« 鉄分豊富 | トップページ | エアラインのホスピタリティ »

2015/05/14

情報へのアプローチ

150514
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

ロシアの新型戦車T-14が割とあっさりと公開されました。

ロシアという国、意外とこういった情報公開には懐が深く、過去冷戦時代にこんなエピソードがあるようです。

旧ソ連時代
T72戦車が登場したことを西側がキャッチした折
主砲口径の割り出しが急務となった。
アメリカは偵察衛星情報を総動員しても割り出せず
イギリスはひそかにSASを出動させ
東ドイツ駐留ソ連軍のガレージに潜入
T72のマニュアルをかっぱらうことに成功。
アメリカが高い費用をかけてできなかったことを
「ガレージの鍵を取り替えた代金だけでやってのけた」と自画自賛していたら
フランスのモスクワ駐在武官が正面から見学を申し込んだところ
カンテミロフ親衛戦車師団に招待され
実車を前に詳しい説明を受け
お土産までもらって帰ってきたという。

どこかにこれのコスト比較も乗ってたかな。情報飛び交う昨今、アプローチ方法の思い込みはロスを生みそうです。

※新型戦車に関してはまたいずれ

|

« 鉄分豊富 | トップページ | エアラインのホスピタリティ »

コメント

こんなんでちゃんと舗装された道走ったら道が傷つくんちゃうのん?
って見てたらキッチリ傷ついてたw

投稿: inamoku | 2015/05/15 07:48

やだー! ロシア製なのに砲塔が四角いのやだー!
なんか50年前のレオパルト1見てるみたいなんですが、こっち方面のデザインまだ慣れてないのかな?

投稿: エントロピーM | 2015/05/16 08:43

>inamokuさん
本来戦闘以外は自走させるものじゃないですしね。舗装路以上にキャタピラにダメージがでますし。


>エントロピーMさん
無人砲塔になったせいか「少々当たってもおけ」みたいな感じでしょうか。どんどん平べったくなってゆく伝統が失われて寂しい限りです。

投稿: Shig | 2015/05/16 22:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 鉄分豊富 | トップページ | エアラインのホスピタリティ »