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2016/03/31

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その5

0331
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

「紫電改」に興味がある人はどちらかというと、その開発ストーリーであったり、メカ的な独自性であったり、343空を中心とした逸話であったりすることがほとんどだと思う。そして僕の場合は

子供心に響いたデザインと名前

「太平洋の翼」時に認識できたこの2つ。海外SFメカに影響を受けた僕はまず紫電改のフォルムに惹かれた。これば普通に零戦の映画だったら多分その他多くの戦争映画の中に埋没していたであろう。

次に名前、これはさらに重要だ。ここで「しでんかい」という言葉で小学校1年の僕の耳に入ったのは大きい。これは他のどの戦闘機も追随不可能だ。知識として「紫電改」とい文字から入るのと「しでんかい」という漢字もわからない段階で刺激を受けるのとの差は大きい。

これまでに書いた通り、かなり直観的というか知識以前に(小学校1年時に)「心ひかれた」のが他の機体と大きく違うところ。なのでタイトルに「いかにして」とあるが

知識のない純粋な時期に受けたこの二つの印象が決定的な理由となるのである。

つづく

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