2013/12/21

つかの間のパンダ

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Leica M7 + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

本来ならこの三連休にフィアット500は納車されているはずなんですが、いろいろと遅れています。

ダメもとでディーラーに

「三連休、年末の買い物のアシとして考えていたんですよね」

と言うと

「年内ギリギリにお渡しできると思いますのでそれまで代車を用意します!」

と、出てきたのがこれ

Pa001
フィアット パンダ (3代目)

言ってみるもんです。ツインエアの感触も確かめられますし今回見送ったデュアロジック(クラッチレスシーケンシャルミッション)も試乗以上に体感できます。先行してパンダレビューもしてみますね。

車に興味のない方にはどうでもいい記事ばかりですみませんねぇ。

Pa002

 

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2013/12/09

フィアットVSアバルト

20131209
SIGMA DP1 Merrill

「サソリのアバルト」
Aaba

かっこいいとはこういうことだ、というのは万国共通のようでここまで男の子の心を掴むブランドはないだろう。

 

フィアット500(5MT) 対 アバルト500(5MT)

普通に考えたらアバルト500選択だろう。希望のマニュアルトランスミッションでさらにアバルト、もう決まり!ってなるはずなんですが・・・・・・

Sss

結局こちらを選びました。
Fiat 500s

■メイン趣味車がスポーツカー
候補に挙がったフランス車同様、アバルトはあまりにスポーツ指向が強い。今後はともかくミニの時にきちんとすみわけできていたこの状況はまずは維持したいと・・・・・・

■二気筒ツインエアという変態エンジン
試乗したこのエンジン、実質単気筒エンジンという変態ぶりが僕の心を掴んでしまったのです。旧ミニの後継車として135馬力のアバルトチューンエンジンより魅力的に感じたのです。
もしもの話、アバルトがこのツインエアでチューンしたエンジンを乗せていたらアバルトに行ったかも。

■実感を持っての今後
「一台をずっと乗るんだ!」という気負いがない今、「どちらも乗りたい」→「時期をずらしてどちらも乗ればいい」になっただけです。だとするとどちらを先に乗るか。もちろんアバルトからもアリですが、ここは一度「素」のチンクを経験しておくのが王道かと。
別に3年毎に買い替えるということを決めたわけではないのだけど、今までと違って「買い替えアリ」という方向になったので500sを買って実感を持った後にアバルトも試乗しようと思っています。こういう楽しみ方はミニ時代になかったものです。

20131209_211947
色はフットルースブルー

今年の物欲は割と小粒なものが多かったのだけど最後の最後ででかいものが発動したなー

 

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2013/11/24

プラハ ヘッツァーたんを求めて

20131124

同居人 「私の行きたいとこばかりじゃなくたまには貴方好みのところもね」

と、いうことでガイドブックにも載っていないプラハ郊外にある軍事史博物館に行ってまいりました。
マニアックなブログで紹介されていたのでだいたいの内容は把握して行ったのですが、やはり最大のお目当ては

H002
ヘッツァーたん
※よく大きさも雰囲気も似ているのでチェコの38(t)戦車のシャーシに・・・みたいに思われている節もあるけど実際はシャーシも新設計。

もともと駆逐戦車ラブなので学生時代にヘッツァーのプラモデルは3台は作ったなぁ。
※1台目の頃は田宮からはまだ出ていなくてドラゴン製かイタレリ製だったような

まずはお出迎え「鬼戦車T-34」(今日の写真)。中は軍服、小火器を中心としたこじんまりした博物館。国が運営しているのだろうけど内容的にはロシアの金持ち軍ヲタの方が充実してるんじゃね?くらいな規模。でもまあ旧社会主義国的な質素な感じでそれはそれでいい感じ。

でも肝心のヘッツァーが見当たらない。いやな予感がしたけど、いかにも「プラハいちの軍ヲタだぜいっ!」ってな風貌の係員のお兄ちゃんに「ヘッツァーたんどこすか?」と尋ねたところ

わざわざ日本からヘッツァーを見に?申し訳ないねぇ。今はここにはないのよ・・・・と、悲しいお答え

ええええええええええ!そんなー。

実はプラハには3カ所くらい軍事博物館があって、ここに陳列していることもあったけど今は『軍事技術博物館』に置いてあるとのこと。シュヴァンクマイエル邸の記事の時に

行きたいところや観たいものがあるなら事前にホテルから確認するのが堅実

と書いたのだけどさすがにホテルのコンシェルジュに

ヘッツァーがあるかどうか確認してくれませんか?

とは頼めなかったしなー。まあ、戦車のマジで観るならドイツに行くしかないのかもしらんが・・・・いやはや今回はまことに残念!

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2013/11/13

フライトジャケットの季節 ~MA-1編~

20131113
Leica M9-P + RICOH GR21 f3.5

一昨年あたりから自分の中で勝手にフライトジャケットブームになっています。プチシリーズとしてその辺りをつたない知識ではありますがぼつぼつと・・・・・・

フライトジャケットはいろいろあれど、その中で一番有名でもあり使い勝手のいいのがこれ

Ma1

MA-1はトップガンが公開されたころかなり街中に溢れかえっていた。その時はあまりに猫も杓子もMA-1だらけだったので天の邪鬼の僕はあえて買わなかった。
※当時パチもんでいいのは少なかったし本物は高かった

その後、ブームは去りその反動でMA-1はかえってダサいものというイメージになり一部のマニアを除きすっかり姿を消す事に。

それからウン十年、どうもこの冬あたりからまた静かなブームが起きているようです。すっかりメジャーになってしまったMA-1だけどプロダクトとしは以下のカテゴリーに分けられるかと。

◇本物(ヴィンテージ)
軍で支給された実物。当然すでに生産は終了しているので程度のいいものはかなり高価。実物マニアにとっては至高の一品。ただ、実際に使われていた軍用品なので古着として割り切らないとちょっと辛い。

◇レプリカ(実名モデル)
結構やっかいな品物。パチものではなくかなり質の高い復刻版。ラベルの記述まで再現しているうえに実際に軍に支給していたメーカーまで作っているので素人目にはパっと見わからないことも。でも納得ずくで着る分には普段使いに最適。あとは気持ちの問題。

◇上質レプリカ (リアルマッコイ、バズリクソンズ等)
これがなかなかあなどれない。本物よりも品質よく丁寧に作られていたりする。真面目に作られているので値段も結構高いが満足度はかなりなもの。

----------------------------------------------こえられない壁----------------------------------------------

◇通常レプリカ
かなり本物に近く作られているものの価格を下げるためにどうしてもディテール、素材へのこだわりは値段なり。上記の上質レプリカとの差はあくまで個人のこだわりの差くらいなもの、傍から分かるとすればかなりマニア。

◇デザイナーものMA-1
見た目もしっかりMA-1で、素人からは違いがわかりにくいかもしれないけど本物(復刻版含む)を知っている人なら違いはすぐわかります。あくまでMA-1テイストで現代風に仕上げたもの。もっさり感のあるオリジナルデザインからトレンドのタイトなシルエットにアレンジしたものが多い(特にアームホールなど)。

◇MA-1風味のなんちゃってジャケット
ユニクロなどのファストファッションブランドや衣料量販店が出しているジャケット。確かにMA-1風味ではあるけどここまでくるともう別物。割り切って使う分にはアリだけど、さすがに本物を知っているとこればっかりは無理w

さてこんな状況の中、僕の選択といえば・・・・・・

                                                   つづく

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2013/11/12

艦コレ着任出来!

20131112
Leica M7 + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

苦節数ヶ月、やっと「艦コレ」に着任できました。(まだプレイしてないけど)

最初に選んだ艦娘はこちら↓

Sami
五月雨

理由は単純、むかーしウォーターラインシリーズで作ったことがあるから。限られたお小遣いで買えるプラモデルとしては駆逐艦はちょうどよかったんだよね。・・・・・って調べてみたら今はすごく高い値段で売られてるや。金型が新しくなったんだろうけどさすがに1000円近い値段はちょっと・・・。

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2013/11/10

都合よすぎ

Sdim0638
SIGMA DP1 Merrill

同居人 「季節の変わり目で世間では風邪ひいている人、多いよねぇ」

Shig  「僕はプラハ旅行直前に一回風邪ひいたからいくらか免疫は
     あるとは思うんやけど」

同居人 「貴方は毎日満員電車での通勤なんやから外から風邪もらわんときや!
      もらうんやったらもっとええもんもらわな・・・・・・・例えば

      顔料インクプリンター CANON PIXUS PRO-1 とか」
      

どう考えたらそんな都合のいいもんをピンポイントで満員電車でもらえるという発想がでてくるのか・・・・

貴方が今それが欲しいのはよーくわかったから

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2013/11/08

岡山公国

20131108
Leica M7 + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

とある掲示板で「岡山県旗のデザインがかっこいいっ!」と話題になっていた。

Okayama

岡山出身の僕としては見慣れた当たり前のものだったのだけど、あらためて見直してみると確かになかなかかっこいい。

1967年の地方自治法施行20周年を記念してデザインされたものらしいけどキチンと「岡山」という文字がセンスよく図案化されている。なぜかっこいいと感じるのか、それはきっとコレと無関係ではあるまい。

Img_932211_29844725_0

とはいえ岡山県民に独立戦争をしかけるメンタリティーはないのでご安心をw


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2013/11/07

お宝鑑定団 ポーン・スターズ

20131107
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

スカパーでの車修理もの(同居人曰くそんなん観てどこが楽しいのかさっぱりわからない)の他に好きなシリーズはこれ

<質屋もの>
「アメリカお宝鑑定団 ポーン・スターズ」
「ケイジャンお宝鑑定団 ポーン・スターズ」
「イギリスお宝鑑定団 ポーン・スターズ」

録画して通勤時に1.5倍速で観るのにちょうどいい内容。これを観出してから結構骨董ものの相場観ができつつあったりする(日本の日常生活にはほとんど意味ないけど)。

これらのシリーズが秀逸なのはキャラ設定が絶妙なところ。それぞれの登場人物の役割が明確でドキュメントものなのにドラマを観ているような安定感がある。(実際どこまで演出なのかわからないけど)

特に「アメリカお宝鑑定団 ポーン・スターズ」は登場人物が絞られていることもあって安定感にスキがない。(チャムリー最高!!)

Pawn
左から「旦那」「チャムリー」「若旦那」「親父さん」 見事に全員かなりなデブw

こういった番組は日本じゃ作れないよなー

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2013/11/06

食品偽装

20131106
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

同居人 「何かいつの間にか『偽装』ではなく何でもかんでも『誤表示』になってへん?
     和牛と称して外国産の形成肉まで誤表示はないやろ!」

Shig  「ウチでは偽装はないよね?」

同居人 「大丈夫!素材はちゃんとしとる!まあ、賞味期限が切れていてもいちいち
     報告はしてへんけどなっ!(キリッ」

うへぇ

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2013/11/05

趣味車とのお付き合い

20131105
SIGMA DP1 Merrill

ここ数日180度レベルで二転三転しているミニのその後問題ですが、進展のほどはまた都度記事にしてゆきたいと思っています。

さて、本日はそのベースとなる趣味車とのお付き合いについて自分の整理も含めて記してゆきます。

「車を趣味に」とひと言でいってもその度合はかなり幅があります。「移動できりゃなんでもいい」という人以外はどこかしら車に対して自分の好みや方向性を見出すものですから自家用車はもともと大なり小なり趣味性を含んでいると思われます。

極端に趣味性のみに振った車はもう「生活=車」レベルになっていて、自宅ガレージで休日車をいじったり、精力のすべてを車につぎ込んだりとあきらかに「これはもう徹底的にやっちゃってください」という感じ。

さて、僕の場合はどうだろう。趣味車の2台のうち明らかに趣味一辺倒なのは国産の方。一方のミニは本来「趣味一辺倒」にも突っ込んでいける素養を持ちながら僕の生活の中では便利な車として活躍しすぎたところに甘えもあったと思う。今回のミニのトラブルはある意味その趣味性ポジションの再設定の機会であるのかもしれない。

こういったことにはどうしても生々しい「損得勘定」が関わってくることは否めないのだけど、生活が根底から覆されるわけでもないので基本的に「どっちが得?」ってな考えはもたないようにしている。でも長い目で見た時の「幸せ度合」を考えた場合「目先の感情」や「面倒だから、えいっ!」ってなのも避けたいところ。

最終的に正解はないと思うしパーフェクトはないけど、どちらにせよ人生が楽しくなる選択だけはしたいと思っている。

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