自動車修理依頼で見たものは その2
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
修理されたアバルトはそれはそれは綺麗に直ってまいりました。
ディーラー「板金でも直せたんですが微妙な位置での微妙な凹みなのでかなり厄介でし
た。なので今回は保険をご使用ということで思い切ってドアパネルを交換
ということにさせていただきました。サイドステップの方も再塗装でも大
丈夫だったのですが、保険会社から「新品にしていいよ」とあったのでこ
れも新品交換いたしました」
Shig 「へっ!そんな豪華な修理メニューに?ちなみに同じ色のドアパネルが都合
よくありましたね。」
ディーラー 「塗装ものの交換は経年劣化でどうしても色変化がありますので新品を用意
すると色が合わないケースが多いので毎回素のドアパネルを現状の色に塗
装して取り付けています」
へぇ~、手間が掛かりそうだけど結果的にその方が効率的なのか・・・・。その時は早く修
理完了した車に乗りたくてしょうがなかったので、車両保険免責分の5万円だけ払ってお
店を出たわけです。
その後保険会社から丁寧に修理に問題がなかったか確認の電話がありました。
Shig 「聞いたらなんかドア交換まで認めてもらって負担かけてしまって申し訳なかったです」
保険会社 「いえいえ、こちらもきちんと精査した上ですので問題ございません」
大手の保険会社はやっぱり仕事も早いし受け答えや業務フローも丁寧でござる。で、ディー
ラーで聞けなかったのでここで実際の修理代を聞いてみると
保険会社 「はい、総額70万円となりました。」
な、な、ななじゅうまんえん!!!!
いくら塗装したといってもドアといってもパネルだけやしサイドステップなんてプラスチ
ックやで?そんな金額自腹やったらディーラーに預けずに安っすい板金業者徹底的に探し
まくってたやろなぁ。それにしてもこんな(法外?)な値段をしれっと保険会社に申請する
ディーラーも、こんな請求を淡々と認める保険会社もお互いにそれで商売が成り立ってる
んだからすごいものである。
保険契約での真っ当な取引なんだろうけど、なんとなく後味が悪い・・・・・
今後はもうブツけないぞっ、と心に誓うのであった
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