16(ひとろく)式機動戦闘車 その2
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
16(ひとろく)式機動戦闘車 の公開走行は過去もあったらしいけど、射撃も含んだ公開は今年の総火演が初めてだったらしい。さて
海と空で防衛に失敗し上陸された時点でもう守ることは難しい
という理由で「日本国内に戦車なんていらないんじゃない?」ということをたまに聞く。ある意味正しくてある意味間違っている。
上陸されるかされないかは大きな違いではあるけど、相手国に戦車がある場合、上陸しやすい軽火器部隊だけではかなり不利。と、なると侵略側も
ほなら、こっちも対抗してでかい戦車や大砲も積まなあかんのちゃう?
かなんなぁ、めっちゃ大変やん!
となる。攻める側の負担を増やして、結果的に抑止力とするというのも戦略なのである。
なので自衛隊の兵器は日本を守るために設計され配備されているわけです。重戦車である90式は北海道にしか配備されていなし、74式から受け継がれてきている油圧式車懸架装置も日本の地形に対応したものだ。
もうちょっとつづきます
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