尾道のビジネス
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
5年ぶりの尾道、変わらないところもあり変わっているところもあり。
増えていたのはお洒落なカフェやギャラリー、スイーツのお店など。
どこもなかなかのクオリティで楽しめたのだけどそのタイプは大きく分けて3つ
◇あくまで趣味でやってますタイプ
すごくお洒落で趣味的に凝っているのだけど、食事や飲み物の単価も安くてなおかつあまり動線的に有利な場所ではないところにこじんまりとお店をやっているパターン。どうみてもインカム的にビジネスにはなっていない。(これだけで暮らしてはゆけない)
こういうお店は実はオーナーが別なところにしっかり本ビジネスをやっていたり、営業自体を土日のみに限定していたりとあくまで趣味でやっている。
◇スモールビジネスタイプ
上の趣味のお店ほと割り切ってはいないけど、好きなことでなんとか暮らせてゆけばその規模でOKと割り切っているタイプ。お店自体が自宅だったりすると何とかやっていけそう。人件費や家賃の固定費がなければ商売って何とか一人でもやっていけたりするんだよな。
◇ブランド意識タイプ
やっていること自体は大々的なビジネスじゃない。でもお店の立地もよく、ブランディングもできていてなおかつ通販などの展開もしていてなかなか発展性が感じるタイプ。すでに2号店、3号店と地元で拡張しているところもあり。オーナーにマインドがあって商品開発自体がしっかりしているところはやり方によっては化けそう。個人的に投資してもよさそうなお店もちらほら。
でも、こういう話を旅行先のお洒落なカフェとかでするとだいたい嫌われますw。
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コメント
とても興味深いお話です。老後・・・といわず50代からででも喫茶店を夫婦でやろうかと、最近妄想をしています。目指すのは2つめのスモールビジネスです。
投稿: taka | 2012/10/08 20:54
>takaさん
スモールビジネスでも少なからず初期投資はかかりますし2年やるのか10年持たせるのかで難易度も変わってくるかと思います。僕の場合も実行するかどうかは別にして結構臨場感をもって頭の中でシミュレーションしていることが多いですw
投稿: Shig | 2012/10/08 22:28