![0916 0916](http://fast-eddy.air-nifty.com/photos/uncategorized/2016/09/16/0916.jpg)
Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
※撮影:同居人
現在フィルムカメラとデジタルカメラの使用率は
フィルム3:デジタル7
くらいである。当然フォーマットや処理が違うのだけど、こと撮影時でいうとフィルムの出し入れとか手動巻き上げとか撮影までの周辺の動作の差くらいである。
ところが今日、退院後初の検査のために病院に行ってその周辺をたまたま少しフィルムの残っていたフィルムカメラの「RICOH GR1v」を持ち出して撮影したところ
画角を決めるのに背面を見てしまった
一眼レフ、レンジファインダーカメラは撮影時の行動は変わらないけどここ数年コンパクトカメラといえばデジタル版のGRばかりだったのでついデジタル撮影の手法が体に染み付いてしまっていたのだ。
別に反デジタルではないが、以前は当たり前のようにコンパクトカメラでもファインダーを覗いていたことを考えるとちょっと悲しいものを感じてしまったのだ。
僕のデジタルライカではライブビューはできない。でも今後新モデルに変更した場合、便利と言われる背面液晶撮影が体に染み付いてしまうのだろうか。
撮影スタイルは時代とともに変化し選択肢も増えるのだろうけど、趣味としてカメラを扱う限り越えてはいけない一線があるように思う。
コンパクトカメラはノーファインダー撮影の進化として背面液晶使用はギリ許容範囲だけど、レンジファインダーカメラの撮影は趣味性も含めてファインダー撮影にこだわりたい。
少なくとも2016年この時点ではそういう気持ちである。
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