
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
私たちが「タマ」だの「ポンコツ」だの言い合っている間にガソリンスタンドのお兄さんは手早く壊れたタイヤを外しスペアタイヤの交換作業を進めています。
店員 「あれ?このスペアタイヤはまりませんね」
Shig 「え?そうですか?・・・・・・あっ!しまった!」
実は本来の91年式ミニクーパーは12インチのホイールなんですが、私のミニは10インチのレーシング用のマグネシウムホイールにドレスアップしていたのです。
※本来クルマのドレスアップといえばホイールのインチアップなのですが
ミニの場合は現在の12インチから開発当時のオリジナルサイズの10イ
ンチにサイズダウンすることがドレスアップなんです。
店員 「このスペアタイヤ、このナットでは締まりません・・・・」
10インチホイール用のナットではスペアタイヤは装着できないようです。私は全く意味のないスペアタイヤを何年も積んで走っていたのです。まやかしの保険をずっと掛けていたようなものです。(なんちゅうこっちゃい)
ミニの純正ホイールナットを売っている店など近くにはありません。さて、どうする?
このままでは自走できませんから、今日はいったんこのスタンドに預けて、明日ミニの専門店で純正ホイールナットを購入してまたここでホイールをはめてもらう・・・・・それしかないか・・・クリスマスイブなのに・・・。
悪あがきのように最後の望みをかけて店員さんに頼んでみます。
Shig 「申し訳ないんですが、潰れたタイヤにもう一度空気を入れてみてくれませんか」
店員 「タイヤもホイールも相当ダメージ受けてるからねぇ。空気洩れると思うよ」
Shig 「そこんとこ、駄目もとでよろしくお願いします。」
店員 「んじゃやってみるけどね。どうかなあ」
渋々ながら店員さんはホイールに引っかかっているだけのタイヤに空気を入れにかかります。しばらくはタイヤの形を整えるのに手間取ってましたが、なんと空気が入りだしました。
Shig 「神様、キリスト様、ありがとうございます」
こういうときだけ信心深くなる典型的な日本人を自覚しつつ喜びは隠しきれません。その後パンクのチェックをしたのですが、おかしなことに空気漏れが見つかりません。
店員 「おかしいですねぇ。パンクではなさそうです。タイヤの劣化によるスロー
パンクチャーですかね。安心はできませんよ」
クリスマスの夜にややこしい注文に応えてくれた店員さんにしっかりお礼をして兎に角走れるようになったミニを恐る恐る発進させます。
謎の空気漏れ。いつまた急に空気が抜け始めるかわかりません。次に止まったら今度こそ置いて帰らなければならないでしょう(JAF入ってないし)。
タイヤの感触を確かめながら慎重に家路につきます。やっとこさ帰宅したときはもうへとへと。幸いにもタイヤの空気はまだ正常でした。と、いうことで去年のクリスマスイブはガラガラの美容院で散髪した後ドタバタと過ぎていったのでありました。
<後日談>
※その後調べてもらったところ原因は「イタズラ」の可能性が高いそうです。
※ただ、5年も履きっぱだったタイヤも大事を取って交換することに
※「JAFに入るまでは絶対乗らない」(同居人談)
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