人物だけじゃない
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
最近ではスナップ写真で人物を撮る時には細心の注意と気遣いが必要になっているが、僕がよくとる廃屋ものもその例外ではない。
1、廃屋と思って撮っていたら実はまだ人が住んでいた
表札もない、家は荒れ放題、さすがに敷地内には入らなくてもこれは怒られて当然。きちんと確認してから撮らねば
2、覗くような撮り方は廃屋でも注意
あきらかな廃屋でも塀があって中には入れない。塀の隙間からレンズを覗かせて撮っていたら注意されたことがある。いくら廃屋でも覗き撮りのような撮影には注意。
3、オープンであっても持ち主がいる場合
道に面しているお店で明らかに閉店している。覗き込むわけでもなく道からその看板や店の前に置いてある壊れた自動販売機を撮っていたら強く詰め寄られたことがある。これに関しては若干理不尽さを感じたかな。
3軒ほど離れた家から出てきた持ち主らしき人が「あんた何撮ってんのよ!」と詰問してきた。
Shig 「いや、この味のある店構えと自動販売機を・・・」
持ち主 「なんでそんなもん撮ってるのよ」
Shig 「理由も何もこういうモノを撮りたいからだし、こんな大きな
道に面してるので別にいいかな、と思って」
持ち主 「理由もなしにそんな写真撮るわけないでしょ。
どこの何者なの、貴方!それを撮る理由をちゃんと言いなさいよ」
うひゃ、こりゃ話が通じないわ・・・・こんなブログを上げてましてね、とページを見せる雰囲気じゃないし。結局、「いやいや気に障ったらすみません」とその場は立ち去ったけど、こんな道に面した潰れた店まで写真撮るのに気ぃ使わんとダメなんだ・・・・・。
最後のは特殊な例ではあるだろうけど、撮られる側からするとこっちの論理なんて関係なくて、とにかく「不愉快」なんだと思う。中には
「そんなんが好きなんやったら、こっちも撮りいな」
と、言ってくれる人もいたりするので難しいよなぁ。
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