イントレピッド イントルーダー
Leica M7 + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
正直小学生の頃、この機体を見た時の第一印象はよくない。子供心にも
かっちょわりぃ~~
と感じたもんだ。そりゃそうだろう。その頃にはもっと流麗な機体の飛行機がすでに山ほどあった時代、オタマジャクシみたいな機体である。さらにヤバいことに給油プローブが常におっ立っている。「せめて格納せーや」と思ったものである。
ところが、こんな機体も見慣れてくると意外と愛らしい。不格好というものもここまでされるとなかなかいい。さらに並列2座というレイアウトと丸っこい機首、電子装備の塊というのもぐっとくる。その化け物みたいな汎用性と「B-29並の爆弾搭載量」を持って34年も現役を張ったヤツだ。
中身はもう別物になってしまったけど、EA-6Bプラウラーに至っては並列4座というまるで車のようなレイアウト。そんな形で4人座っているとなんかキャンプに行くときみたいでなんか楽しげである。
-みんなで山の手線ゲームしながら行こうぜ、とか
-着くまでに腹が減るから弁当開けちゃおうぜ、とか
-俺に操縦させてお前ら寝てんじゃねーよ、とか
-そもそもいつもなんで男ばっかなんだよー、とか
ちなみにこんなぶちゃいくなヤツでも主役になったことがある。コイツだ↓↓↓
AKBの中でも目一杯地味な子を無理やり主役にして作った映画みたいなもんだ。それでもそれなりにかっこ良く見えてしまうのは不思議だが、わざわざイントルーダーを主役にした映画の企画が通ったこと自体いまだに謎だ。
もうストーリーとか全然覚えていないのだけど並列座席のせいでやたらとパイロット同士がしゃべりまくっていたのだけは覚えている。
ここは是非4座のEA-6Bプラウラーでぞくへ(ry
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コメント
予告編?かどうか、ネットで動画をいくつか見ましたが
チラシに主演のように書かれているダニー・グローバーやウィレム・デフォーは出てきませんでした。(笑)
ビールのイベント・・確かに高いですね。売っている食べ物もイマイチですし・・
まぁ、お祭りだからと割り切るしか無いです。(^_^;)
土曜に行く予定なのですが週末のお天気が悪そうです。
雨が降ると一気にお祭り気分も冷めますから駄目ですね。
投稿: inamoku | 2014/06/03 09:59
昔、山岳部の合宿で北アルプスの奥地を歩いていたとき、突然雷のような爆音が降ってきて、何かと思ったら、こいつが低空を飛んできたのでした。
こちらは山上ですから、パイロットの顔が見えるくらいの、まさに目の前でした。そのためもっとも印象に残っている飛行機です。
そういえばこれの「たまごひこーき」(プラモ)を子供の頃に作った記憶もあります(笑)。実機、見てみたいです。
投稿: Tajiri | 2014/06/03 18:04
>inamokuさん
そうなんですよ。観た事はあるはずなのに二人の印象がさっぱり・・・
まあ、もともと誰得みたいな映画ですからw
>Tajiriさん
おお、それは貴重な体験をされましたね。僕はブラックバードの「たまごひこーき」を作った記憶が・・・
ジェット機の実機って個人的には割とイメージ通りだったりします。むしろ第二次大戦時のレシプロ機の方がインパクト強かったです。
投稿: Shig | 2014/06/03 22:40
この機種確かに一般的に人気なかったように感じました。エアーショーの展示でも人の集まり方が違いましたね~でも僕も好きでしたこの機種^^
>並列4座・・・
知りませんでした。そのようなレイアウトも存在するのですね。お喋り大好きですからね~・・・^^;
仰る様にキャンプに行きたくなるような・・w
投稿: H.O | 2014/06/05 10:05
>H.Oさん
イントレピッドにはこの辺りの時代の機体が多かったので自然とノスタルジックな雰囲気でした。並列シートって特撮では割と多いですよね。
投稿: Shig | 2014/06/05 22:35