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2016/03/31

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その5

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

「紫電改」に興味がある人はどちらかというと、その開発ストーリーであったり、メカ的な独自性であったり、343空を中心とした逸話であったりすることがほとんどだと思う。そして僕の場合は

子供心に響いたデザインと名前

「太平洋の翼」時に認識できたこの2つ。海外SFメカに影響を受けた僕はまず紫電改のフォルムに惹かれた。これば普通に零戦の映画だったら多分その他多くの戦争映画の中に埋没していたであろう。

次に名前、これはさらに重要だ。ここで「しでんかい」という言葉で小学校1年の僕の耳に入ったのは大きい。これは他のどの戦闘機も追随不可能だ。知識として「紫電改」とい文字から入るのと「しでんかい」という漢字もわからない段階で刺激を受けるのとの差は大きい。

これまでに書いた通り、かなり直観的というか知識以前に(小学校1年時に)「心ひかれた」のが他の機体と大きく違うところ。なのでタイトルに「いかにして」とあるが

知識のない純粋な時期に受けたこの二つの印象が決定的な理由となるのである。

つづく

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2016/03/29

演出と実績のはざま

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RICOH GR

もう10年以上使っているリモワパイロットトローリー。

Re

2泊以上の出張、単身赴任の行き帰りには丁度いいし海外もベトナム、タイ、台湾、中国辺りにはこいつで十分。

横開きでないので新幹線の中とかでも中身の出し入れが簡単で構造的にも使い勝手がよい。リモワといえばやっぱり使用感のでたヤレが味になるのだけど、かなりの頻度で使っているのでこいつも相当年季が入ってきた。

R0013464

まあ、これは実績部分。

シール、ステッカーの類は本来なら行った土地土地のものを貼るのが本来なのだが、ここはオールドタイプのものを取り寄せてのステッカーチューン、そしてこれが演出部分。

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でもこの演出も数年繰り返すとステッカー自体も年季が入ってきてやっとこさ全体的にいい感じに。

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ペイントが剥がれてきたLeica MPもそうだけど自ら自然な経過の中でのエイジングによってなされた存在感はやっぱり初期からダメージ加工されたものとは違うものがあると思う。


「お、いい感じですね」と言われるのが本当に嬉しいのである。

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2016/03/27

春休み子供映画に行ってきた

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RICOH GR

いつものヲタク友達に当然のように誘われ、今日行ってきました。

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仮面ライダー1号

いくら本郷猛とか地獄大使とか出て僕らの世代を意識しているとはいえ、所詮、子供向け映画。まあ、シナリオとかはお察しw。で、肝心のライダー1号なんだけど、

本郷猛(藤岡弘) → 藤岡弘(本郷猛)

になっていてかなり説教くさい。まあそれも想定のウチ、要は最後の10分のカタルシスのみ期待して行ったとすればそれは叶ったと言っていいだろう。

変身シーンの気合の入り方、新サイクロンも十分活躍、地獄大使との旧いライバル同士の絆、エンディングの「レッツゴー!ライダーキック!」・・・
十分堪能しました。
※ラスト10分のために86分我慢できるかどうかが課題だけど

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入り口でこんなん貰ったのだけど、この手の映画を観に行くとこの瞬間が一番恥ずかしい

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2016/03/24

3Dシアターから学んだこと

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RICOH GR

過去パシフィックリムで3D映画を観て全然合わなかったので今回も避けたかったのだけど、終了間際で回数も減らされていたためしかなくスターウォーズは3Dで鑑賞。

あれって3Dの好き嫌い以前に大きなスクリーンで見る良さを全くスポイルしているよね。きっと4インチ液晶のゴーグルタイプでもあんな風に見えるんじゃないだろうか。(後は音響の違いくらい)

同居人は今回3Dは初体験。感想を聞いてみると

同居人 「被写界深度が浅いとこうも疲れるのね。
      開放一辺倒で撮るなと言われたことがやっとわかったわ」

ほほう、そこか。これでもうノクチを貸せとか言われんで済むかな?

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2016/03/21

スター・ウォーズ/フォースを持ったキレやすい中二病息子による金属バット事件

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今週で上映が終わりということなので今更ながらに観に行きました。

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まったく予備知識なく初期の予告編くらいしか知らない状態での鑑賞。僕は何の思い入れもなくほぼ義務感で見に行ったので

とりあえず全話映画館で観た記録更新

ということでイベント終了。でもまあ、簡単に暗黒面に落ちる身勝手な一族と家庭内暴力、無能ですぐ隠遁するジェダイたちのためにさらに事態は悪化してるよなぁ。期待ハズレだった?いやいやスターウォーズってもともと大した話じゃあないしw、まあこんなもん。

最大の笑いどころはでかい要塞の危機管理、過去の経験を活かして堅牢に作ろうとしても

あ、そこは一発着火で大爆発するようにちゃんと作っておいてね、
ここはお約束なんだから、しっかりね。
侵入ルートと脆弱なシールドも必ず確保!

と、毎回クライアントからの強いお達しがあるわけで、分かっていながらこんな設計をしなければならないベンダーさんの苦労が偲ばれます。でもまあここまでくればもう「爆発芸」として立派な伝統技術とも言えるかも。

また同居人のこの作品への罵倒は当ブログの品格を下げる危険が生じるため割愛しますが、彼女の記憶からはこの作品は削除されつつあるようです。

 

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2016/03/20

卒業

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RICOH GR

昨日、4年間通った京都造形芸術大学を同居人が卒業いたしました。

Shig 「4年勉強してきて一番学んだことは何?」

同居人 「う〜〜んとね、やっぱりピントって大事ってことかな」

そこかいっ!

さてさて、この後彼女はどんな進展を見せるのでしょうか。

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2016/03/15

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その4

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

少しだけ時が移り小学2年生から3年生にくらいになると、文字もあらかた読めるようになり、もともと本が好きだった僕はその本の幅がぐっと増えてゆきます。

さらに丁度その頃ミリタリー系のブームが来てプラモデルも段違いに種類が増え、テレビでは「決断」などのアニメも始まり、書店にもこんな本が並ぶように。

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幸い公序良俗に反しない限り本に関しては小遣い以外でも買ってもらえたという幸運な環境だったため僕はこの手の本で驚異的に知識を増やしてゆくことになる。

特に当時暗記するほど読み込んだのはこれ↓↓↓

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あまりに懐かしかったので古本で検索してみると・・・

綴じが甘くなっているボロ系でも4500円、程度のいいものだと20,000円

という超レア本にw(買えねー)。怪獣のソフビもそうだけど、「取っときゃよかった」のひとつだな、こりゃ。こういう本でも日本の戦闘機といえばまずはゼロ戦。当然僕もかつての映画の戦闘機のことなど忘れ、ゼロ戦関連本を読み漁ります。とはいえ、やはり他の戦闘機の知識も身に着く中でかつて映画で観た「紫電改」に再会するのです。

                            つづく

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2016/03/14

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その3

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RICOH GR

デザイン的なアプローチから話を始めてきたけど、あまりノープランで書き始めたのでちょっと今後のアプローチを要素的に記しておきます。

紫電改の偏愛を構成する要素
 → デザイン要素
 → ネーミング要素
 → 時代背景要素
 → 環境要素
 → 僕自身の天邪鬼要素
 → その他

別にこれを順々に書くわけじゃなく、これらの要素が入り乱れてこれから書きますよ、という感じ。じゃあ、話を進めるね。

こういった素晴らしいメカデザインにまみれて幼少期を過ごしたのはその後のミリタリー関係への嗜好に大きく影響を与えたことは間違いないだろう。

とはいえエンタープライズ号やサンダーバード2号のような奇抜なデザインではない軍艦や飛行機に関してはその嗜好が表面化するには若干の時間を要する。

紫電改に初めて接したのは何だったろう・・・・・僕の記憶では

Tak
紫電改のタカ

では・・・・ない。これはずっと後。周りにこの漫画を持っている子がいなかったし床屋には「銭ゲバ」と「ゴルゴ」しかなかったし、買うお金もなかった。

実は最初に接したのは

Tub
太平洋の翼

これを夜の映画番組ではなく昼辺りに観たのが最初のように思う。(多分小学校1年くらい)当時の小学校低学年と言えば

戦艦は大和、戦闘機はゼロ戦

というくらいしか認識していなかった。なので実は第一印象としては

「しでんかい・・て何?なんだゼロ戦じゃないのか(がっかり)」
「でも映画の中ではゼロ戦より強いとか言ってるや」
「ゼロ戦より太くて不格好。なんか変」

だったと思う。でもね、いろいろ引っかかってずっと心に残っていたのも事実

しでんかい(どんな字を書くのかわかっていない)って、なんか響きがカッコいい

太くて不格好 → ん?でもなんか → いや、ブサカッコいいか? 

と、いうわけで

「なんやわからんけど、かっこいい名前と気になるフォルムの
           ゼロ戦じゃないやたら強い飛行機を映画で見た」

というのが記憶が心の底に残りながらしばらく時は過ぎるのであった。

つづく

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2016/03/13

京都造形芸術大学 卒業修了制作展

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Zeiss Ikon + HEXANON 60mm F1.2
※撮影:同居人

同居人が写真の勉強のため京都造形芸術大学に入学して早いもんで4年になります。

通信教育と言っても毎週のように何かしらの実施時業がありこの4年間はかなりてんてこ舞いしておりましたが、今回この卒業修了制作展ですべて修了です。
※女子大生からただの無職になるわけですな

さすがに京都造形芸術大学は遠すぎるのでなかなか行きにくいのですが、万が一天下一品の本店とかにお越しの際はちょっと寄ってみてくださいな。
※写真だけでなく他の学部の卒業修了作品も多々展示

京都造形芸術大学 3月13日〜3月20日

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2016/03/09

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その2

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RICOH GR

僕のメカに対するデザイン嗜好は幼少期の素晴らしいこの時代に構築されている

当時のデザインは客に媚びるものではなく、クリエイターの感覚をストレートに表現したものが多い。むしろあえて「視覚的な不安定さ」「バランスの悪さ」「不格好さ」も取り込みながら曲線が素晴らしいものばかり。

子供心に響いたメカデザインは以下のものたち

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サンダーバード2号

Sea
シービュー号

Tu
追跡戦闘車

Je
ジェットビートル

Sky
スカイダイバー

当然、正統派のデザインである

Su
シュピーゲル号

En
エンゼル機

111
ウルトラホーク1号

なんかも嫌いじゃあない。普通にカッコいいよね。でもデザイン嗜好として心惹かれ、ワクワクドキドキするのは、何かひっかかる個性的なメカたちなのです。

    つづく

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2016/03/08

Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて 紫電改を愛するようになったか その1

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

紫電改についてのシリーズが始まると聞いて

紫電改のウンチクでもタレるのかな?
紫電改についての情報DBみたいになるのかな?

と、思われている方・・・・・のんのんのん、まずはタイトルをご覧いただきたい。

Shigの異常な愛情
または私は如何にして心配するのを止めて
紫電改を愛するようになったか

要は「いかにして僕が紫電改を偏愛するに至ったか」であって、紫電改のウンチクは入ったとしてもそれはその一部でしかありません。

Ka

その上、誤解を解いておきたいのですが僕は単にこの世代には当たり前にいた「ミリタリー好き」であって「ミリタリーマニア」でも「ミリタリーヲタク」ではない。なので知識もかなり偏っているし、この紫電改についても知識量だけを見ると普通のミリヲタと比べても大したことはないのです。
※コメントをいつもくれるエントロピーMさんの方がずっと真性ヲタクです

さてと、時代は今から半世紀ほどさかのぼります。当時の子供は今よりも刺激的なコンテンツに恵まれていたと思われます。

→ウルトラQをはじめとする円谷プロもの
→ゴジラ、ガメラなどの怪獣映画
→サンダーバード、キャプテンスカーレットなどのスーパーマリオネーション
→シービュー号、宇宙家族ロビンソン、巨人の惑星などのSFドラマ

派手な演出に誤魔化された今より、ずっと斬新なコンテンツがてんこ盛り。当然幼稚園のころからこれらのおもちゃを買ってもらい遊んできたのです。

                            つづく

※紫電改の話が出るのはまだずっと先になりますw

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2016/03/07

新シリーズ予告

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RICOH GR

すでに発信の主役はフェイスブックやインスタ、ツイッターになっているのでブログの役割たるやかなり限定的だ。

でも、僕はブログって今の状況の方がなんか書きやすくなっているとも思えるのだ。もともと「チラシの裏」と言われてきたけど、今やマジで「チラ裏」でいいと思う。発信力なんていらんしね、もう。

さて、今回のシリーズはまさに「キングオブチラ裏」と言ってもいいだろう。そんな話は誰も読みたくないだろうが、書きたいから書くという究極のチラ裏だ!まいったか!

新シリーズ
 Shigの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて
 紫電改を愛するようになったか

Si

をお送りいたします。連続すると何のブログかわからなくなるので数回に分けるけど「わかるヤツだけわかればいい」というレベルではなく「わかるヤツはおらんだろ」「わかりたくもない」「勝手にやれ」カテゴリーだよなぁ、どうみても。

華麗にスルーをお勧めしますw

Si2

 

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2016/03/05

修理番組万歳!

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

単身赴任してからというものお酒を飲みながらだらだらと見る機会が増えたCSでやってる車番組たち。
ここ1年ほど放置していたのだけど、いつもの番組は健在、知らない番組も増えていたのであらためて紹介。

Oh
オーバーホール改造車の世界
最近チェックしはじめた番組
正直演出がウザい
絵がうまいのわかったから、はいはい
オーナーに無断で勝手に改造すんなや(楽しみ奪うな)
いっぺんオーナーがキレる回が見てみたい
デザインセンス、おバカなアメリカタッチ
感動の押し売り
でもアホ番組としては面白いので、時々早送りしながら見てる。

Sos

カー・SOS 蘇れ!思い出の名車
これも最近見始めた番組
ナレーションと音楽が軽妙だがかなり真面目なレストア番組
舞台がイギリスなので名車再生同様アメリカものとは一線を画している
サプライズものとしてはかなり真っ当
レストアって本来こうあるべきだよな

Mechanics438179
レストアの達人

バーニーのキレ芸が全て
マリオはボロ車を高く買いすぎ
そもそも素材がボロすぎ
マリオ現場知らなさすぎ(マネージメント力なし)
修理スタッフ二人に食われすぎ
納期きつすぎ
車の仕上がり方向は間違ってない
基本漫才番組

Gs
ファスト&ラウド
ぼったくり金の亡者カテゴリー
ノリだけで見せている番組
デニス金持ちすぎ
アーロンロマンチスト
スタッフサボりすぎ 
スー優秀すぎ
改造や修理があまりにアバウト
絶対どっかで事故ってる
スピンオフの番組もあるけどいまいち

I22ndex
アメ車カスタム専門 カウンティング・カーズ
ダニーの人柄がいいので結構好き
ポーンスターズ出演時の声優一緒にしてくれ
キープしすぎ
ツノ好きすぎ
いきなり「売ってくれ」は日本では通用せんなー
バイクも扱うけどこれが車よりお高い
センスは・・・・・・・あまりに冒険すぎ

Inde333x
名車再生
車修理ものとしてはド定番
エドのマゾっぷりが発揮される真面目なレストア番組
どんな車に乗ってもエドは窮屈そう
エド、デザインセンス皆無
マイク買うときなんくせつけすぎ
マイク、安く売りすぎ
だいたいエドの人件費入ってないだろw

 

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2016/03/02

新生活にて導入したもの その3

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RICOH GR

Amazon プライムビデオ

こちらはアマゾンのプライムサービスに付随してくるのでもっとお手軽ではある。扱い作品数を厳密に比較したわけではないけど、先日発表された画像データクラウドも合わせるとコストパフォーマンスはかなりいい。

でも、思っていた通り扱い作品数と内容はかなりお寒い(特に映画)。その分アメリカドラマで期待していた作品が多かったので個人的には十分な印象ではある。あらためてここで観ているものといえば

ガールズ&パンツァー
ヲタクの友人に無理くり映画に連れていかれた作品だけど、TVシリーズではダイジェスト回くらいしか実は観ていなかった。これを機会に全部観てみたところ・・・・いやいや、人気が出るだけあってようできてるわ。萌えにはまったく興味はなくともマニアックなネタがてんこ盛りだったしスポ根ものとしてのシンプルさもいい。でもまあこのプロットでの展開は劇場版最新作で打ち止めにしておいた方がいいかもね。

ウォーキングデッド
スカパーでチェックはしていたのだけど、録画ミスで数話飛ばしてしまってからシーズン3の途中からご無沙汰のコンテンツ。これで安心して続きが観られる。基本ゾンビ好きなのだけど、このシリーズだけは体調のいい時限定かな。毎晩3話くらい見てたら案の定悪い夢を見たや。

その他、暇な時に「24 -TWENTY FOUR」「プリズンブレイク」「ドクターハウス」など一度観たけどまた観てみたいドラマはかなり揃ってる。お勧めのドラマがあったらぜひ紹介してくださいな。

コンテンツのクラウド化は味気ないものだけど、もう僕くらいの歳になったらこっちの方がいいやw

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2016/03/01

新生活にて導入したもの その2

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

今日の記事はMacが壊れる前の記事の続編です。

・Apple Music
聴く音楽の範疇が結構狭いのでいままでダウンロードしたりCDから落としたりするものであまり不自由していなかったのだけど・・・・

やっぱりわざわざ買うまでもないけどもう一度聴いてみたかった懐かしいアルバムやBGMとしてアバウトにお任せで流す分にはなかなか使える。For Youという機能はきっと探したり聴いたりする履歴でどんどんレコメンドは進化してゆきそうだし、適当に流すおすすめもそんなに的を外していない印象。

そしてやっぱりいいな、と思ったのは昔レコードやテープ、FMのエアチェックで聴いていた懐かしい曲へアクセスできること。その中であらためて聴いて感涙ものだったのが

スージークアトロ

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丁度小学校高学年辺りからラジオの深夜放送を聴きはじめたのだけど、その頃ヘビーローテーションされていた「悪魔とドライブ」「キャンザキャン」・・・・・・など数十年ぶりに聴きなおすと当時の思い出が走馬灯のように・・・

その後ロックでは「KISS」や「クイーン」「デビッドボウイ」「ELP」など変遷してゆくのだけど、ルーツはやっぱりスージークアトロ。初めてロックのコンサートに行ったのも倉敷に来たスージーだった。

女性ロッカーのはしりとしてキワモノっぽく扱われがちではあるけど、女性とかそんなの抜きにしてもしっかりロックンロールしていてシンプルなメロディラインの彼女の曲は今聴いても十分のれるなぁ。

Apple Musicのちょっと残念な点はやっぱり曲やアーティストの数が十分ではないことや、当時のオリジナルではなくリミックス版がほどんであるところか。でもまあ、この月額料金なら飽きてきて聴かなくなったら止めればいいだけだし。まあ、僕の音楽コンテンツに対しての思いれってこんなもんかも。

と、いうことで出張のお供であるポータブルアンプも再び日の目を見ることに。

うーん、それにしても今でも好きだよ!スージー!

S1

つづく

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