Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
【注意】
今日の記事は99%の読者の方をまったく無視した記事ですのであらかたの方は早めにスキップしてください。
何とはなしに超久々にPSPにエースコンバットを入れてみた。
過去やったデータが残っていたので1機だけ選んでミッションをすることに。
当然選んだ機体はコレ↓
僕の中ではこういった飛行機はアナログの匂いが残ってないと駄目。さらに砲とか機銃とかと一体感のあるものはさらに好きだ。日本軍機ではなんといっても「キ102乙」(小学生の頃、零戦より先に作ったプラモデルがこれ)だし、戦車なんかでも駆逐戦車のように砲塔が回らない奴が好みだ。
で、知る人はしるこのA-10。ネット上では信者がウヨウヨいてかなり特殊な存在であることでも有名だ。
別にいまさらかもしれないけど、あちこちから拾ってみて気に入ったものを並べてみる。
「お早うクソッタレ共!ところでジョナスン訓練生、貴様は昨夜ケンカ騒ぎを起こしたそうだな?言い訳を聞こうか?」
「ハッ!報告致します!磯臭いF-18乗り共がアヴェンジャーを指して『バルカン砲』と抜かしやがったため
7砲身パンチを叩きこんだ次第であります!!」
「よろしい。貴様の度胸は褒めておこう。いいか、低空で殴りあうには1にも2にもクソ度胸だ。
曳航弾をクラッカー程度に感じなければ一人前とは言えん。今回のジョナスン訓練生の件は不問に処そう。
だがアヴェンジャーを知らないオカマの海軍機乗りでも士官は士官だ。訓練生の貴様はそこを忘れないように。
ではA-10訓、詠唱始めッ!!!!」
何のために生まれた!?
――A-10に乗るためだ!!
何のためにA-10に乗るんだ!?
――ゴミを吹っ飛ばすためだ!!
A-10は何故飛ぶんだ!?
――アヴェンジャーを運ぶためだ!!
お前が敵にすべき事は何だ!?
――機首と同軸アヴェンジャー!!!
アヴェンジャーは何故30㍉なんだ!?
――F-16のオカマ野郎が20㍉だからだ!!
アヴェンジャーとは何だ!?
――撃つまで撃たれ、撃った後は撃たれない!!
A-10とは何だ!?
――アパッチより強く!F-16より強く!F-111より強く!どれよりも安い!!
A-10乗りが食うものは!?
――ステーキとウィスキー!!
ロブスターとワインを食うのは誰だ!?
――前線早漏F-16!!ミサイル終わればおケツをまくるッ!!
お前の親父は誰だ!?
――ベトコン殺しのスカイレイダー!!音速機とは気合いが違うッ!!
我等空軍攻撃機!機銃上等!ミサイル上等!被弾が怖くて空が飛べるか!!(×3回)
・機体がふらつくので後方を確認すると、片方のエンジンが吹っ飛んでいたしかしちゃんと帰ってきた
・ギアが完全に降りないので胴体着陸した、というかその状態で離陸を開始する
・戦闘行動中の携行SAMによる被弾確率が150%。一度被弾しても平然と飛行を継続するために、さらに被弾する確率が50%の意味しかしそれでもちゃんと帰ってきた
・ 第二次湾岸戦争における航空機パイロットの死亡者は120人、うち1人がA-10パイロット(死因は食中毒)
・同じくA-10の機体の損失は合計で8機。理由は操縦士のハンス・ウルリッヒ・ルーデルが、A-10では御法度の急降下爆撃などという無茶をやったから(ただし操縦士はほとんど無傷で生還)。
・A-10には夜間離着陸用の暗視装置が無い。なのでミサイルを一発だけ残しておいて、そのカメラで着陸するという裏技が流行した。無論、アヴェンジャーぶっ放してるだけで敵は吹き飛び、ミサイルなぞ使わないので問題ない。
みにくいアヒルの子
あるところにみにくいアヒルの子がいました。
そのみにくさから、みんなからばかにされ、いじめられていました。
「おお、なんてみにくいんだろう。A-7Dがあるのに必要ないではないか!?」
「F-16のほうがつかえる子ではないかね?あんなみにくい子はいらないだろう」
「近接航空支援なんか、AH-64 にまかせればいいだろう。あんなみにくい子はどっかにやってしまえばいいんだ」
と、さんざんでした。
はじめのうちは、みにくいアヒルの子をかばっていた空軍も、しまいには、
「ほんとうにみにくい子。いっそ、陸軍と海兵隊へいってくれたらねえ」
と、ため息をつくようになりました。
キーウエスト合意があったため空軍にのこることにはなりましたが、せっかくのLASTEもなかなかじっしされず、
冷戦終結もあいまってついに空軍州兵や空軍予備役に追いやられてしまいました。
みにくいアヒルの子はそのまま活躍も無く消え去ると思われました。
しかしやがて湾岸戦争がはじまりました。
するとどうでしょう。
砂漠環境での機械的トラブルに悩まされたAH-64や、ろくに活躍できず撃墜数の多かったF-16を尻目に、
撃破数戦車987両、装甲兵員輸送車約500両、指揮車両等249台、トラック1106台、砲兵陣地926ヶ所、対空陣地50ヶ所、SAMサイト9ヶ所、レーダーサイト96ヶ所、
指揮所など28ヶ所、塹壕72ヶ所、スカッド発射台51基、FROG発射台11基、燃料貯蔵タンク8ヶ所、航空機地上破壊10機、Mi-17ヘリコプター撃墜2機という大戦果をあげました。
気がつけばもう、みにくいアヒルの子をばかにするものは誰もいませんでした。
なんと、2028年まで運用が延長されることが決まったのです。
みにくいアヒルの子は、りっぱなルーデルの子だったのです。
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