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2019/09/30

寿命全うプリンター

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

パソコンが一般的になって随分性能はアップしてきたけど、プリンターも以前の品質からすると隔世の感がある。インクの質もあがり数も増え、

PIXUS Pro9000 Mark II(2009年モデル)が今でも現役・・・だった(つい先日まで)

実は一度2015年頃に「これはもうあかんなぁ」というレベルで具体が悪くなった時、染料タイプから顔料タイプに変えようと思い「PIXUS Pro10」を買って届いた矢先にこいつはこともあろうか絶好調に復活。

同居人 「なんや、調子悪いんか?無理線程度にぼちぼち動いて
     くれたらええんやで」

と、時々なだめながら使い続けて早や5年。ちなみにその間「PIXUS Pro10」は箱も開けないまま廊下に放置。新品のままこちらも型後れに。

ところがさすがにこの間からホンマにもう駄目そうです。同居人が(僕には絶対かけないような)やさしい言葉をかけても動きません。そろそろ満を持して「PIXUS Pro10」の出番です。でも・・・新しいプリンターを使うワクワク感が全然ありません。

肩を酷使してもう戦力外になって引退したピッチャーの代わりに入団した選手が実はロートル、といった印象。

型は古くても新品は新品、いけるところまで頑張ってください。そして長年(同居人の京都造形大学時代の酷使にも耐え)のやく10年ご活躍ありがとうございました>PIXUS Pro9000 Mark II




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2019/09/26

時代のあだ花

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RICOH GR

引っ越しはまだ少し先だけどあまりに家の中にモノが溢れているので今更ながらに断捨離をしている。
だいたいもうこの先使わないだろう、読まないだろう、見ないだろうというものがなんとなく捨てがたく残ってしまっているという一番悪いパターンだ。今回もそのひとつである

レーザーディスク

を大量処分した(涙)。レーザーディスクはでっかいDVDみたいなもんだが、実は仕組みはアナログなので見なくても劣化する。そもそもプレーヤーが壊れて数年経ってるし・・・・・

でもビデオテープ全盛時代にはデジタルチックな匂いがして学生時代は憧れたもんだったなぁ。(対抗馬にVHDもあったけど)
そもそもDVDが本格的に一般化するのはプレイステーションにDVD再生機能がついてからだし、企画も随分多岐にわたりVHS、β以上にごたごたしていて先行き不透明。当時はレンタルならビデオ、買うならレーザーディスクという選択肢しかなかったので今回のソフトはそんな時代に買ったもの。(レーザーディスクはレンタル禁止だったのも普及しなかった原因)

多分一番活躍したのはカラオケだったのではないかな?とはいえその後のDVD、BD、動画配信という流れの中で消滅することは時間の問題ではあったけどね。

そういった時代のあだ花のフォーマットにも今回でお別れ。買うには買ったけど結局一度もみなかったソフトも多く残念だ(特にコロンボ)。

Co


京都は市営のリサイクルセンターに持ち込めばタダで処分してくれるのだけど、まあ何と重かったことか・・・・・(そりゃ頻繁に観んわな)



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2019/09/19

おウチ拝見 憧れの壁紙

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RICOH GR

海外ドラマなんかでは壁紙を変えたり壁を塗りかえたり当たり前にしているシーンをよく見るけど日本ではそういう文化はあまりなく壁紙選びはやはり慎重になる。

色だけでなく素材感も限りなくあるうえに部屋に印象を大きく変えてしまうのでなかなか手強い。反面、家の個性を出すポイントでもある。
おウチ拝見でも壁紙は参考になる部分だ。先日紹介したワンピースは別格にしても、一般的には無難な白系のおウチも多かったなか印象的だった壁紙の部屋は

全面ピンクの主寝室

ぴ、ぴんくですぜ!百歩譲ってお子さんの部屋ならまだわかるけど夫婦の寝室で真っピンク!・・・・・・・裏話、聞いてきました

 ・僕は知らなかったけど人気女優「石原さとみ」の部屋が
  ピンクで有名らしい
  
 ・奥さんはそれに憧れてピンクの寝室に
 
 ・旦那さんは「どうせ寝る時は電気消すからピンクでも我慢
  できるか・・・」としぶしぶ納得

 ※サイトで検索したら石原さとみ&ピンクの壁紙で画像出てきました

 
とのこと。一応納得してのピンクかぁ(僕だったら無理)。でもピンクで最初に連想したのは石原さとみじゃなく「ペティコート作戦」だったな(わかる人だけわかればいい)。




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2019/09/13

NSXの不調と駆け込み需要 その2

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

さて、高速道路でのガクガク走行、やはり速度に関係していることは明白で一般道におりて時速50km以下になるとまったく問題なし。

あ、やっぱりという感じだ。でもそんな低速でスピードリミッターが誤作動するってやっぱりサーキット用にリミット解除してるのが影響してるのか?。もうサーキットは走らないしこの際取り外すか・・・。そんなこんなでホンダディーラーに無事到着。ところが!駐車場が一杯!

あ、これが消費税増税前の車買い換え需要ってやつか

営業マンはすべてお客様の対応で手いっぱい。順番待ちのお客様も列をなしている。車を預けて帰ろうとしても急な押しかけだったので代車はなし、近くの駅までの送りも期待できない、まあ車も僕らもとほほ状態だ。

ただ、メカニックは手が空いていたようで早速車を見てもらった。で、その結果

メカニック 「リアのブレーキランプ点きっぱなしですね」

ぶれーきらんぷがつきっぱなし? じゃあ今まで後ろ照らしながら走ってたんか?そりゃ迷惑やったやろうなぁ(後続車すまん)

メカニックさんが言うことにゃ、電気信号的にブレーキかけっぱなしになっていて時速70kmを超えた時点でブレーキシステムと連動したスピードリミッターが作動してたんではないかと。

とりあえず正式部品が入るまでの応急処置をしてブレーキ信号がまともに動くよう仮修理したので今は大丈夫かも。

このまま修理に入庫させて徒歩とバスでかなり遠回りしながら帰るか?とも思ったのだけど、とりあえずブレーキランプの異常は直ったので自走で家まで戻り、後日修理&高速テストをしてもらうことに。

予期せぬ不調と駆け込み需要の繁忙期のためイレギュラーな対応となりましたとさ。しかしまあ、時速70kmで高速道路でスピードリミッターかかるのって渋川剛気のように達人は危機を事前に察知するってあれか?(無理やり感)

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2019/09/11

NSXの不調と駆け込み需要

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

NSXにはすでに20年以上乗っているが皆さんが思っているほどお金は掛かっていない。

まず国産車なので故障はしない。車検だって税金点検コミコミで15~20万円程度。オイルや基本部品は普通の国産と一緒。アルミボディとかNSXならではの部分を壊さなければどうということはない。
そのうえ走りに関係する部分の故障はこれまでなし・・・・・だったのだけど。

先日高速道路に入った途端不具合が起きたんです。加速せずに急にスピードが落ち、がっくんがっくんと。

・エンジントラブルか?いやエンジンの回転に問題はない

・水温計も正常、バッテリーも正常

・トラクションコントロールランプがチカチカとしてるがまっすぐ
 走ってるしガクガクするするから点灯してるのだろう
 
・クルーズコントロールの不具合?いやまだ70kmくらいのスピード
 だしクルーズコントロールスイッチは入れてない
 
・ミッションか?3速、4速、5速に入れても症状は一緒で異音もなし

すでにお気づきの方もおられるだろうが、この状況で考えらえる原因はほぼひとつ。

こりゃあ、スピードリミッターの誤作動じゃぁあるめいか

何故、それにすぐ気がつかなかったかというと

この車、スピードリミッター切ってるんすよね
(あくまでサーキット走行用にですよ)

そもそもスピードリミッター効くスピードまで(公道では)出したことねーし、そこまで出る車にNSX以外で乗ったことないので、スピードリミッターが効くとか経験ないし。と、いうわけで初スピードリミッターを不具合で味わうという貴重な体験をしたわけです。とはいえあくまでその時の消去法からの推測に過ぎないので早速高速を降りホンダカーズに向かうことに。
                    つづく

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2019/09/07

おうち訪問 ワンピース世代

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

おうち訪問した時のお話。
その家のリビングダイニングの間取りと空間の取り方は素晴らしかったのだけど、それ以上に印象に残ったのが二階にある8畳の部屋。
その部屋の壁紙は漫画「ワンピース」の柄。

One

Shig 「へぇ~ワンピース柄の壁紙もあるんですね。
    でも子供部屋が8畳とは贅沢ですね。
    もしかして今は兄弟一緒の部屋で将来仕切るとか?」

担当者「いやあ、実はここはご夫婦の主寝室なんです・・・」


え・・・・新築の家を建てようかという世代も、もはやワンピース世代っすか。でも壁紙ってw

でも、いい歳してFIATにこんなステッカー自作している奴に言われたくないよなぁ

500500






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2019/09/03

おうち訪問

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

家建てに住宅展示場がまったく参考にならないことは以前ここで記事にしたのだけど、どういったモノが参考になるのかこれはもう

自分達と同じ身の丈の人が建てた(建てかけている)家を実際に見る

これに尽きるでしょう。当然家族構成やライフスタイルは違えども、経済感覚や京都という土地に住むこと、また同じ建築会社で建てていることなど実は細かいところで非常に参考になるわけです。特にパフレットや記事以上に参考になるのが

 ・コンセントの位置と数
 ・照明の種類と設置場所
 ・窓の種類
 ・空間の作り方
 ・床と壁の質感や色
 ・生活動線の作り方
 ・細かい部分の質感

などなど。注文住宅は自由度は高いけど自由過ぎて基点がないため下手をするとバランスを崩して取っ散らかる危険性も高いものです。(むしろある程度完成されたものをリフォームする方がずっと楽)

さらに空間で認識することは非常に大切。ほんでもってこういったおうち訪問サービスを住宅会社は結構やっていて、そんな機会が週末に数件ずつあるわけです。そりゃもう行きまくりましたよ。でもってどこでも感じたのは

いろんな制約がありながらもすべてのおうちで
「ここはこだわった」というポイントがある

と、いうことですかね。こればかりは正解はないので変に張り合うことはなくいろいろと参考にさせていただきました。うちもそれなりにこだわった部分がいくつかあるので完成直前にはおうち訪問エントリーしています。(ここは持ちつ持たれつ)




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