物件に掘り出しものはないという実例
RICOH GR
物件に「割安」とか「掘り出し物」がないということは今までも書いてきたが、まさに今回の「旗竿地」も単なる旗竿地ではない。通常旗竿地より値引きされる要素が大きく2点ある。
1)竿の部分がクランクになっている
竿の部分が従来の旗のようにまっすぐになっていれば竿の部分(通路部分)がそのまま駐車スペースへの通り道および駐車スペースとして使えるケースが比較的多い。これだと土地の広さにもよるが車2台の駐車が可能となるケースもある。もしその場合土地の価値も上がりむしろ一般の土地とおなじくらいの扱いになる。
ところが今回の物件は図の通り通り道がクランク状になっており車を置くとすると竿(通り)部分にしか置けない状態なのだ。
2)竿(通り)部分の幅がなんと2.5m
こちらはかなり致命的。車が通ればいいというものではない。ドアミラーの幅も入れるとよほど寄せない限りドアで出入りしにくいし、そもそも車を止めると人が通るにも車の横をすり抜けるように通らなければならない(自転車を出すにも気を使う)。
要は軽自動車レベルでないと実質的に駐車場スペース不可の土地なのだ
車2台持ちとしてはこの条件はかなりキツイ!いやキツすぎる!
どうする!俺!
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コメント
クランクをクリアして、旗の部分に車が辿り着ければ良いのですが。
それだと、防犯的に車が安心ですよね。
投稿: ara | 2019/08/20 14:54
>araさん
それができれば基本的に図1と同じ状況なんですが、いかんせん道幅がさん2.5mの直角クランクなのでどう計算しても曲がり切れません(涙)。さらに通路部分に車を置いても生活動線が車の横をすり抜けるように通らねばならないのでピンチです・・・・
投稿: Shig | 2019/08/20 19:38