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2015/08/31

アルミリサイクル

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RICOH GR

今やアルミ製の車は珍しくなくなってきたけど、25年前はアルミボディの車はかなり特殊だった。

それでもHONDAは軽量化のためにモノコックボディをオールアルミにし、鉄だと350kgのところ210kgにした。ボディだけで140kgの軽量化である。

当然その見返りとして「フレーム破損で一発廃車」「ちょっとした修理、修正でも高額な費用」とオーナー泣かせだったもの事実だ。

でもそこが他の車との違いでもありオーナーにとっては誇りでもあったので当時の仲間達でこんなステッカーを作って貼っている。

Al

もう十数年貼っているので僕は意識していないのだけど今でもたまに有人ガススタンドで

「お客さん、洒落が効いてますね」

と声を掛けられる。バイクのアルミフレームもそうだけどアルミのボディは軽いけどしなりがない分、なんというか色気に欠ける乗り味になっちまう。でもそこに絶妙なサスセッティングが交わりツンデレ的な味付けになっているのもさすがHONDAである。

 

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2015/08/27

サンダーバード ARE GO

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RICOH GR

NHKでサンダーバードのCGでのリメイク版を放映している。

Th

サンダーバードは僕らの世代にとってはなくてはならない存在だったしこれを見逃す手はないだろう。
2004年に実写版でリメイクされた時もその出来のまずさにも関わらず心躍らせたもんだ。で、今回はCG。もともとがマペットものなのでむしろ実写よりこちらの方が違和感がないはず・・・・でも

・いくらリオネットレベルでいいからといってCG、手抜きすぎだろ

・ノリが軽すぎ。オリジナルもコミカルなシーンがあったけどイギリスらしい皮肉った笑い
 が上質だったのに妙に子供っぽいノリ。

・全然緊迫感なし。あかんやろ、肝心なところでレベル落としちゃ

・CGの悪いところてんこ盛り。オリジナル時の煙や顔の汚れから伝わる空気感がまったくなし。

正直オリジナルが100点、悪評高い実写映画版が30点だとして、せいぜい40点といったところ。

まあ、もうちょっと見るけどね・・・・あまり期待しなくていいっすよ。

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2015/08/26

バイク生活を夢想してみる 5 Harley-Davidson

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RICOH GR

ハーレーダビッドソン。過去のバイク遍歴では一番方向性の違うバイクカテゴリーだ。

Ha

正直敬遠の対象でもあった。特にアメリカポリスの恰好をして集団で走っている人たちや、「俺はワルだぜ!」みたいな髭と革ジャンでフル装備したちょいワル親父軍団には近づきたくないと思っていた。今でもそのカテゴリーに惹かれるわけじゃないんだけどバイクそのものは「ちょっといいかも」と思わないでもない。

最近では先進的なデザインも取り入れつつあるけれど、ハーレーのハーレーらしさ、というか古き良きバイクの息遣いは電子の塊になってきた最近のバイクとはやはり一線を画す存在だ。

ずーっと昔、ちょっと借りて乗ったハーレーは昔のタイプそのものでとにかく音と振動が半端なくて、とても「味」とか言ってられないレベル。あんなバイクを何時間も乗り続けたら両腕ともは白ろう症になっちまいそうだった。

いまではエンジンマウントの性能も向上し、なおかつインジェクションモデルも出るなど見た目以上に進化していて割と乗りやすいらしい(買う気はないので乗せてくれとはいえなかった)。

ハーレーの中でいいかな?と思ったのはコレ ↓

Ni
ナイトロッドスペシャル

オーソドックスなスピードスターやソフテイルもいいけど、見た目の押し出しと足つき性を考えるとこいつかなぁ。ドカティに限らず最近は馬鹿太い後タイヤがカスタムには必須らしくハーレーでもそういうオプションがあるそうな。

Ra
ちなみにこれは有名なライコネンの愛車

「ハーレーで走る」

もう、これだけで完結してしまうレベル。どこに行くとか誰と走るとかもうどうでもいいや。振動と音と風、これ以上何もいらない。

でも、これを僕が買って、僕が乗る?うーん、やっぱり想像できないや(今は)。ネットで見る分にはもしや、と思ったのだけど実車を見に行って確信したかな。

それとね、本当に、本当に申し訳ないのだけど、ハーレーの象徴でもある二大集団(ポリス系とちょいワル親父系)と同じバイクに乗るのは他の選択肢がある中でやっぱりないです、すみません。

さあて、次はBMW行くか・・・・・さすがに時間がありませんでした。BMWはまた次の機会ということで。
※トライアンフとかビモータとかモトグッチとかどこに行ったらみられるのかただ今調べ中

 

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2015/08/24

バイク生活を夢想してみる 4 Ducati Diavel

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

Webで見るより実際はかなりデカく感じる。またがらせてもらった。お、意外に足つき性はいいな。踵がべったり着くのは見た目の大きさを相殺してくれる重要な要素だ。

Di
Ducati Diavel

− エンジンをかけさせてもらう。

− え、スマートキー?キーをポケットに入れておけばボタンひとつで始動?もうSFじゃんw

− 電源を入れると液晶モニターにアニメーションが走り機動。

− 学生時代にこれがあったら絶対かっこよすぎて失禁してるわ

− アクセルを捻る

− なんじゃこのレスポンスと抵抗感のなさは・・・・・もしかして電子制御?

いやマジで電子スロットルでしたわ。バイクで?ボタンひとつでいろんなモードに
変更できたり、もう電子の塊になってんじゃん、バイク

とはいってもそこはドカティ、こんなブレンボの足回りや
Bre

芸術的なマフラーの取り回しや
Ma

アホみたいにぶっといタイヤとデザイン優先のナンバープレート
Num

ああ・・・・少年の夢が全部詰まっとる!これください。
僕、これ買います、すぐ買います!今すぐ定期解約してきます!
お金持ってくるまでに包んどいてください!

・・・・・・・とは言えなかったけど、今まで以上にドカティ砲にやられました。確かにモンスターも、もっと気軽に乗るバイクとしては完成度が高くて魅力的なのだろうけど、ディアベルを見た後ではね。

ドカティ見たあとはその足でハーレーショップへ

                                つづく

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2015/08/19

バイク生活を夢想してみる 3

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

あくまでバイク生活を夢想するエアプレイなので設定を「しっかりバイクを格納できる自宅ガレージを所有」というを目一杯理想的なものにしてみる。それを前提にもし乗るとしたらどんなバイクがいいだろうか。

・普段のアシ用に125㏄くらいの小回りの利くバイクは一台欲しいところ
  →これには以前の記事で薦められたHONDA GROMなんか最適な気がする

Ggg

・それ以外で気になる趣味バイクとしては

  →スポーツラインからツーリングラインになりデザイン性では独特のドカティ
  →王道でありすぎるけど、王道ならではの魅力のあるハーレーダヴィッドソン
  →変態的デザインでは群を抜く中身は質実剛健のBMW
  →ちょっと目先を変えてマイノリティ車なら「トライアンフ」「モトグッチ」「ビモータ」等々
  →やっぱり二代目V-MAX

まるで初心者のバイク選びのようですな。全然方向が定まってない・・・・・
もうスピードにも興味ないし、味とデザインと所有欲を優先に考えると魅力的なバイクばかりで目移りするのが現状かな。ということで、しばらく見ないうちにラインアップがえらい変わってきたドカティからまずは見に行った。

10年ほど前はレーサーレプリカばかりだったドカティもモンスターのヒットと環境変化からすっかりスポーツツーリングのモデルの充実が凄くなっている。さらにブランディングがしっかりしていて

何がドカティの魅力なのか

ということが理解しつくされての商品開発がなされているようだ。イタリア人ってこういうところのセンスは本当に抜群だ。モノの本質というものが見えているんだろうな。

まずはデザイン的に気になったのこれ ↓↓↓

Di
Ducati Diavel

                              つづく

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2015/08/17

バイク生活を夢想してみる 2

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Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

バイク生活なんてタイトルなもんでもしかしたら

次の物欲は復活のバイクか?

と思われそうだけど、実はあくまで「夢想」であって当面バイク生活はないな、と思っている。理由は以下の通り

理由1 バイク置き場
バイクの置き場所がない。
V-MAX所有時の駐車場はバイクも有りということでかなり余裕のある端の方に陣取らせてもらえたので青空ではあったけどバイクカバーがあれば車と並べて置けた。
ただ、その駐車場もマンションに変わり、今の駐車場ではバイク置き場所がない。
さらに欲しいバイクはやはり専用ガレージが必要なものばかり。もしバイクに乗るなら真面目な話、引っ越すかバイクガレージを離れたところに借りるしかない状態。

理由2 情熱
バイク置き場の問題なんてそれを上回る情熱があれば何とかなるもの。でも引っ越したり遠くにガレージを借りてまで欲しいという熱いものがない。天気のいい日など「あ~バイクに乗りたいなぁ」と思うくらいではまだまだダメである。
それとこの歳になると乗ることだけでなく「バイクそのものを眺めて愛でたいという年よりくさい願望jまで芽生えた。これを叶えるには自宅ガレージは必須である。あ・・・・まだ無理っぽいや、それ。l

理由3 指向性の散漫さ
若い頃は自分がどんなバイクに乗りたいか直観で選んできた。でもしばらく離れてみると今自分がどんなバイクに乗りたいのかいまいち選ぶ自信がない。これは多分にライフスタイルの変化と周りの環境変化だろう。以前は「誰とどのように走って、どう楽しむか」が明確だったけど、今は一から構築しなおさなきゃならない。
どう乗ってどう楽しみたいのかが絞られない限り買えるからといって手を出したら100%後悔しか残らないだろう。

なのでバイク生活に戻るのはまだまだ先っぽい。でもエアプレイとはいえ今まで接触のなかったバイクに触れだしたのはちょっとした変化であることは確か。まあ、じわじわと情熱を取り戻すというのもいいんじゃないだろうか。

と、いうことで先日飛び込みでドカティショップに行ってきた。

Du

                                                       つづく

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2015/08/16

バイク生活を夢想してみる

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RICOH GR

十代の頃からずっと乗ってきたバイクを降りて久しくなる。

当時走り回っていた連中で今でも現役で乗っている奴はほんの一握り。でも最近会社で見渡してみるとバイクに乗ってツーリングとか行ってますという話をちらほら聞くようにもなってきた。

どうも世間でいうところの「リターンライダー」の増加が実感できる感じだ。で、このリターンライダーを検索してみると出るわ出るわ「事故、事故、事故」のキーワード。どうも世間では

・リターンライダーは身体が衰えているにも関わらず若い頃の
 感覚で乗るので事故る
・進化した最新のバイク(特に馬力)についてゆけずに事故る
・金があるもんだからエエ恰好して大排気量に乗って事故る

散々な書かれ方である。もちろん一部に事実そうであることもあろう。でも論調がちょっと極端で大雑把な気もするなー。ちゃんとリターンライダーを母数にとってきちんと統計した結果なんだろうか。

昔取った杵柄的なノリで無茶して事故るというのもわかる。でも熟年ライダーといってもリターンとは限らない。特に大型が教習所で取れるようになってからは小排気量から徐々にステップアップするプロセスではなく、いきなり大排気量に乗ってしまうハーレーでデビューなんて人もいるかもしれない。

そんな人がなまじ社会経験を積んでいるために空気を読んで周りに合わせてつい無理してついて行って自爆する、というケースも結構あるような気がしている。ある人にとっては余裕の範囲でもあるスキルレベルの人にとってはすでに限界突破領域なんてものよくあること。

バイクなんて上手く乗りこなすには時間も経験も必要だ。学生時代、あり余る時間をそれに費やした人と年齢を重ねてから限られた時間で技量を積む人と同じ括りにしちゃまずいでしょ。

日本のバイク文化のためにも熟年ライダーはリターンであれチャレンジであれ事故らない走りをして欲しいなぁ。

                     つづく

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2015/08/12

キングダム

150812
RICOH GR

会社の女性スタッフから進められてKindle版で大人買いした「キングダム」。

面白くて一気に読んでしまった。春秋戦国時代ものはどちらかというとドラマや映画でその周辺を知っているのだけどいかんせん三国志と違って国は多いし、期間が長いので通しての把握がしにくい時代。

そんな中このキングダムはその中間部分を見事に埋めてくれた。

春秋戦国時代前半
中国歴史大河ドラマ 孫子 <<兵法>> 大伝
Sonsi


春秋戦国時代後半
キングダム
King


秦 始皇帝時代
映画 「始皇帝暗殺」
Sikote


始皇帝没後 楚漢戦争
項羽と劉邦 King's War
Kouu


すべて繋がっているわけではないけど少しずつ歴史が語られていて点が線になる感じで心地いい。キングダムではキレッキレの李斯が項羽と劉邦では宦官の趙高にいいように操られて自害させられるなんてちょっとなー、てなところもむしろ史実とイメージのギャップも面白い。

この辺りは高校世界史で参考書片手に頭に叩き込んだ時代なんだけど、こんなドラマや漫画が当時あったらさぞかし覚えるのが楽だったろうに・・・・

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2015/08/09

新Fiat500

150809
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

知らない間に新型フィアットが公開になっていた。

N500
新Fiat500

以前ネット上で噂になっていた予想図は目を覆うばかりのヒドイものだったが実際ふたを開けてみると・・・・・・

普通の人には判別できないくらいのキープコンセプト

O500
ちなみにこちらが旧Fiat500

もはやデザインそのものも完全キープといってもいいもの。僕ですら明らかな違いは部分的なところしかわからなかったし。

これから具体的な情報が流れてくるのだろうけど一番よかったのはサイズ。正直今のサイズですら「500にしてはちょっと大きくないか?」といったところに対アメリカ市場向けに大きくなったらどうしよう・・・と恐れていたところサイズも据え置き。これはマジ正解だと思う。

ここに至るまでの中で派生された大型の「500l」や「500X」がその要素を吸収してくれたんだろうな、と思う。

後は旧500レベルでいいので公式オプション改造で屋根開けさせてくれー

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2015/08/04

あえて停めるか

150804
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

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