おうち訪問
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
家建てに住宅展示場がまったく参考にならないことは以前ここで記事にしたのだけど、どういったモノが参考になるのかこれはもう
自分達と同じ身の丈の人が建てた(建てかけている)家を実際に見る
これに尽きるでしょう。当然家族構成やライフスタイルは違えども、経済感覚や京都という土地に住むこと、また同じ建築会社で建てていることなど実は細かいところで非常に参考になるわけです。特にパフレットや記事以上に参考になるのが
・コンセントの位置と数
・照明の種類と設置場所
・窓の種類
・空間の作り方
・床と壁の質感や色
・生活動線の作り方
・細かい部分の質感
などなど。注文住宅は自由度は高いけど自由過ぎて基点がないため下手をするとバランスを崩して取っ散らかる危険性も高いものです。(むしろある程度完成されたものをリフォームする方がずっと楽)
さらに空間で認識することは非常に大切。ほんでもってこういったおうち訪問サービスを住宅会社は結構やっていて、そんな機会が週末に数件ずつあるわけです。そりゃもう行きまくりましたよ。でもってどこでも感じたのは
いろんな制約がありながらもすべてのおうちで
「ここはこだわった」というポイントがある
と、いうことですかね。こればかりは正解はないので変に張り合うことはなくいろいろと参考にさせていただきました。うちもそれなりにこだわった部分がいくつかあるので完成直前にはおうち訪問エントリーしています。(ここは持ちつ持たれつ)
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コメント
そう言われてみれば、うちでも以前の家は一階はできるだけ広いひと間の間取りにして、玄関横には自転専用ルーム(トレーニングや機材置き場・のちにただの物置 (^^;)を作りました。これもこだわりといえばこだわりですね。
投稿: 川越 | 2019/09/04 07:07
姉の家も筑後に沢山の見物客が来たそうです。
セキスイだったかな?
我が家の嫁は姉の家に行く度に「あんな家に住みたかった」と言います。(^_^;)
投稿: inamoku | 2019/09/04 09:38
>川越さん
おうち拝見で気が付いたのは子供二人の4人家族の構成が多かったことです。
そうなると二階に主寝室+子供部屋2でほぼ場所を取ってしまいます。
ウチの場合2人だけなので二階の自由度が高かったですね。
>inamokuさん
家はほぼ後出しじゃんけんですよね。後で建てた方が技術も上がっているし
間取りも参考にできる。ただ、予算が限られている中でのこだわりは結局
足し引きで諦めたところも多いのですよ。
投稿: Shig | 2019/09/04 11:28