正月コンテンツ
Leica MP + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
今年の京都の正月は雪に閉じ込められていたせいもあって、普段あまり見ないコンテンツもTVを流しっぱなしで観てみた。印象に残ったのは以下の4作品。
キャプテンハーロック
往年のハーロック作品をイメージして観てしまうとかなり段差を感じるキャラクター設定。ビジュアルはカッコいいのだけれども行動指針や思想が「逆襲のシャア」のシャアかよ!と思ってしまうほど「なんだかな」って感じ。アルカディア号の描写は嫌いじゃないし海賊も悪くないのに・・・・。さらにあのラストはあまりに酷い。ここは原作表現に近いヒロイズムに徹底して欲しかった。
魔法少女まどか☆マギカ
噂には聞いていたけど一度も観ていなかった。さすがに本作全話を観る気はなかったのでダイジェスト版である劇場版の方を鑑賞。なるほど、ダークファンタジーという評判はこういうことだったのね、という内容。期待があった分さほど残酷描写とは思わなかったけど、普通の魔法少女ものと思って観た小学生なんかには刺激強かったんじゃない?主人公の自己犠牲エンディングは劇場版「SPEC」にかなりニア。
黒執事
いくら剛力彩芽が好きだからといっても正直あまり観る気はなかった。でも・・・・・ところが意外にいい。確かに腐女子が喜びそうな設定とストーリーではある。でもそこを水嶋ヒロが照れずに演じきっているので観ていて清々しい。ストーリーは超ストレートでなんのヒネリもなし。でも剛力彩芽はああいうベタなキャラが一番演じやすいんじゃないだろうか(難しいのはダメ)。
ロボコップ(リメイク版)
こちらも期待せずに観たらなかなかの良作。バットマンほどダークリメイクではないにせよ、現代風にアレンジしたリメイクのお手本のような作品。悪人の始末の仕方はオリジナルの方がずっとカタルシスを感じるがマーフィーの素の姿は新作の方がかなりエグい。続編希望!
※バイクに乗っているのはバットマンの影響か?
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