GSから想起するもの スカイセンサーという夢の箱
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
GSで気に入っているポイントのひとつに文字盤の色というものがある。他の時計ではあまり見ない深い緑なのだ。最初にこの色を見たときに
帝国海軍機の濃緑色だよなー
と思ったのだけど、その次に数十年頭の片隅に眠っていたあるデザインも蘇ったのです。
スカイセンサー5600の周波数表示の色じゃん!!!
今ではラジオもスマホで聴けるようになりすっかり高性能ラジオなんてカテゴリーはマニアのものになっていますが、あの時期のBCLブームは一過性だったかもしれないけど凄かったなー。
当時はまだ中学生だったのに何故こんな高価なラジオを買ってもらえたのかはあまり覚えていないのだけど僕にとってのスカイセンサーは凄く大切なもので家を出るまでずっと枕元にあったように思う。
まあ、このあとステレオラジカセブームがその勢いをかっさらってしまうのだけど・・・。当時の僕らの世代は
モノラルラジカセ → BCLラジオ → ステレオラジカセ(メタルテープとか対応のやつ
というルートじゃないだろうか。その後しばらくしてウォークマンが来るんだけどね。さて、今回はこの中のスカイセンサーという機種の話。
ここで当時を知る人なら疑問に思っているのではないだろうか。何故BCLブームのフラッグシップ「スカイセンサー5800、5900」ではなく「スカイセンサー5600」なのか?ということに。
つづく
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コメント
型番など忘れてましたが「おお~」となりましたw この一枚もいいですね~^^
僕は、マランツのラジオにも憧れましたw
投稿: H.O | 2015/07/23 22:27
当時パナのクーガ2200が欲しくて欲しくて。
でも買えなかったので、針金を部屋に張ってラジカセのアンテナにつないで・・・
ラジオオーストラリアのワライカワセミが聞こえたときは嬉しかったなぁ(笑)
投稿: inamoku | 2015/07/24 07:04
>H.Oさん
もはや今ではラジオはスマホで聴くものになりつつありますよね。
最近では車の中でもあまりラジオを聴きません。
>inamokuさん
BCLは我々の世代は必ず通る道ですよね。
ごくまれにハム免許まで行ってしまうヤツもおりましたけど
投稿: Shig | 2015/07/26 22:27