タイガー!タイガー!
RICOH GR
超久々に年末友人と映画を観に行った。
フューリー
となりで人気映画「妖怪ウォッチ」をやっていたので入りきれなかったちびっ子達で席が埋まっていたら・・・と不安だったけど観客は僕らを入れて5人(僕の小学生時代なら絶対こっちに行ってる)。まあ、現実はこんなもん。
今回のモチベーションはなんと言ってもボービントン戦車博物館にある稼動するタイガーが出演することだろう。
過去いろんな映画やドラマにタイガー戦車は登場しているけどいかんせん改造戦車ばかり。無改造M47辺りを堂々とタイガー戦車として出しているようなのは論外としても
プライベートライアン
かなり頑張って改造しているけどやはりT-34ベース、砲塔の位置が前よりなのは改造車の限界か。砲塔自体も作り直した割には実写のフォルムと違うような。
戦略大作戦
古い映画で改造も上から被せたタイプの割にフォルムはかなりいい。ただ、これもT-34ベースの限界が。
ヒトラー ~最期の12日間~
変わり種T-44改造車。もう話にならないくらい酷い代物。なんの思い入れもない美術担当が適当に作ったとしか思えない
ホワイトタイガー
ロシア映画なのでT-34はふんだんに出てくるがここでのタイガーはJS-2ベース。威圧感はこちらの方が近いのだけどフォルムそのものが違う上に足回りの違いは致命的。砲塔もT-34ベースよりさらに前寄り。
こういった感じで今までせっかくの映画も中途半端なタイガーのせいで残念感が漂っていたのだけど今回は正真正銘の本物!期待しないわけにはいきません!・・・・・で、どうだったかというと
<以下ネタバレ>
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・タイガーは本物なのでまったく問題無し。でもあれだけしか出ないの?
・まるで戦闘機の空中戦のような戦車戦。ちょっと接近戦すぎるやろー
・戦争映画というより戦車映画。過去の映画にはないほど戦車内のシーンが多い
・戦術的に???の部分が多い。こと戦闘シーンにリアリズムはあまりない
・もう最後は砦もの。まるで要塞警察。
・でもやはり映画館で観てよかった。特に音。砲撃戦出の迫力は満点!
今度はこのタイガー使ってミハエル・ヴィットマンのヴィレル・ボカージュの映画を作ってくれー!
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