自転車 浦島太郎 その3
RICOH GR
僕のF4:13フレーム時代はまだロードレーサーというバイクのカテゴリーでは「フレームセット」「パーツ」の組み合わせで自分なりの自転車を組むという文化があったし完成車販売もあったけど、
パーツひとつひとつを吟味する志向よりフレームメーカーが大量にパーツを買うことでかなり割安の完成車として売る方が(特に初心者には)より販売回転がいいという時期だったそうな。
でもその中から部品をひとつひとつ吟味するのがだいご味!という人にもその後フレームと部品のカスタマイズという道は残されていた。
−ここまでが僕の認識範囲
Pinarello F4:13
ところがその後いくつかの事象によって変化が起きる
1、電動変速機の普及
2、ガチでレースに出る人の増加
まず1。電動変速機が出た当初は少し「ゲテモノ」的な扱いですぐに飛びつく人はいなかった。なのでこれが出た当初は「現在普及しているフレームに対応したシステムとモーター、バッテリーの取り付け」が基本設計で、機械式の変速機からすぐにでも組換えられますよ!というもの。(僕は部品組換えを「インストール」とは絶対表現しない)
ところが昨今、プロレースでも電動が当たり前となり、この時期から売られるフレームは「電動変速機ありき」の設計が急増。パーツとフレームがかなり融合してきたのである。
注)今回の一連の書き込みは僕もしくは僕の周りの私見が多く含まれているので絶対的な解釈ではありません
つづく
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コメント
ワクテカで続き待ってます。
投稿: エントロピーM | 2017/09/19 06:54
同じく浦島なので、続きが興味深いです(笑)
本筋とは関係ないですけど、Calamitaの「argent」あたり、いいな~と思ってます。
RITEWAYの「SHEPHERD IRON D」とかにして、ゴリゴリとカスタムしていくのもアリなんですが(^_^;)
投稿: エンゾー | 2017/09/20 18:33
>エントロピーMさん
さほどトリッキーなオチにはなりませんが自転車趣味も少し時代に流されず自分勝手にいきたいな、と考えてます。
>エンゾーさん
いやあ、ありありですよ。オールドレンズを探すがごとく往年のオールドカンパディレーラーとか物色するのも楽しそう!
投稿: Shig | 2017/09/20 20:46