時代のあだ花
RICOH GR
引っ越しはまだ少し先だけどあまりに家の中にモノが溢れているので今更ながらに断捨離をしている。
だいたいもうこの先使わないだろう、読まないだろう、見ないだろうというものがなんとなく捨てがたく残ってしまっているという一番悪いパターンだ。今回もそのひとつである
レーザーディスク
を大量処分した(涙)。レーザーディスクはでっかいDVDみたいなもんだが、実は仕組みはアナログなので見なくても劣化する。そもそもプレーヤーが壊れて数年経ってるし・・・・・
でもビデオテープ全盛時代にはデジタルチックな匂いがして学生時代は憧れたもんだったなぁ。(対抗馬にVHDもあったけど)
そもそもDVDが本格的に一般化するのはプレイステーションにDVD再生機能がついてからだし、企画も随分多岐にわたりVHS、β以上にごたごたしていて先行き不透明。当時はレンタルならビデオ、買うならレーザーディスクという選択肢しかなかったので今回のソフトはそんな時代に買ったもの。(レーザーディスクはレンタル禁止だったのも普及しなかった原因)
多分一番活躍したのはカラオケだったのではないかな?とはいえその後のDVD、BD、動画配信という流れの中で消滅することは時間の問題ではあったけどね。
そういった時代のあだ花のフォーマットにも今回でお別れ。買うには買ったけど結局一度もみなかったソフトも多く残念だ(特にコロンボ)。
京都は市営のリサイクルセンターに持ち込めばタダで処分してくれるのだけど、まあ何と重かったことか・・・・・(そりゃ頻繁に観んわな)
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コメント
レーザーディスクとレコードを一気に処分した時、
友人に「要る?」と聞いたら「要る」と言ったので持って行くと、
「え?こんなにあるの?」と退かれたんだけど、全部置いてきた。(笑)
投稿: inamoku | 2019/09/27 18:27
>inamokuさん
私の知人(オタクさん)も1000枚近くコレクションをしていて処分する時にDVDに焼き直していました。DVDやBDで再販されないコンテンツもあったようですね。
投稿: Shig | 2019/09/27 22:12