機械式時計のオーバーホール その1
RICOH GR
機械式時計には避けて通れない道、それが「オーバーホール」。部品と部品の摩耗が生じる箇所の油が劣化、酸化するため通常約3~4年ほどでメンテナンスが必要になってくる。
でも車の車検みたく義務化されていなくて、3~4年で大きく狂ってくるわけではないのでオーバーホールに全く無頓着で「オーバーホール?何?それ」ってな人もそれなりにいると思われます。
気持ちはよーくわかります。体感でヘタってきているのがわからないモノに面倒な思いをして大金を払うのはついつい先延ばししてしまう。そうこうしているうちに売っちゃうかもしれないし・・・・・・
ぶっちゃけ時計のオーバーホールなんて気分の問題っすよね(暴言?)。でもこの気分って言い換えれば「愛」でもあって、やはりモノとして愛でる度合によるんじゃないでしょうか。
なので時計趣味の人でそれなりの高級時計をそこそこ買っちゃった人は結構維持費に苦労しているようです。10本近くあればほぼ毎年いずれかの時計がOHに出される。そこまで持っているということで使用頻度もそんなにないにも関わらず・・・・
コレクション性が高い機械式時計を今まで一度にそんなに所持してこなかったのはやはりそこまでの「愛」を注ぎ込める時計ってやはり少ないよな、ってなところにあるのかもしれません。
単にケチだからじゃないかって?うーん、否定できませんw
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コメント
我が家も機械を扱う上で、油っていうのはよく使います。
昔は一ヶ月に一度はグリスアップなんて言っていましたが
最近は高級なグリスとかが出てきて、1年は大丈夫とか・・・。
使う所にもよるのですが、機械油もかなり進化している様です。
もちろん高いのは安いのに比べると二桁くらい価格が違うんですが。
いや、時計に当てはまるかどうかは知らないですけど。(^_^;)
投稿: inamoku | 2015/02/10 09:30
>inamokuさん
重要から考えて絶対時計の油も進化していると思います。
そういう希望も込みでその2ではオーバーホールの期間
に関してです。
投稿: Shig | 2015/02/10 21:13