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2022/01/25

1991年製の車はすでのクラシックカーの領域 その1

220114
RICOH GR

大型バイク復帰計画のひとつの壁、NSXの維持費について。意外に安かったり
やはり特別な車であるがゆえに高かったりいろいろあるわけです


低燃費
街中で8kmくらい、高速道路で安定巡行すれば15kmくらいなんで高速
でここまで伸びるかというとやはりNAであること、時速80km巡行時回転
は2000回転ちょいだし、空力に優れていて高速になるほど空気抵抗軽減
の恩恵が受けられることなどがありますね。

流石国産車の車検
オイルもホンダ純正だし、ディラー車検も15万くらい。

純正タイヤからの解放
本来は純正タイヤがベストで設計された車。ずっと以前はそれ以外のタイヤ
を履くと「日和った貧乏人」みたいに言われることもあったけど、純正タイヤ
とはいえ今や設計は30年前。タイヤの進化を考えると最新のタイヤを履くこと
になんのデメリットもなし。因みに以前の純正リアタイヤは1本11万円くらいで
約8000kmで交換時期というとんでもない代物。

事故ったら最悪
ずっと以前にも記事にしたけどフルアルミボディーのNSX、事故でもしようもん
なら修理代はとんでもないことになります。鈴鹿でのスポーツ走行時ヘアピンカ
ーブでスピンして右側のをこすってしまって板金が必要になった時の修理代が
なんと「200万円」。幸いサーキット保険が効いたので持ち出しはほぼゼロ、
難を逃れました。お店の人に「シビックやったら20万円ですんだのにね」と
言われたのが記憶に残ってます。

高い純正品
経年劣化などで交換せざるを得ないパーツなんかは外車に比べれば安いのだけど
やっぱり高いものが多い。特にインテリア系、マイナーチェンジ時に追加された
ドリンクホルダーを後付けで換装しようとするとコンソールボックスの蓋ごと
交換しなければならずこれが7万円もしてしまうわけです。
(どんだけ飲んだら元取れるんや)


製造から30年近くたっている車、ゴム類、プラスチック類、パワーウインドウ、伸縮
アンテナなど経年劣化で交換しなければならないパーツは山ほどあります。これが意外
にボディーブローのように効いてくるのです。

さ・ら・に・・・・・国産(それもレジェンド的フラッグシップカー)ということで安心して
いたパーツ類がホンダの倉庫から少しずつ欠品が起こっているのです。

                          つづく

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