろうけどクオーツムーブメントならでは技術者のこだわりがここまである。クオーツ時計も十分趣味の時計として愛せるのだ。

99ff

                            つづく

 

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