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2016/05/16

渋滞解消に向けて

0515
RICOH GR

昨今車載カメラは事故現場を撮影しておくために流通してきているのだけど、とあるアメリカでのベンチャー企業のモデルではカメラが車内にも向けられている。

これは運転手をもトレースすることにより外部での変化をドライバーに伝えたり、ドライバーの挙動で運転の技量や事故の原因も探るというものである。これによってきちんと運転できている人の保険料が下げられるということもあるらしい。

このモデルがどうの、というわけではないが本来もっと運転技量において可視化されるべきではないか、というのは大いに実感である。

と、いうのもこのGWに避けてはいたけど何度か渋滞にはまっている。渋滞(特に高速道路)は何故起こるのか。普通に考えれば

快適に走行できるキャパを超えた車の量になる

というのが返ってきそうだけど、それは大きな要素ではあるけど本質的な原因ではない。本質的な原因は

車の量が増えることにより「運転の下手なドライバーが増える」から

である。特に高速道路の渋滞においては大きなインターチェンジがあるわけではないのにトンネルを抜けると急にスムースに走りだした。ということは多々あるだろう。マジで渋滞の原因はなんやったん?ってなるよね。

で後ろを見てみるとトンネルを抜けたあと後続の車との車間がめっちゃ開いている。要はトンネルで速度を落としたまま前が開けているのにも変わらずゆっくり走っているのである。渋滞の原因はこの馬鹿のせいである。

要は運転の下手な数パーセントのドライバーによって渋滞はおきているのだ。

そこで先ほどのドライバー監視装置。運転技量を可視化して渋滞におけるスピード制御も含めて渋滞の原因を本人に知らしめる。これによって自覚もするだろうし、渋滞の原因を作れば減点され罰金、最終的には免停に持ち込む。ついでに「私は運転が下手です」ステッカーも貼らなければならない。

ステッカーを貼られた車は恥ずかしくて走れないので渋滞原因そのものも排除できる。

渋滞中はめっちゃ暇なのでこんなことを考えて憂さを晴らしているのである。

 

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