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2012/10/31

Leica M9-P + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5

20121031
Leica M9-P + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5

別にレンズテストというわけではなかったのだけどずっとLeica M9-PにSummilux 50mm f1.4 ASPH.ばかりだったので前回の横浜にはしばらく使っていなかったLeitz Xenon f=5cm 1:1.5を付けて出かけてみた。

Leitz Xenon f=5cm
1:1.5、製造期間は1936~製造本数6190本という古くてレアなレンズ。過去フィルムで使った時の感想としてはノクチ初期玉ほどではないけどかなり渋く柔らかい表現、光線の加減ではかなりネガ調に転ぶ。文字通りレトロでデリケートなレンズという印象。さてM9-Pでは?

ご覧の通りレトロな雰囲気が微塵もなし。少なくとも色表現やコントラストにおいてフィルムカメラで見せた特徴は表に出てきていない(この絵を見ただけではクセノンとは思わない)。

銀塩のでは絵を構成する要素はフィルムとレンズ、ボディは単なる箱。デジタルになるとボディーに組み込まれたセンサー、画像エンジンがフィルムの部分に当たる。ボディを変えるごとに表現が変わってしまうのではレンズ評価の基準も今までようにはいかないだろう。

さらに今ではカメラの機能自体に「~調」とか「~モード」とかあって表現方法まで最初から設定可能だ。デジタルになって便利になる反面常々僕がここで語っている「自分の撮ったオリジナル」というものがどんどん見えなくなっていくところだけはやっぱりもやっとしたものを感じるなぁ。

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2012/10/30

Elm Burl Wood Dial

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

最近では時計趣味もなりを潜めどの時計にもあまり食指が動きませんでしたが
ひさびさに琴線に触れる時計が出てきました。

ラルフローレンオートモーティブ

かなり出尽くした時計のデザインにもこういう方向性があったのか、と
なかなか刺激的です。

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2012/10/28

フィルムで撮ると

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

同居人の周りにはデジタルカメラから写真趣味に入った人が多くいます。
でもいろいろと学ぶうちにフィルムに興味を持ち始める人もちらほら・・・・

その中に一人の言葉が非常に印象的だったようです。

「あのね、フィルムカメラは写真を撮った気にならないの。
 シャッター押してるだけって感じ・・・・・」

フィルムで写真を撮り慣れている人からはなかなか聞けないこの言葉。
要はデジタルのみで写真を撮ってきたその人は

1、写真を撮る
2、液晶で確認する

という2つの行為で「撮影」というステップが終わる。

「液晶で確認」できないので単にシャッターを押すだけでは不安と未達成感が残るらしい。

便利な機能に過ぎないものが、あまりに依存度があがってしまうと必須機能と感じて
しまう可能性があるということ。ま、こういうことも段々当たり前になってゆくのでしょう。

でも「写真を撮った気にならない」という表現には若干ショックを受けたなぁ。

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2012/10/27

マイナーがゆえの贅沢

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SIGMA DP1 Merrill

自分が関わっている趣味においてあまりにマイナーなために楽しむ場所すら苦労するというのは避けたい状態なのだけど、マイナーであるが故のメリットもないわけじゃあない。

例えば人気スポーツであるプロ野球とかJリーグサッカーとかの一流選手とプレーをしたいと思ってもまあ、普通には無理だろう。でもマイナー競技であるビリヤードだと比較的容易なのだ。

顔見知りでなくてもプロによる「チャレンジマッチ」という制度で料金を支払えばプロと堂々と対戦できる。でももっと簡単にプロのいるお店に行ってもしばらく通うと普通に撞いてもらえる。

でも、そんなに身近だからといって侮ってはいけない。平気で世界チャンピオンや日本チャンピオンだったりするのだ。趣味でやっている者からして一流のプレイが目の前でそれも対戦相手としてゲームができるのは非常に幸せなことだ。

とある日、いつものビリヤード場に行くと雨の日ということもありお客さんは私ひとり。そしてそのお店にはたまたまプロが4人も。

店長(プロ) 「Shigさんいらっしゃい。さて、どのプロとお撞きになりますか?」

贅沢すぎてくらくらするぜw

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2012/10/25

iPad miniとNexus 7

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

待望?のiPad miniが正式に発表となりました。

すでに小さめタブレットとしてNexus 7は買っているのだけどiPad miniの出方次第で乗り換える気満々だったことも確か。さてさて・・・・・

<iPad mini>
・やっぱり7.9インチはiPadと差別化するにはちょっとでかそう。
・でもこっちの方が軽いんだ
・Retinaディスプレイではないのか、これは残念。画質でNexus 7とは差をつけて欲しかった
・Wi-Fiモデル16GB版が2万8800円。ちょっと高いなー。

<Nexus 7>
・大きさはいい。重さは思ったより重いという印象。
・この性能で実質1万7800円は安い。もう買っちゃったからどうにもならんけど。
・オペレーションは正直iPadの方がずっと洗練されている。
・他のAndroidより動きはいいのだろうけどやはり引っかかりを感じる
・でもapple系にはないアプリが沢山あるので新鮮

結果・・・・・・・

今回のiPad miniは見送ります。

初代とはいえiPadが一台あるので家の中やキャリングバッグでの移動の場合これでOK。Androidならではのアプリも気に入っているので両サービスを享受できる環境を現段階で絞り込む必然性はあまり感じなかったというところでしょうか。

さあて次はWindows8タブレットだなw。こいつには持ち歩き用PCとして新たな期待があるのだけど下馬評はよろしくない。まあ、ヘタに期待して撃沈するよりはマシなので期待せずに待つことに・・・・

げ、そうこうしているうちにkindleまで発売かw

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2012/10/23

堂々と

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RICOH GR1v

なにかと気を使わなければいけないという風潮の現代。

むしろこれくら堂々としている方がいいのかもしれません。

師匠と呼ばせて下さい!!

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2012/10/22

デジタルですか?

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

尾道をハッセルで撮影していた同居人、やはりそれなりに目立っていたようで名所であるケーブルカーの係のおじさんに

おじさん 「お、ハッセルですね?」

と、話しかけられたとか。同居人は「え、えぇw」と慣れてない様子を隠すのに必死だったそうだけどその後こうも尋ねられたらしい。

おじさん 「そのハッセルはデジタルで?」
同居人 「?????????い、いえフィルムですけど?????」

おじさんの方が上手でした。同居人はハッセルにデジタルバックがあることなんか知らないw。聞かれた時はなんじゃらほいだったそうな。

後で説明しておきましたけどね。

Hd

 

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2012/10/21

SIGMA DP1 Merrill

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SIGMA DP1 Merrill

DP1 Merrillのデビュー掲載が「ひゅうが」の浮かれ写真になってしまったのでここは落ち着いて事の経緯など・・・

DP Merrillシリーズを単体で考えていたなら「1」ではなく標準画角の「2」になっていたと思います。ところがこのタイミングで中途半端にメインを張るデジカメを処分しM9-Pを購入したことで一旦DP Merrillシリーズの購入も白紙に戻りました。そんな折事件が・・・・・

GRDⅢの同居人による強奪!

同じ広角を担うGR1vがモノクロネガ担当なのでカラー広角GRDはそれなりに重要なポストです。サブとしてほとんどの撮影に同伴させています。

穴の空いたポジションを埋めるためGRDの後継機としてDP1 Merrill案が再浮上。いやあ参った参った、と渋々購入したわけです。
※物欲の助走があったため即決でしたけどね

まあ、そういう事でこれからもDP1 Merrillの写真を渋々アップしてゆきますねw

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2012/10/20

同居人参加写真展 B/W写真倶楽部南船場第2回写真展

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

今年何回目かの同居人参加の写真展の案内です。

場所はいつもの南船場。ギャラリーの多い街ですから写真展巡りのついでに是非!

Bwclub2


B/W写真倶楽部南船場第2回写真展
 

モノクロ写真をこよなく好きな者たちが
壹燈舎に巣くって2回目の写真展を行います。
銀塩、デジタルに拘りはなく、
色の無い世界に、どっぷり嵌り込んでます。
私たちとともに、このどっぷりに浸ってみてください。


2012年10月23日(火)~10月28日(日)

お問い合わせ
Photo Gallery 壹燈舎 (ittosha)

〒542-0081
大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号
Tel/Fax : 06-6121-6202 E-mail : ittosha@opal.ocn.ne.jp
営業時間 : 12:00~19:00 (最終日は18:00まで) 月曜日は休廊

Map


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2012/10/18

メンバー交代

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RICOH GR1v


今回のあれこれでデジタルカメラのフォーメーションが若干変わりました。

<OUT>
◇ EPSON R-D1    売却
◇ Fuji X100       売却
◇ RICOH GRDⅢ   同居人に強奪さる

<IN>
◇ Leica M9-P
◇ SIGMA DP1 Merrill  

<残留>
◇ SONY NEX-5
◇ SIGMA DP2


残留した2台も実は放出候補でもありました。現段階では微妙な理由で手元保留という状況です。


<SONY NEX-5>
実は密かに気に入っているカメラ(特にピーキング機能がついてから)。ロッコールをつければ軽くていい絵の撮れるコンパクトカメラにもなるしHOLGAレンズやピンホールレンズをつければトイカメラに。後はSONYから純正のいいレンズが出ればオートフォーカスモデルとしても使える汎用機。今後の運用はいかに?

<SIGMA DP2>
最後まで迷った「DP2 Merrill」を買っていたら即効放出していたと思う。絵自体はモノクロ変換した時のシルキーさとか気に入ってはいる。でもやはり使い勝手が・・・・。今後のDPコンビとして仮運用後判断ということで。

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2012/10/17

カメラマガジン no.18

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

カメラマガジン no.18発売。

最近はこういった雑誌を売っている書店が動線にないのでアマゾンで注文することにしている。

相変わらず中身が濃いのでこれからじっくり楽しむことにしよう♪

年に数度の至福の時。


Cm18

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2012/10/16

反動

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

先日の横浜はSIGMA DP1 MerrillとLeica M9-Pというデジタルコンビを持ち出しました。結果的にひゅうがの艦内を撮影できたりと正解だったのですが、デジタル三昧だといつも起こる症状があります。

フィルムで撮りたい〜、レバーで巻き上げたい〜!

機械式カメラのメカニカルな感触が恋しくなるのです。フィルムばっかりで撮っているともっと気楽にデジタルで撮ってみたいとも感じるのですけどねw

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2012/10/15

ジャギー対応

20121015
SIGMA DP1 Merrill

M9-Pや他のデジタルカメラで撮った写真は普通にリサイズしてもジャギーが目立たないのですが、ことDPシリーズは単純にリサイズするとジャギーが目立って仕方ありません。

いろいろ聞いたり調べたりするとソフトによってリサイズ時の品質にはそれぞれ特徴があるようです。今回のものと昨日までの写真も一応リサイズし直しました。確かに若干改善されたようです。

まだ急に入れたソフトなのでもう少しいろんなケースを試してみたいと思っています。

・・・・・慣れていないソフトということでサイズの設定を間違えてしまった。
まあ今回は自戒をこめてこのままということでw


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SIGMA DP1 Merrill

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2012/10/14

輝かしいデビュー戦  その2

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SIGMA DP1 Merrill

こうやって見るとやっぱり軍艦だ。

ヘリ空母とはいえHOS-303 3連装短魚雷発射管 2基搭載というのはかつての空母の運用からすると違和感を感じるのだけど、この空母が単艦で動くことはないにしても対潜水艦防御としては押さえというところなのだろうか。だが次世代ヘリ空母「19500トン型護衛艦」には魚雷は搭載されていない。

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Leica M9-P + Leitz Xenon f=5cm 1:1.5
ファランクス
対艦ミサイル防御としてはこちら。

Ka
SIGMA DP1 Merrill

格納庫から甲板へはこのエレベーターを使って移動。混乱しないよう上昇用と下降用は第一、第二で別れている。

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SIGMA DP1 Merrill

もうちょっと続きますw

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2012/10/13

輝かしいデビュー戦  その1

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SIGMA DP1 Merrill

新しく購入したDP1-Merrill、広角ということもあって景色のいい所で路地裏のある場所。

そうだ、横浜に行って氷川丸でも撮るかと、かなり適当に横浜港に行ったところ・・・・

なんと偶然に護衛艦「ひゅうが」が入港していて一般公開されているではないか!もう氷川丸なんて忘却の彼方、それ行け「ひゅうが」!

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※自衛隊広報

排水量 基準 13,950トン
満載 19,000トン
全長 197m
全幅 33m
機関 IHILM2500ガスタービン 4基
2軸推進、100,000PS
最大速 30ノット
乗員 約340~360名
兵装 Mk15ファランクスCIWS 2基
12.7ミリ単装機関銃 7丁
HOS-303 3連装短魚雷発射管 2基
Mk41VLS 16セル
電子装置 OYQ-10 情報処理装置
FCS-3改 対空捜索レーダー
OPS-20C 対水上レーダー
QQS-21 ソナー
FCS-3改
NOLR-3C 電子戦装置
Mk 36 SRBOC チャフ発射機 4基

搭載機
(通常)ヘリコプター 3~4機
(最大)ヘリコプター 11機

DP1-Merrillと並行してレビューしてゆきますね。

<DP1-Merrill>
こういう被写体にぴったり。輝かしいデビュー戦になりました。写りはまだ実感としてまとまってからにしますが、まずは操作性から。

・説明書を読まなくてもほぼ操作は把握。いまだに説明書がないと操作できないDP2とは大違い。
・AF速っ!と、言ってもDP2に比べたというレベルでまあ普通かな。
・お世辞にもコンパクトカメラとは言えない大きさと重さだけどサブとしては十分な取り回し性
・今のところ露出バランスにストレスは感じていない
・操作性最大の問題点 → 十字キー指が当たって露出補正が勝手に変更されてしまう。
   これはダイアルの軽かったX100の時と同じストレス。設定でなんとかならないか調べ中。

<ひゅうが>
ひゅうが型護衛艦は、多数の哨戒ヘリコプターを同時に運用できる全通甲板を有するヘリコプター搭載型護衛艦。
見た目が空母っぽいのでヘリだけでなく短距離離陸垂直着陸機(STOVL機)運用も視野に入れているのでは?との見方も多いのだけど乗った印象からするともしSTOVL機対応仕様にしようとするとかなり手を入れなければならないのでは?と思われた。(ジェット噴射したら甲板溶けちゃうよ)
現代戦における空母の運用にはいろんな見方があるので一概に言えないけど離着艦の現実性まで問われているかの国の改造空母よりずっと実戦的であるのは事実だろう。

つづく

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SIGMA DP1 Merrill

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2012/10/12

実効支配

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

もう僕なんか腰との関係上ハッセルを持ち出して撮影できるのが約3分とウルトラマンかアンビリカルケーブルの切れたエヴァンゲリオン状態となっていますが、体力のある同居人もプリズムファインダー付ハッセルはやはりこたえるようで、先日の近江八幡での撮影時にも

同居人 「2kgのハッセルでこんなに大変なんだから赤ん坊を抱いてあちこち移動する
     親御さんは本当に凄いわ。
     あ、そうだ、今度ハッセルを抱っこ紐で抱えたら楽かも♪」

あ、あのう、それアイデアはいいのだけどすっごいかっこ悪いと思うよ。

同居人 「ハッセルって私でも覚悟がいるくらい重いから今後貴方が持ち歩くとは
     思えないのよねー♪なあなあ、もう私の名前書いておいてもいい?」

実効支配という言葉が重いです。

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2012/10/11

iPhone5来る

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

なかなか入荷が進んでいないと言われるPhone5ですが64GBは当たり前に出回っているようです。何気なくショップに連絡するとあっさりと在庫ありとのことだったので容量を変更して早速奪取。

Iphone5

まあ、なんて薄くて軽いw。触った感触はまるで別携帯。中身は正常進化なので普通に使う分にはあまり変わりはありません(縦長画面もすぐ慣れてしまった)。

早速試してみたのが「テザリング」。手持ちの周辺機器で問題なく使えました(当たり前だけど)。速度にも不満はなし。これでWiFi専用ipadもNexus7も3DSもPSVitaも追加契約なしでネット接続できるじゃん。今日は嬉しがって新幹線移動中にずっとテザりまくりだったけどさて今後もこの機能がどのくらい便利なのか実感するのはこれから。どうなることでしょうw

今回も気に入るバンパーがまだないということでマッ裸仕様。でもこういう時に落としたりするんだよなー(過去例あり)。

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2012/10/10

M9-P導入によるドナドナカメラ

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

迷走していたデジタルカメラ群もM9-Pによって少し落ち着いてきました。

今まで迷いつつ購入したカメラの何台かは存在意義を失い手放すことになりそうです。放出予定の最右翼はこちらの2台↓

◇ EPSON R-D1
◇ Fuji X100

私は本来カメラをあまり手放す方ではないのだけど、これまでもほとんど使わなかった実績から今後のことを考えると仕方ないかと。

<EPSON R-D1>
まあ、モロ被り。1年半ほど所有しましたが持ち出したのは5回くらい。見事に手に馴染みませんでした。いや、悪いカメラと思ったことはありません。針式表示やシャッターの巻上げ、コクのある絵・・・むしろ印象は良いカメラです。でも使わなかったのには大きな理由があります。

・焦点距離が変わることへのぬぐいきれない違和感
・覗いて萎えるファインダー

撮影時に重要なこの2点の要素で引っかかってしまっているのでもう仕方ありませんね。手持ちのMマウントレンズの使えるレンジファインダーカメラとしてとりあえず所有していましたがもう手元の置いておく理由が全くありませんので手放すことにします。次のオーナーにはもっと使ってもらってね。

<Fuji X100>
斬新な機構で結構思い入れを持って買ったカメラでした。このカメラも非常によくできたカメラだったと思います。でもこの1年ほとんど電源を入れませんでした。その理由は・・・・・

・購入理由に高感度に強く夜の撮影用にという期待もあったのだけど、
 あまりにデジタル処理によって無理くり作られたような色表現に冷めてしまった。
・AEが自分の感覚が合わずストレスが溜まった。
・つまみ類やクリックの感触があまりに軽く撮影時にテンションが上がらなかった。

上記2台はデジタルで撮る方が便利なシチュエーションでのメインカメラと期待して購入したもの。どちらもサブ以上に優秀だとは思いますがM9-Pが来ちゃあね。

カメラやレンズとの出会いはご縁とタイミング、ということで・・・・

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2012/10/09

500gの破壊力

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

いつもの撮影旅行なら・・・・僕が早々に体力を消耗して歩く速度は落ち、座り込むことも多くなり、1時間に一回は腰の休憩を要求するのだけど、今回の旅行では同居人の方が先に体力を消耗して弱ってゆきました。何故なら・・・

同居人 「おや?想像していたよりハッセルが重くて首にも負担が・・・・ちょっと休まない?」

どうもハッセルの重さは同居人にもこたえたようである意味これがウェイトハンデになって対等にw

実は重く感じるのには理由が・・・以前同居人が持ち出した時のファインダーはノーマルでした。でも今回持ち出したのは露出計付プリズムファインダー。実はこれが結構重くてこれによって500g増。

帰宅して付け替えてみると体感的には結構違ったようです。

Shig  「プリズムファインダーが重いのなら学校で露出計の使い方習ったでしょ。次からノーマル
      ファインダーにすれば?」

同居人 「う~~~ん・・・やっぱり重くてもプリズムでいいや・・・」

露出計で測るのが面倒くさいだけだろw

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2012/10/08

BIWAKO BIENNALE 2012 @ M9-P

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

秋の三連休の最終日、アートイベント「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2012」に行ってきました。

ここは作品の撮影もOKなので屋内に強いM9-Pで出撃。

で、1枚目の写真、ほとんど真っ暗だったのでさすがにISOオートでもスローシャッターだな、と思って帰ってみてみると「ISO160」という撮影データ。

ISOオートが効いていないのか?と思ったけど実はいくらISO条件設定していてもISOボタンでオートを選択しておかないとデフォルトの160限定だったことが判明。ろくに説明書を読まずに使うとこういう事になりますという例。

でも1/24でもほとんどブレなく撮れているのはやはりレンジファインダー機のメリットだろう。
※ISO100のフィルムだとさすがに厳しかったかな?

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Leica M9-P + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

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2012/10/07

マウントからスリーブへ

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

今までポジで撮ったフィルムの現像はマウントで仕上げてもらっていました。一番の理由は

映写機で見る機会が多かったから

スリーブだと結局バラバラに切らなきゃならないのがどうも苦手だった。でも最近映写機で映すことがほとんどなくなってしまっていたことにふと気がついたのだ。

たしかにマウントにはカットを個別に持ち出せるというメリットはあるけど全体管理という点ではスリーブの方が管理はしやすい。まあ、完全な失敗作まで強制的に残さなければならないけどw

と、いうことでこの尾道撮影分から仕上げはスリーブでお願いすることになりました。ポジを映写で楽しむ文化自体が失われつつあるのは寂しい限りなのですが・・・・・

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2012/10/06

尾道の猫

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CONTAX T3
撮影 : 同居人

ひさびさに訪れた尾道。やはり山側の阪には猫が多かったですが、前回よりおおらかな猫が多かったような・・・

街中路地裏の猫はやはり警戒心が強かったですけど。

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2012/10/05

尾道のビジネス

20121005
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

5年ぶりの尾道、変わらないところもあり変わっているところもあり。

増えていたのはお洒落なカフェやギャラリー、スイーツのお店など。

どこもなかなかのクオリティで楽しめたのだけどそのタイプは大きく分けて3つ

◇あくまで趣味でやってますタイプ
すごくお洒落で趣味的に凝っているのだけど、食事や飲み物の単価も安くてなおかつあまり動線的に有利な場所ではないところにこじんまりとお店をやっているパターン。どうみてもインカム的にビジネスにはなっていない。(これだけで暮らしてはゆけない)
こういうお店は実はオーナーが別なところにしっかり本ビジネスをやっていたり、営業自体を土日のみに限定していたりとあくまで趣味でやっている。

◇スモールビジネスタイプ
上の趣味のお店ほと割り切ってはいないけど、好きなことでなんとか暮らせてゆけばその規模でOKと割り切っているタイプ。お店自体が自宅だったりすると何とかやっていけそう。人件費や家賃の固定費がなければ商売って何とか一人でもやっていけたりするんだよな。

◇ブランド意識タイプ
やっていること自体は大々的なビジネスじゃない。でもお店の立地もよく、ブランディングもできていてなおかつ通販などの展開もしていてなかなか発展性が感じるタイプ。すでに2号店、3号店と地元で拡張しているところもあり。オーナーにマインドがあって商品開発自体がしっかりしているところはやり方によっては化けそう。個人的に投資してもよさそうなお店もちらほら。

でも、こういう話を旅行先のお洒落なカフェとかでするとだいたい嫌われますw。

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2012/10/04

モノクロ現像

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

ポジの現像はいつも同居人に出しに行ってもらっているのでついでにネガの現像も出してもらおうとお願いしたら・・・・

同居人 「そんなん店に出さなくてええやん。私が現像してあげるっ♪」

それって、お店に出すよりずっと高額につくんじゃ・・・・・・

同居人 「えへへへ、でも失敗して真っ黒とか真っ白になったら御代はいいからねっ♪」

なんか恐ろしくハイリスクローリターンのような気が。

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2012/10/03

Nexus7来る

20121003
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

ipad miniがなかなか出ないので手頃な値段でAndroidにも触ってみようということでNexus7を買った。

配送の不手際で当初の予定から一日遅れての着荷。本来ならiPhone5のテザリングとの合わせ技で本領発揮なのだけど今は家以外ではネット未接続のローカル端末だ。

移動中、いろいろといじってみたけどネットに繋いでない状態ではなんか付き合い始めたカップルのようになんかよそよそしい。話題がなくて同じような話を繰り返しているような状態w。

基本的にはネットおよびマップ閲覧用。入力能力はipadに比べやはり極端に落ちてしまってほとんどスマホレベル。キーが大きい分若干タイプミスが少ないという感じでアドバンテージはほとんどない。

PSVitaでの動画がこっちで見られるなら1台に集約できるのだろうけど当然「おでかけ転送」のように簡単にはいかない。あれこれ処理やコンバートが必要だろうな。

でもこのレベルにまで進化した端末に文句をいう気は全く無し。結局こういった端末は子供の頃の「スパイ手帳」を具現化してくれた時点でもう十分満足なんですよ。

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2012/10/02

素電話機BlackBerry 9900

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

素電話機としての可能性を探るべくデータモバイル機能を完全にオフにしたBlackBerry 9900。メールのダイレクト確認こそできなくなりましたが、慣れてくるともうこれでいいや・・・と、いう感じになってきています。

ちなみに最初にプラン変更の相談に行ったdocomoショップのお姉さんも

「私の場合パケ放題も解除してBlackBerry 9900は完全電話機として使ってますよ♪
 ネットは他の携帯で見ますし」

※なかなかマニアックなコじゃないか・・・・

さて、試用期間も終わり今後どうするかですが、やっぱりパケ放題設定はこのままにしておこうと思っています。パケ放題の基本料金は2000円。でも月々サービスで1000円戻ってくるので実質負担は月々1000円。

この1000円をどう考えるかですが、しばらくはいざ有事のためにあえて1000円ケチることもないかな?と。いざ有事となったら通信代とか言えないのかもしれませんが、やはりそこはストレスを溜めたくないところ。設定を開放すればデータモバイル機をして思いっきり使える契約にはしておこうかと。

ちなみにバッテリーですが徹底的な放置プレーテストの結果、100%充電から一週間持つことが判明しました。

純粋電話機としてはこのくらいの持久力で慣れてしまうともう戻れません。


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2012/10/01

RICOHの凄さ

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Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)

最近、同居人のバッグにはGRDⅢが常に入っています。

・・・・・・・・・ええ、また強奪されてしまいました(涙

操作が適当な同居人でもGRDの操作はあれこれいじっているだけで基本的な
ところは理解できたようです。
※そういえばGRX100の時もそうだったっけ

Canon繋がりのCanon EOS Kissでも説明書なしでは操作できなかったことと比べるとやはり
RICOHのオペレーション設計の完成度は群を抜いていると思います。

Shig 「たまにはこっちのDP2で撮ってみれば?」

と振ったところ

同居人 「あれはどう使っていいかわからなくてキィィィッ!って放り投げて
      しまいそうだから、あれはいらない。DP2は▲#$☆жЯ%よ!」

いやいや、そこまで言わんでも・・・・・ブログに書けないじゃないかw

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