絞り機構の怪
Leica M9-P + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
会社の知り合いから一眼レフを買いたいので基本知識を、というお願いがあったので知っている範囲で教えていた時のこと。どうしてもレンズの明るさの話と絞りの話がかみ合わない。
食い違いのおおもとを探ってみると根本的な勘違いがあることに気が付いた。要はその人は
絞り機構はレンズ側についているのではなくカメラ本体側についているもの
と、思っていたようだ。理由は以下の通り
1、シャッタースピード同様本体側ダイヤルでセットしている
※デジタル一眼だしね
2、絞り羽根みたいなややこしい機構がレンズそれぞれについているとは
思っていなかった
まあ、そう感じる人もいるわなー、と家に帰って同居人に「今日会社でこんなやりとりがあってね」と話すと
同居人 「えええええええ、絞りってカメラ側についてるんと違うの???」
おめーシャッターダイヤルに続き絞りもわかってへんかったんかいっ!!!!
同居人 「だって、だってあの羽根みたいな平べったいもんが開放では
見えなくなるやん。どこにいってんのよ!
異次元空間なん!魔空空間なん!おかしいやん!
あんた私が知らんと思ってからかってるやろー!」
いや、確かに大口径レンズを開放にしたとき、あの羽根はどこに?と思うくらい収納されてはいるけど今見せてるこのレンズ、カメラ本体から外してるよね。
同居人 「いや、納得できん!このレンズばらしてみせてよ」
すみません。ノクチばらすのだけは勘弁してください・・・・・・・・・・絞りはカメラ本体側ということで結構ですので。
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コメント
うちの嫁さんは絞りと露出補正の違いが何度説明しても良く解ってない。(^_^;)
投稿: inamoku | 2015/03/25 07:00
>inamokuさん
女性は感覚的に使えることがわかればその機構とか仕組みとかにはさほど興味のないことが多いようです。
反対に男性は機構や仕組みにはくわしくても上手く使えてない人が多いようなw
投稿: Shig | 2015/03/26 09:17