2011/09/26

BadBoyマイナーチェンジ計画

20110926
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

「ノーマル」→「ホノルルセンチュリーライド仕様」→「シングルブルホーン化」

と、改造してきたBadBoyですが、今マイナーチェンジを構想しています。大きく変えるものではないのですが、さらに街乗りに特化して軟弱にしようかとw

−ブルホーンを撤回、短いフラットハンドルに
−フロントギアの歯数を落として漕ぎ出しを楽ちん化

ブルホーンはデザイン的には目立つしカッコいいのですが、やはり普段街中を走るにはポジショニングとして前傾すぎる上にブレーキが先端にしかないため手前グリップから遠すぎることが実用的ではありませんでした。

フロントチェーンリングに関してはストップアンドゴーの多い街中では脚力のない僕にとって漕ぎ出しが苦痛になったためw。ママチャリ感覚乗れる仕様にしようかと・・・・

ただ、ハンドル周りは黒赤を基調にデザインの合う部品を現在模索中(赤いグリップにするかバーテープ仕様にするか等も)。ブレーキは当然前後そのままですが、ピスト用の小さいブレーキレバーでしっかり効くちゃんとしたものってあるのかしらん。

Bboy

 

| | コメント (2)

2011/04/10

badboyで花見

20110410
FUJIFILM FinePix X100

自転車に乗ってふらふら撮影できる季節になってきました。

桜というものを写真で上手く伝えようなんでおこがましい話で、僕の場合こういう季節に出かけたよ・・・というひとつのアイコンにしか過ぎません。

さりげなく新しいカメラで撮影していますが、こいつに関してはまた後日ゆっくりと・・・・

Bb0401
FUJIFILM FinePix X100

Bb0402
FUJIFILM FinePix X100

| | コメント (2)

2009/06/01

バッドボーイTypeS ディテール&インプレッション 2

20090601
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

もともと変速機がデフォルトのフレームにシングルギアを奢ろうとしたらいろいろと無理をしなければならない。ましてやベースがMTBだ、ブレーキにまでその影響は及ぶ。

■シングルギア
迷ったのはギア比。フロントギアが大きい方がかっこいいのだけどシングルだとどんな状況でもそのギア比で通さなければならないのであまりええ格好すると後で泣きを見る。ましてやヘタれな僕の脚力である。悩んだ結果フロント48、リア17に落ち着いた。
ガンガン踏む人からすると軟弱なギア比かもしれないけど僕にとっては若干重めの選択。スタート時にはダンシングを強要されるし街中でのストップアンドゴーの使い方では結構トルク重視のギア比。これに関してはまた後日ゆっくり。
B0101

■サドル
完全に色あわせから選択したサドル。以前バッドボーイで試して挫折したサドルが見た目重視で復活。ましてや今回はレースパンツを履かない状況での使用。まさに金網に乗せられた焼肉状態で網目をお尻に感じながらのペダリング。短中距離のポタリングという割り切りならではのチョイス。
Bb0102

■フラットペダル
一度ビンディングペダルに慣れてしまうとフラットペダルはかえって安定性に欠け怖いもの。今回も街乗り用にフラットペダルを選択しましたが、専用のペダルを選ぶとそれはそれで結構いいもの。今回はあえてMTB用の「CRANKBROTHERS 5050XX」。小さなピンでシューズを固定するタイプなのでホールド性はビンディング感覚に近く、引き足でも駆動できるのではないかと錯覚してしまいそう。
Bb0103

いやあ、シングルって本当に自転車本来のシンプルさがあっていいもんですよね。
(水野晴郎風に)

| | コメント (0)

2009/05/31

バッドボーイTypeS ディテール&インプレッション 1

20090531
SIGMA DP2

■ハンドル
ブルホーンバーというのは僕にとってかなり理想的なハンドル形体。ドロップハンドルもポジションがかなり自由だけど実際「下ハン」はほとんど握らない。巡航時のトップバーと通常時のサイドバーがあれば街乗りマシンとしては必要にして十分

Bb3101

■ポジション
ブルホーンバーをそのまま付けると実はブレーキポジションでは前のめり過ぎで上体も潰れた状態になってベストポジションではない。これはデザイン上の問題と実用面でのトレードオフの部分だ。街中での低速時ではブレーキに手をかけながらのあまりベストではないポジションを強いられるが通常時ではもう少し手前の部分を握ることになる。ブレーキへのとっさの対応は試してみて問題がなさそうなのでしばらくデザイン重視の現状でいこうと思う。

週末、伏見寺田屋近辺をバッドボーイTypeSで周ってきました。こういった撮影ポタリングに最高だわ、コレ。寺田屋自体は建替え説が有力だけどこの近辺だったことは確か。京都の中心部までは歩くと相当な距離。歩くのが苦手な僕は本当にこの時代に生まれてきて良かったと思うよ。(坂本竜馬じゃないけど)

             興味のない人には苦痛の記事がも一回続きます ゴメン

| | コメント (3)

2009/05/30

バッドボーイ プロジェクトS

20090530
SIGMA DP2

ホノルルセンチュリーライドでのバッドボーイ改1号機
Bb01

そして今回のバッドボーイ改TypeS
Bb02

バッドボーイシリーズから限定でシングルモデルが出たのをきっかけに「いっちょオイラもやってみるか」ということでスタートした今回の改造。もちろんフレームがシングル用ではないのでいろいろと大変ではありましたが・・・・

とにかく「シンプルに」ということを目指してボトルケージもサイクルコンピュータも外し、色も基本的に「黒」と「赤」限定に仕上げてみました。自車自賛だけど結構いい感じに仕上がった気がするんですけどね。

| | コメント (2)

2009/05/12

Badboy プロジェクトS始動

20090512
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.2 (1st generation)

-ハワイホノルルセンチュリーライド出撃用
-ピナレロF4:13サブ
-京都激坂偵察用
-街乗り撮影移動用

汎用バイクとして効率よく運用してきたCannondale Badboyですが、改造ポイントとしてはハワイ用からあまり進化せず、汎用といいながらかなりスポーツ走行指向をいままで維持してきました。

それはそれで不満ではなかったのですが、今回大幅なモデルチェンジを行う決心をいたしました。すでに部品は発注してあります。(部品総数7点)

コンセプトは

鼻持ちならない軽佻浮薄の極楽トンボ仕様 あ、石投げないでねバージョン

完成は3週間後の予定です。

硬派なBadboyの最後の姿 (こういう写真でDP2は威力を発揮しますな)
Bb
※でも青転びが・・・

| | コメント (2)

2007/10/06

ホノルルセンチュリーライド episode集 3

2007100601
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

■集団走行
いつもは自分のペースで単独走行ばかりなので今回の集団(といってもいきなり4000人)走行はなかなか新鮮で刺激的でした。最初の20kmくらいはかなり密集状態で進んでいきますので主催者側もその辺りはうまいもので前半は大会専用レーンが設定されておりました。とはいえ集団だと中々自分のペースで走れません。遅いグループを抜かすと今度は速いグループに吸収され心拍数が上がりだしたり・・・・・
目の前で接触落車を見てからは無理をしないよう集団がばらけるのを待つことに。もう少しレースチックな大会に出るためには集団走行にも慣れておかねばなぁ。

2007100602
集団がかなりバラけてきたハートブレイクヒルの辺り

■え、捨ててきたんじゃ・・・
一日遅れで関空から発送したバッドボーイが自宅に戻ってきました。玄関にある梱包された自転車を見て同居人が

同居人 「帰ってきた時になかったからてっきりハワイに捨ててきたんかと思った
     よ。折角玄関がすっきりしたと思って喜んでたのに」

それ、ひどすぎ

■増槽追加の誤算
ハワイはさぞかし暑かろう、水分補給が途切れたら命取り。と、ばかりにボトルケージを3つに増強しそれぞれのボトルに目一杯水を積んで走ったのですが・・・・

結局使ったのは1本だけ。残りの2本は単なるオモリに・・・(約1.2kg)

誤算でした。今回のハワイは曇りがちで涼しかった上にエイドステーションごとに冷たい水が補給できたのでボトルは一本あれば十分でした(涙)。1.2kg軽量化するのにどんだけ部品にお金が掛かったことやら。折り返し地点で2本のボトルの中身は捨て、帰りは一本のみの仕様で乗り切りました。
※でも真夏の練習時にはあっという間に3本とも消費してしまったので今後とも無駄と
  いうわけではありませんけどね

2007100603

| | コメント (4)

2007/10/05

ホノルルセンチュリーライド episode集 2

2007100501
Zeiss Ikon + Summilux 35mm f1.4

■悲惨、東京組
同じツアーでの東京成田帰還組。帰りのスケジュールがすごかった。
 ○AM3:00 モーニングコール
 ○AM4:30 自転車梱包確認
 ○AM5:20 ロビー集合
さらに弾丸ツアー組はセンチュリーライド翌日にこのスケジュールで帰還。疲れをゆっくり癒す暇もなく自転車を梱包して翌日午前3時にはたたき起こされる・・・・案内看板を見ていた人がひと言。

ホノルルセンチュリーライドより過酷だ・・・

2007100502
帰国前にホテル内で梱包中

■ノーパンク伝説崩壊
自転車趣味を始めて1年3ヶ月、総走行距離約5000km。パンクしやすい23cという細いタイヤを履きながら一度もパンクすることはありませんでした。
折り返し地点から20kmくらいのところで「こりゃノーパンク伝説の継続やな」と思った瞬間後輪に空気感のない感触が(涙)。

これだけ走って初めてのパンクがハワイ?それもよりによって後輪かよ

チューブ交換は何度かやってはいたので困ることはありませんでしたが、横をガンガン走り抜けられるとやはり気は焦ります。その後は次のエイドステーションまで徐行(空気圧不足のため)。残りは気持ちよく・・・・と思ったらゴール手前でまたパンク(それもまた後輪)。

後で話を聞くと3回パンクしてしまった不運な人もいるみたいです。2回ともパンクの原因は小さなガラスの破片でした。来年参加される方は用心のために4本くらいはチューブを持っていった方が精神衛生上いいかもしれません。

2007100503
今日は自転車のバラバラ写真ばっかだな

| | コメント (5)

2007/10/04

ホノルルセンチュリーライド episode集 1

2007100401
CANON IXY DIGITAL 450

今回のホノルルセンチュリーライド参加でのお話は時系列的に書いてしまうとどうしても冗長的になってしまいそうなので時間軸は無視して小ネタ集的に書いていくことにします。

■条件がよければ
当初一番心配していたのが「慣れない土地で、時差ぼけもある中160km完走できるだろうか」というものでした。この夏に京都で160km試走した時は「暑い」「重い(2kgのハイドレーションを担いでいたので)」「補給食不足」と条件も悪かったのでそれなりにしんどかったのですが・・・・

ハワイでは「涼しい」「軽い」「楽しい」「サポート抜群」と条件もよく、あっという間の160kmでした。さくさく走るだけでは勿体ないので折り返し地点からはちょこちょこ止まって景色を楽しんだり、写真を撮ったりとサイクリング気分で走ってきました。

2007100402
折り返し地点のエイドステーション。まさにいたれりつくせり。

■160kmという距離
一般的にはかなり長距離に入ると思います。ただ、参加された方には自転車にはほとんど乗ったことがなくレンタル自転車の変速の仕方もよくわからず重いギアのまま坂を登っていたような女性でも勢いで「100マイル完走しちゃいました!」なんて方もおられましたのでタイムを気にしなければ何とか走れる距離なんだな、とあらためて実感した次第。

■KMさん
今回のハワイ行きに際してこのブログにコメントをいただいていたハワイ在住のKMさん、現地では本当にお世話になりました。ツアーでの参加とはいいながら参加者はほとんどグループかカップル。走っている最中以外はほとんど接触もありませんでしたので、本来ならずっとひとりぼっちのはずだったのですが、KMさんには現地の自転車屋さんに案内してもらったり、美味しいご馳走をご一緒させていただいたり、お勧めの撮影ポイントなどを教えてもらったりとお世話になりっぱなしでした。
京都にお寄りの際は是非ご連絡くださいね。本当にありがとうございました。

                           つづく

| | コメント (4)

2007/10/03

無事帰国

20071003
CANON IXY DIGITAL 450

ホノルルから先ほど帰国いたしました。

ホノルルセンチュリーライドですが、意外にあっさりと完走してしまいました。真夏の京都の単独走では結構きつかったのですが、集団で景色のいい場所を走ると160kmはあっという間、実感的には100kmくらいにしか感じませんでした。

実際の様子はまた追々書くことにして、今日はまずは帰国の報告ということで・・・

2007100302

スタート直前。今回は100マイルチャレンジャーが多くこんな状態に・・・・私の後ろにはさらに延々とバイクの列が。(今年の参加人数は約4000人)

| | コメント (7)