Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その6
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
さて印象的だった紫電改と再会したものの、「紫電改が一番好きだ」と公言したのは当時の環境にも原因がある。
前にも述べたが僕が小学校低学年から高学年にかけて、
・少年戦記物が沢山出版されていた
・「決断」などのアニメも放映されていた
・プラモデルブームでもありお店には沢山の兵器系キットが
並んでいた。
こういったこともあって、当時の少年のほとんどにこういった嗜好が多かれ少なかれ存在していた。テレビーのロードショウで戦争ものが放映されると翌日はその話題で持ちきりだった。そういう環境の中で、「自分は何が一番好きか」という話題はクラスのどの女子が好きか、というのと同じくらい語られたものである。
もうひとつは僕の天邪鬼性。たとえばプラモデル。所詮小学生、買えるプラモデルの数は限られている。少ない小遣いでのプラモデル選びはそれはもう伴侶を選ぶがごとき慎重さで選ぶ。そんな時
他のやつと同じモデルを作るのはやだよな
と、思ってしまう。幸い小学校時代に「紫電改推し」はいなかったので早めに公言した次第(ほっておいても紫電改はあまり被らなかっただろうけど)。余談ではあるがウォーターラインシリーズでは「これはないだろ」と選んだ「扶桑」が近い友人と被ったことも
おめーも扶桑かよ (;´゚д゚`)
裏をかきすぎてやっちまったって感じw。
つづく・・・・というか不定期シリーズ化へ
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コメント
20代に抜け毛が酷く、藁をもすがる思いで「薬用紫電改」を買いました。
もちろん、ライバルの「不老林」も試しましたよ。はい。
で、やっぱりこれが効いた実感無し・・・
ベタなお茶汚しすみません。
投稿: inaamoku | 2016/04/07 11:25
>inaamokuさん
あれも「シデン」の後の後継商品として「紫電改」となったようです。紫電改ファンの僕の複雑な気持ち、お察しくださいw
でも名前のインパクトはありますよね。
投稿: Shig | 2016/04/08 11:13