Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その4
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
少しだけ時が移り小学2年生から3年生にくらいになると、文字もあらかた読めるようになり、もともと本が好きだった僕はその本の幅がぐっと増えてゆきます。
さらに丁度その頃ミリタリー系のブームが来てプラモデルも段違いに種類が増え、テレビでは「決断」などのアニメも始まり、書店にもこんな本が並ぶように。
幸い公序良俗に反しない限り本に関しては小遣い以外でも買ってもらえたという幸運な環境だったため僕はこの手の本で驚異的に知識を増やしてゆくことになる。
特に当時暗記するほど読み込んだのはこれ↓↓↓
あまりに懐かしかったので古本で検索してみると・・・
綴じが甘くなっているボロ系でも4500円、程度のいいものだと20,000円
という超レア本にw(買えねー)。怪獣のソフビもそうだけど、「取っときゃよかった」のひとつだな、こりゃ。こういう本でも日本の戦闘機といえばまずはゼロ戦。当然僕もかつての映画の戦闘機のことなど忘れ、ゼロ戦関連本を読み漁ります。とはいえ、やはり他の戦闘機の知識も身に着く中でかつて映画で観た「紫電改」に再会するのです。
つづく
| 固定リンク
コメント