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2015/06/28

わかるヤツだけわかればいいSP

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

情報の仕入れはいろんなところにありますが、突然の出会いはネットより雑誌の方が多いかもしれません。それだけザッピングにはまだアナログが向いているのかも。

先日散髪に行った時読んだ雑誌からもいくつかの情報を仕入れましたが、その中のピカイチはこれ。

Bagg

<さっぱりわからない>
 →まったく問題ありません。むしろそのままの方がいいです

<雰囲気からしてミリタリーデザイン?>
 →するどいです。その感性のままで結構です

<あ、知ってるデザインがある>
 →カーチスP-40のシャークマウスをご存知?
  いくつか零戦っぽいのがある?
  年代によるけど小学校の時プラモデルを作ったりしてたりすると
  まあ、まだ普通の領域です。

----------------------------ここまではセーフ-----------------------------------------

------------------------↓ここからは痛いかも↓--------------------------------------
<僕の場合>
赤城仕様の21型だけでなくラバウル仕様の52型まであるじゃねーか
さらに隼だけでなく三式飛燕を選ぶとは通だねー。プラモデル作ったわ。
二式戦の迷彩はなしか・・・残念
次ぎはドイツか。f-109、Fw190だけでなくJu87まであんのかよ。
それも最終後期型30mm機関砲を積んだG型仕様まで。
でもそんな発想ならロシアにはきっと・・・・・
お、あったあった、ミグやヤコブレフだけじゃなくやっぱりイリューシンも。
アメリカは普通か?グラマン、ムスタング、P-40って手抜きかよw
でもアメリカは塗装での個性が少ないからしゃーないか・・・・
※デザインを見て5秒間の思考
※さすがにLa-5はデザインだけでは判別できませんでした

散髪屋の椅子に座りながら考えたのは

さすがに全部は買えねーな

という危ないもの。頭を冷やして考えると、確かにオタク心を掴むアイテムではあるけれど

これ普段使えるか?

ご時勢柄日の丸の付いた零戦モデルはやっぱり厳しい(デザインでは21型いいんだけどねー)
ドイツの塗装も捨てがたいけどやっぱり黒十字は・・・ユンカースあたりならいいか。
意外に使えそうなのはアメリカとロシア。さて・・・・・・

で、結経その日に購入したのは鉄板のこれでした。ええ、今のところは・・・・・

Sha_edited1

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2015/06/23

どうにも止まらない

150623
RICOH GR

先日珍しい色の車に出会いました。

Le
レクサス CT200h フレアイエローマイカメタリック

Shig  「いい色やねー」

同居人 「からし色?うーん、洋芥子じゃなく和芥子の方よね。
     渋くていいよねー」

うん、確かに和芥子色だわー。

と、ここまでならよかった・・・・・レクサスの人も聞いたら喜んでくれただろう・・・・

だが、同居人がここで止まるはずがない。

同居人 「でも焼売の芥子色やわ!きゃはは」

和芥子で止まらんか・・・・・

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2015/06/21

廃線跡

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

三木鉄道の廃線跡の駅です。今でもところどころに駅や線路が残っています。

もともと線路が敷いてあったので余程の区画整理がないかぎり線路の跡は細長い空き地のままです。でもこういう駅は廃線時に撤去しないと、何となくこういう感じで残ってしまうのでしょう。

写真を撮る側からするとこういう廃線跡は魅力的なんですけどね。

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2015/06/19

脳内語呂修正不適格者

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

同居人 「火山で大変な

     『ろえらぶじま』って変わった名前だよね」

でもちなみに街中で見るこの車

Ka

同居人はかまぐちといつも呼んでいます。

最初にどっかで『カマロ』という文字列を見た時の刷り込みなんだろうけど、語呂的におかしいと思ったら脳内で修正するやろ、ふつー(口永良部島も)

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2015/06/17

つっこみどころ

150617
RICOH GR

先日同居人と車で撮影に行く途中万歳をしながら走っているバイクに遭遇した。

こんなやつ。運転するとどうなるかは想像してください。
Eh

アメリカンチョッパーといえばこういうのを想像するのだけど、
Er

今回のはそれをはるかに凌駕するハンドルの高さ。調べてみると「エイプハンガー」と呼ばれるハンドルらしい。そんなあからさまな名前がついているのにこれをカッコいいと思う人がいるのはまことに不思議だ。それにどうみても運転しにくいだろうに。

Shig  「アメリカンバイクには一度乗ってみたいけど俺、、あれはええわ」

同居人 「つか、貴方あんなに腕あがらんでしょ・・・・」

う、つっこみどころはそこかい・・・・

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2015/06/15

レシピじゃないのよ その2

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Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

何十年もかけて継承する味ではないならむしろ、オリジナルはオリジナル、新作は新作と明らかな方向を出せば納得もいったであろう。でも明らかにトレースするようなものを出されるとかえって「本物」「偽物」感が出てしまう。

実際、この新しいお店も最初こそハチラーがあの味を懐かしんで訪れたようではあるが、日に日に以前のような客足ではなくなりいつ行っても空席が目立つ普通のお店になってしまった。
※僕自身年に1回くらいのペースに落ちた

そんな折、たまたまネットでそのお店を検索したらリストの中に気になる文言が。

南森町の「あのカレー」を再現しました

森町のあのカレーと言えばあれしかないでしょ!がっついて記事を読んでみると以下のような事が判明。

・「ハチ」が閉店してハチラーは涙で枕を濡らさない日はなかったこと
・その後オープンしたお店はやはりハチラーの期待には応えられなかったこと
    ※この辺りの感触はまさに僕が感じたもと同じのよう
・どうしてもあの味を再現したいというファンの方が2年の月日を費やしてついに
 完成したのが「あのカレー」ということ

週に一日しか提供していないメニューではありますが早速行ってきましたよ。で、どうだったかというと・・・

いや、よくここまで再現したよな、凄いわ!

確かに細かい事を言えば差異はありますよ。肉の量とかスパイスの感じとか。でも2代目のお店とは明らかに違う辛さとコクのバランス。「ハチ」のカレーそのものではないけどそれを継ぐものとして認定できるクオリティでした。
※お店も待ちが出る混み方

さて、二代目のカレーと今回の「あのカレー」、どこが違ってここまで評価に差が出たのでしょう。二代目のカレーもカレーとしては不味いわけではないし「ハチ」を知らない人からするとそれはそれで独特なカレーという認識になるでしょう。でも要は

「ハチ」のカレーに対する執念と愛があるかないか

味覚という非常にあいまいな評価を決定づけるのはこんな「気持ち」というあいまいなものなのかもしれません。

 

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2015/06/13

レシピじゃないのよ その1

150613
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

味の継承はすごく難しいと思う。

単にレシピをマネしただけじゃ本当の美味しさは継承できない。老舗の味なんかは何十年もかけて代々引き継ぎが行われてその根幹がなんとか引き継げているのだろう。

でもそんな引継ぎを前提としたお店の方が圧倒的に少ないわけで、となればほとんどのお店はその代限りとみていいと思う。

岡山の天神そばも大将が亡くなって随分経つけどおかみさんが引き続き作っているのでその味は健在だ。でもそのおかみさんが火を落とす時、多分天神そばは二度と食べられないラーメンになるんだろうな。

そんな一代限り的なお店のひとつに大阪南森町に「ハチ」というカレー屋があった。ここのカレー(お店やお店の人含む)を語るとどんどん脱線するので詳細は割愛するが、とにかく強烈に辛いけどコクがあって独特の美味しさを醸し出す比較対象があまり見当たらないタイプのカレーであった。

数年前、そのカレー屋がいきなり閉店。ファンは凄く悲しんだのだけど、同じ場所に名前を変えてほぼ見た目上は同じカレーを出す店がオープン。事の事情や詳細は分からないまでもここまで「ハチ」を踏襲するのだから何かしらの関係や継承はあったのであろう。

カレーのカテゴリーとしては同じもの(見た目や値段、方向性等)、辛さもオリジナルに近いレベルの強烈なもの。でも・・・・・・・

なんなんだ?この微妙な「これじゃない感」は・・・・・

僕なんか「ハチラー」と呼ばれるフリーク達の足元にも及ばないのだけど、こんな僕にでも「これは似て非なるもの」という感触はぬぐえなかったのだ。

                                         つづく

 

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2015/06/08

BlackBerry 捲土重来を期待

150608
RICOH GR

NTTドコモがとうとうBlackBerryのサービスを終了するらしい。

Bb1

ま、その事自体非難する気はないのだけど、やっぱりあのカテゴリーがなくなってしまうのは誠に惜しい!

確かにあの画面の大きさでブラウジングするのは苦痛だったし、結果的に僕は物理キーボードよりフリックの方が慣れてしまったので優位性はなかったのだけど、持っていた2年間は凄く楽しかったし多分過去のいろんな端末の中でもデザイン的には今でも一番と思っている。

なんか「販売終了=完全に終わり」みたいだけど、BlackBerryはそう簡単には終わってはいない。あくまで通常モデルも海外では売られているし、こんな次世代タイプも出ている。

Bbp
BlackBerry Passport

最初見た時は「ipad mini」くらいの大きさをイメージしたのだけど、名前通りパスポートサイズ。iPhone6 Plusとあまり変わらないやつに物理キーボード・・・なんか

なんとしてでも生き残ってやるぞ感

がすさまじいっすよね。でも悲しいいかな市場がアンドロイドやアップルに比べて激小なのでアプリの数が少ない(もともとからではあるが)。撤退するくらいだから日本語変換もアホ。7万も出して使うものじゃあありません。

でもこういった変態メーカーは意地でも生き延びて別な形で花開いて欲しいなぁ。

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2015/06/04

勇気のいる買い物

150604
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)

マニアの中で噂になっていたディアゴスティーニの「ミレニアムファルコン」、イギリスとアイルランドのみの発売と残念がっていたのだけど、いつのまにかしれっと日本でも発売されていた。

Mf

イギリス版ページ
http://buildmillenniumfalcon.com/

日本版ページ
http://deagostini.jp/mflmt/#modelDetailZone

何回シリーズかはっきり書かないのはいつもの通りなんだけど、今回日本のページでは大きさ感が非常に伝わりにくい。撮影用モデルの1:1、実物の1/43という表記はあるものそんなんわかりませんがな。イギリスのサイトでは親子で組み立てている動画があるのでわかるのだけど・・・・・・

こたつの天板くらいありますな、コレwww

確かに出来はよさそうだ。なんだかんだ言って2年コースで20万円という価格もこの出来なら許そう!でも、どこに置くんだ?

バンダイの宇宙戦艦ヤマトの究極モデルも75㎝くらいあるけどあれは細長いからなー。ミレニアムファルコンは置き場所に困るわー。

誰か買って作ってくれたらどんなに遠くても絶対見に行くのにな。

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