フィアットパンダちょっとだけレビュー その1
Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.
ほんの1週間ほどウチのコになった「フィアットパンダ」。今週納車予定の500sとの共通点もあり、短い乗車時間ではあるけどちょっとだけレビュー。
○ツインエアエンジン(500sと共通)
いろいろとやってみた。正直900㏄のエンジンとは思えないほどパワフルだったことにかなり驚いている。ミッションが基本ATなので出足を高回転で繋ぐことはできかなったけど中間トルクはあるし、無茶苦茶がんばってる感がない回転でも十分街中ではすいすい流れに乗れてラク。
※体感的には120馬力くらいに感じた
音は確かにバタバタという独自の音なんだけど慣れてしまえばそれほど特異なものではない。ここはマフラー交換が必須か?
○デュアロジックミッション(500sはMT)
クラッチのないAT型ミッション。通常のATと大きく違うのはギアの切り替え時に回転を合わせてからシフトアップするところ。これがこの3日間では一番慣れなかった。ずっと踏んでいるのだけど急にすっと回転が落ちてスピードも落ちてガクっとつながってそこから加速。コントロール下にない動きをするので運転しながら少し酔ってしまったくらい。
さらに+と-で手動変速するマニュアルモードもクラッチがないためタイミングが取れず、結局ATモードばかり使う始末。僕にはやはりどうあがいてもATの範疇。
その上ATでは僕的には便利に使える「クリープ現象」がないのも不満。これはまったく好みなんだろうけどバックで車庫入れする時のクリープ現象は便利。クラッチ付だと微妙に調節できるけどこれがATのアクセルのみでスピード調整するのが結構怖い。
まあミッションに関しては今後アバルトの上位車種がこのデュアルロジックしかないというのがかなり大きな悩みポイントになりそう。
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