エアプラモ
RICOH GR
散髪中に見ていた雑誌に載っていた「トランペット製のⅣ号戦車」に喰いついてしまうほど最近プラモデルに関する記事が気になって仕方がない。
もともと僕の趣味の原点といえばプラモデル。幼稚園の頃駄菓子屋で買ったサンダーバードに始まり小学生になってからはお年玉やお小遣いはほぼプラモデルに消えていたような気がする。
そもそもプラモデル作りとは作る前の構想9割、製作1割くらいな快楽配分で作った後は眺めはするものの興味は急速に薄れるのみである。
現役のプラモデル作りの人たちも箱や資料はどんどん嵩むものの作る時間は?というと「忙しいし」という言い訳をしながら途中で止まっている人も多くいる。
その辺りは過去十分わかっていることなので僕もおいそれと再び手を出すようなことはしない。でも、興味はどんどん湧いてくる。そこで始めたことと言えば・・・・
エアプラモデル
要は「作らない」けど「構想」はするというエアプレイ。時間差を埋めるためにこんな本まで買い込んでいる。
このようなプロによる本は別なメリットももたらしてくれる。要はプラモデルの技術やパーツの進化はこの数十年で飛躍的に進んでいる。塗装の技術も、セメントコーティングの道具も、金属製ディテールパーツも・・・・。正直「昔取った杵柄」では太刀打ちできないのだ。
こういった本は「よっしゃ、昔みたに作ってやるか」という気を起こさせない。でも一応基礎と経験はあるので知識としては凄く面白いのである。過去作りこんだ経験があるからこそ、イメージの中でかなり臨場感を持って製作をシュミレーションできる。「僕だったらここでこんな失敗をするだろうな」ということまでも・・・・
もしかしたらドイツ兵フィギュアくらいなら手を出すかもしれないけど、それも多分ずっと先の話。今はエアプラモデルが楽しくて仕方がない。
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