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2023/03/28

なんでアバルトなん?

230328
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

もし乗り換えるなら最後のガソリン車になるだろうと考えた時いくつか譲れない条件があった。
もしそれが揃わないなら無理して乗り換える必要もないかな、と。

1、屋根が開くこと
これは最初の車である「ユーノスロードスター Vspecial」に起因する。この時オープンカーの
楽しさを知ってしまったがゆえに完全オープンではなくともキャンバストップレベルの車に乗り
たかった(サンルーフではちょっと物足りない)。これでぐっと選択肢は減るのだが・・・

2、さすがに2シーターは厳しい
もう一台が2シーターなので基本生活の足としても使うためもう一台2シーターは厳しい。
このため必然的にフィアットクーペやアバルト124、ロードスター、ホンダ660、などが
除外されてしまう。

3、自宅車庫に入るサイズ
本当は自分の家を作る時はNSXともう一台、さらにバイクの入る車庫が欲しかったのだけど
京都という土地ではよほど郊外に出ないと予算内で手に入る土地はなく、結局自宅車庫は旗
竿地の竿の部分を車庫として使用することしかできなかった制約でもある。
NSXは相変わらず近くの駐車場を借りている)そのため乗り降りを考えると軽もしくはコ
ンパクトカーがせいぜいで、この制約からしてももはやロードスターや124でも厳しいのである。

4、外国車の魅力
もう一台が国産であるということもあり、クラシックミニ、Fiat500sを乗り継いできたため
に普段使いの車はいい意味でもクセのある趣味車、国産以外という気持ちも強いのである。

5、できればパワーに余裕が欲しい
もう動体視力的にもスピードが出る車は逆に怖い。とはいえ絶対的パワー(この場合トルク)
がある車だと街乗りでも非常に楽なのである。ツインエアエンジンは面白いエンジンではあっ
たけどできれば次はもう少し余裕をもって走ることができる車であればいいな、と

 

ここまでの条件だともう選択肢はないに等しい。最終的に車種で迷うことはなくなった。
アバルト595c、そして最後の車であれば妥協は許されない。色はアバルトならではの色
「グリジオカンポボーロ」一点。ところがこの条件で程度のよい中古を探すとこれが関西
圏、中部圏でまったくといっていいほどタマが出ないのである。




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2023/03/20

同居人グループ展案内 「経年変化」

200320
「雪の日のアバルト」 Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
※撮影:同居人

案内も久々ですね。定期的に参加している同居人のグループ展です。

今回のお題は「経年変化」。年単位の定点撮影をしていないとできない
お題ですが写真が好きな方は気になる被写体は年単位で追っているよう
ですぐにこのお題で参加者が集まったそうです。

まあ、それを作品にするにはまたひと捻りいるんですけどね。この写真展
には僕も行こうかなと思っています。

あ、場所はいつものところです(すげーてきとーw)

2023.3/22(水)~4/2(日)

BE=Lab&Gallery
〒540-0039
大阪市中央区東高麗橋2-28
コジマビル2F
Lab 13:00〜21:00(不定休・完全予約制)
Gallery 13:00〜19:00(最終日18:00まで/月・火曜定休)

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2023/03/15

終の車

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)


あれだけ気に入っていたFiat500sからあえて乗り換えたの

ABRTH595c Grigio Campovolo

走行距離1.2万km、車庫保存完全ノーマルでかなり程度のよいディーラー認定中古車両である。この色のカブリオレは出物が少ないため毎日チェックして数か月後にやっと見つけて手に入れたもの。もし意中のものが見つからなかったら500sは車検を通して越年するつもりだった。

完全ドノーマルの車体なのでこれからカスタムにはお金が掛かってしまうのだけどむしろ前オーナーの色に染まってないのでそれはそれで満足している。

なんでこの車が終の車なのかに関してはそのうち追々と・・・・


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2023/03/07

Fiat500sを手放した理由

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

本来ならば2022年末、つまり去年の12月で予定通りFiato500sの3回目の車検を通す予定だったけどいくつかの問題も発生。

 1、マニュアルミッションの調子が悪く以前のように気持ちよくシフト
   が入らなくなってしまった。(調整しても直らず原因不明)

 2、歳のせいか楽しいはずのマニュアル操作も段々どんくさくなりシフ
   ミスの回数が増えてきた

 3、イタリア車なのに今まで7年間これといったトラブルもなくつつがなく
   過ごしてきたのだけど頻繁にエラーメッセージが出るように。ディーラー
   で見てもらってもこれといったトラブルはなくエラーメッセージは点いたり
   消えたり。どうもエラーセンサーそのものがイカれている可能性もあり。

さすがにいろいろと不具合が出てきた。さて、ここからが問題だ。

  徹底的に不具合を直して今まで通りカスタムしてきたFiat500sを乗ってゆく

という選択肢が第一に上がるのだが、いささか不安もある。

  いまのシフトの原因不明の不具合は本当に直るのか?
  コンピューターも載せ替えると数十万の出費

今度は年齢のことも考えなければならない。ポリシーとして「少しでも安全運転
に不安があるなら速攻で免許返納する」と思っているので僕の車人生はもうそん
なに長いとは思っていない。
完全安全運転システムの電気自動車が開発されればまた別だがそれは「車」ではない

となると残りの「車人生」Fiat500sで終わるのか?と、なるといささか迷いも出てくるのである。
最後に乗りたい車もあるので今がそのタイミングでもあるのでは?と心が動くのだ。

                            つづく




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2023/03/01

さらばFiat500s

230301
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

このブログではつい最近Fiat500sの屋根とボンネットを塗り替えて「これからも
ガンガン乗るぜー!」ってノリでしたけど。

実はブログの更新が止まっている間に手放してしまいました

いろんな事情があったのだけどかなり悩んだ結果、乗り換える決断をいたしました。
次の車はガソリン車としては「終の車」と認識しています。

なんだかんだで7年間、本当に楽しかったよ。ありがとう!

Fiatl
売却先に引き渡した後、うしろ髪を引かれるように振り返り最後に撮ったショット





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