バイク遍歴 ~YAMAHA V-MAXへの道 編~
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
そんなこんなでお気に入りのRG400γを機嫌よく乗り回していたのですがある日転機が訪れます。会社からの帰り道(当時は東京在住)、甲州街道でトラックと接触。そのまますっころんで数十メートルバイクともに回転しながら滑っていくという事故を起こしてしまいます。
本当に幸いなことにガードレールにも当たらず人気のない歩道にバイクと身体は乗り上げ、後続車にも轢かれず擦り傷と多少の打撲で済むという幸運さ。ただ、転倒した瞬間はマジで「ヤバい!」と覚悟したものです。
この時の事故で「バイクは降りるか?」と真剣に考えたのですが、出てきた結果は
大型免許を取って唯我独尊に周りを気にせずゆったり走ろう!
と、いうもの。今考えると「そのまま素直にバイク降りろや」と思いますが、まだまだバイクには乗りたかったんですねw(ちなみにその後大人の走りになったので事故は起こしていません)。
当時の会社の始業時間は午前10時。調布試験場の大型試験で1番手を希望すれば(1番手走行を希望する人がほぼいない)最初に走れたため、落ちた場合も速攻で青山にある会社にバイクで行けば始業時間に間に合い通常業務に支障がなく平日でも試験の予約ができるというラッキーな環境。
ぶっつけ本番で受験していたので試験会場で乗るのが練習みたいなもので計10回前後かかったけど無事大型限定解除免許に合格。そこからは
大型バイク、何を買おうかワクワク状態
バイク人生の中で一番楽しかった時期だったんじゃあないでしょうか。
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