趣味における感じ方の差
RICOH GR
あくまで趣味の領域の話である。
漫画、小説、映画、音楽などの作品に関しての感じ方は各々差があって当然だと思う。好きだったり嫌いだったり、ハマったりさほどハマらなかったり・・・・
でもそれを許容できるには限界というものがある。それを顕著に感じたのは今公開中の「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」である。前作の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」僕にとっては超残念作だったけど今回作はその限界を超えていた。
まさかスターウォーズを観にいって途中退出をこれほど我慢するとは思わなかった。多分過去観た映画の中でワースト3に入るだろう。(若干期待があった分反動もでかい)
あの映画を面白いと思う人も当然いるはずで、その範疇であれば僕はまだ許容できる。でもFacebookでの知人の
知人 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーに
ひたすら感動!鳥肌が立った。
家に帰ってA NEW HOPEをすぐ観直したい!」
との書き込みに
ああ、こいつとの価値観の差(あくまで趣味の範囲で)は
埋まることは一生あるまい。仕事以外の会話はもうすること
はないだろう。
と、感じた次第である。人との決裂は感情的なものだけではない。こんなささいなことですら人間関係に大きな影響を及ぼすのだ。
僕自身、ああなんて小さい人間なんだ・・・・・と自覚はしている。
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コメント
私も超ちっせ~人間ですけど^^; 仰ることよく分かります。分かって良いのか分かりませんけどw
スターウォーズは、どちらも見ないことにしておきますw
投稿: H.O | 2016/12/28 02:20
>H.Oさん
いや、ここは観てみることをお勧めしますw
シーンも派手だし、一応表舞台に出ないゲリラ活動という点では隙間を埋めるストーリーなので破綻していません。でも映画としての工夫があまりにないので僕は鼻白んでしまった次第。
「楽しかった」「迫力があった」「そういう裏話があったのか」などの感想は全然否定しないのですが、「感動した、鳥肌がたった」レベルの手放しの賛同まで行くと価値観の平行線を感じます。
投稿: Shig | 2016/12/31 19:04