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2012/10/13

輝かしいデビュー戦  その1

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SIGMA DP1 Merrill

新しく購入したDP1-Merrill、広角ということもあって景色のいい所で路地裏のある場所。

そうだ、横浜に行って氷川丸でも撮るかと、かなり適当に横浜港に行ったところ・・・・

なんと偶然に護衛艦「ひゅうが」が入港していて一般公開されているではないか!もう氷川丸なんて忘却の彼方、それ行け「ひゅうが」!

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※自衛隊広報

排水量 基準 13,950トン
満載 19,000トン
全長 197m
全幅 33m
機関 IHILM2500ガスタービン 4基
2軸推進、100,000PS
最大速 30ノット
乗員 約340~360名
兵装 Mk15ファランクスCIWS 2基
12.7ミリ単装機関銃 7丁
HOS-303 3連装短魚雷発射管 2基
Mk41VLS 16セル
電子装置 OYQ-10 情報処理装置
FCS-3改 対空捜索レーダー
OPS-20C 対水上レーダー
QQS-21 ソナー
FCS-3改
NOLR-3C 電子戦装置
Mk 36 SRBOC チャフ発射機 4基

搭載機
(通常)ヘリコプター 3~4機
(最大)ヘリコプター 11機

DP1-Merrillと並行してレビューしてゆきますね。

<DP1-Merrill>
こういう被写体にぴったり。輝かしいデビュー戦になりました。写りはまだ実感としてまとまってからにしますが、まずは操作性から。

・説明書を読まなくてもほぼ操作は把握。いまだに説明書がないと操作できないDP2とは大違い。
・AF速っ!と、言ってもDP2に比べたというレベルでまあ普通かな。
・お世辞にもコンパクトカメラとは言えない大きさと重さだけどサブとしては十分な取り回し性
・今のところ露出バランスにストレスは感じていない
・操作性最大の問題点 → 十字キー指が当たって露出補正が勝手に変更されてしまう。
   これはダイアルの軽かったX100の時と同じストレス。設定でなんとかならないか調べ中。

<ひゅうが>
ひゅうが型護衛艦は、多数の哨戒ヘリコプターを同時に運用できる全通甲板を有するヘリコプター搭載型護衛艦。
見た目が空母っぽいのでヘリだけでなく短距離離陸垂直着陸機(STOVL機)運用も視野に入れているのでは?との見方も多いのだけど乗った印象からするともしSTOVL機対応仕様にしようとするとかなり手を入れなければならないのでは?と思われた。(ジェット噴射したら甲板溶けちゃうよ)
現代戦における空母の運用にはいろんな見方があるので一概に言えないけど離着艦の現実性まで問われているかの国の改造空母よりずっと実戦的であるのは事実だろう。

つづく

2012sdim0113
SIGMA DP1 Merrill

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コメント

Shigさん、こんにちは!
お〜、いつのまにかDP1 Merrill手に入れてらっしゃるし!しかも「ひゅうが」でデビューとは!
今年は観艦式があるので、停泊・公開しているみたいですね。
私は昔(「こんごう」が就役した頃)、観艦式のチケットをもらって「あさぎり」か何かに乗り込んで、見に行ったことがあるのですが、なかなか壮観でした。でもその頃はあまり写真に興味がなかったので、撮影はしてないんですが。
空母の維持・運用は膨大なお金がかかるし、技術的にも大変みたいですよね。
それにしても「ひゅうが」に魚雷発射管なんて要るのかなあ、と諸元表を見て思いました(笑)。

投稿: なおねこ | 2012/10/14 14:02

この「ひゅうが」の二番艦「いせ」の1/700ウォーターライン(プラモデル)には、ハリアーとF-35Bが同梱されています。アオシマ一流のギャグですが。。。ええ、もちろん作りましたとも。F-2ばりの洋上迷彩で艦載して。
いいなー、一般公開。事前に知っていれば、絶対に行ったのに。

投稿: エントロピーM | 2012/10/14 20:03

>なおねこさん
京都に住んでいるとこういうイベントがあるということすらあまり意識しませんが、調べたら神戸にも来ていました(汗)。今後はもうちょっとチェックしておきます。魚雷に関しては対潜ヘリがあればほぼ必要ないかとw

>エントロピーM
今回は僕も本当に偶然でした。横浜港で艦橋が見えた時の驚愕といったらw
しかし今後の防衛という観点からすると対艦攻撃ができる短距離離陸垂直着陸機対応空母は是非欲しいところ。
それにしてもエントロピーM がプラモデルを作るほど軍艦マニアだとは・・・そちらは◎出氏の専門領域かとばかりw

投稿: Shig | 2012/10/14 23:33

そもそもまずいきなりDP1 Meriillが導入されている点(笑)実は私も一昨日、B&Hに発注しました。999ドル、消費税入れて1088ドル某、為替を考慮すると概ね日本の最安値と合致します。
そしてひゅうがを見学とは、うらやましいですね。
VTOL空母・正規空母の導入はどうしてもお金かかりますから、作ったとしてもカメラを楽しめないくらい消費税があがらないといいのですが(笑)。むしろ、空自の対艦ミサイル4発を積める戦闘爆撃機と空中給油機を充実させて、遠い海域はUSM搭載の原潜の投入を以て抑止力にする方がいいように個人的には思います。
あれです、旧ソ連の考案した米空母対策の対艦ミサイル大規模飽和攻撃戦術に学ぶべき(笑)既存のプラットフォームを使えますよ。まるでオールドレンズ使い放題のデジタルライカみたいじゃないですかwww

投稿: もりとら | 2012/10/15 11:20

>もりとらさん
こっそり買って少しずつ経緯やレビューをしようと思っていたのですが、すっかり「ひゅうが」ベースの記事になってしまいました。
防衛という点では島国ですからおっしゃる通り対艦攻撃機の充実はありだと思います。浮沈空母という言い方は使いたくないのですけどね。

投稿: Shig | 2012/10/16 01:40

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