フライトジャケットの季節 ~MA-1編~
Leica M9-P + RICOH GR21 f3.5
一昨年あたりから自分の中で勝手にフライトジャケットブームになっています。プチシリーズとしてその辺りをつたない知識ではありますがぼつぼつと・・・・・・
フライトジャケットはいろいろあれど、その中で一番有名でもあり使い勝手のいいのがこれ
MA-1はトップガンが公開されたころかなり街中に溢れかえっていた。その時はあまりに猫も杓子もMA-1だらけだったので天の邪鬼の僕はあえて買わなかった。
※当時パチもんでいいのは少なかったし本物は高かった
その後、ブームは去りその反動でMA-1はかえってダサいものというイメージになり一部のマニアを除きすっかり姿を消す事に。
それからウン十年、どうもこの冬あたりからまた静かなブームが起きているようです。すっかりメジャーになってしまったMA-1だけどプロダクトとしは以下のカテゴリーに分けられるかと。
◇本物(ヴィンテージ)
軍で支給された実物。当然すでに生産は終了しているので程度のいいものはかなり高価。実物マニアにとっては至高の一品。ただ、実際に使われていた軍用品なので古着として割り切らないとちょっと辛い。
◇レプリカ(実名モデル)
結構やっかいな品物。パチものではなくかなり質の高い復刻版。ラベルの記述まで再現しているうえに実際に軍に支給していたメーカーまで作っているので素人目にはパっと見わからないことも。でも納得ずくで着る分には普段使いに最適。あとは気持ちの問題。
◇上質レプリカ (リアルマッコイ、バズリクソンズ等)
これがなかなかあなどれない。本物よりも品質よく丁寧に作られていたりする。真面目に作られているので値段も結構高いが満足度はかなりなもの。
----------------------------------------------こえられない壁----------------------------------------------
◇通常レプリカ
かなり本物に近く作られているものの価格を下げるためにどうしてもディテール、素材へのこだわりは値段なり。上記の上質レプリカとの差はあくまで個人のこだわりの差くらいなもの、傍から分かるとすればかなりマニア。
◇デザイナーものMA-1
見た目もしっかりMA-1で、素人からは違いがわかりにくいかもしれないけど本物(復刻版含む)を知っている人なら違いはすぐわかります。あくまでMA-1テイストで現代風に仕上げたもの。もっさり感のあるオリジナルデザインからトレンドのタイトなシルエットにアレンジしたものが多い(特にアームホールなど)。
◇MA-1風味のなんちゃってジャケット
ユニクロなどのファストファッションブランドや衣料量販店が出しているジャケット。確かにMA-1風味ではあるけどここまでくるともう別物。割り切って使う分にはアリだけど、さすがに本物を知っているとこればっかりは無理w
さてこんな状況の中、僕の選択といえば・・・・・・
つづく
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