イーゴス108
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
昨日掲載した観覧車の写真。まあ、観覧車絵としては普通中の普通なんですが何か気がつきませんでしたでしょうか?
よく見るとフレームが錆び錆びでゴンドラもボロボロ
実はこれ2001年から動きを止めているびわ湖大橋のふもとにある「イーゴス108」の現在の姿です。本来こういった施設が閉演すると解体してしまうのが通常ですが、この観覧車は閉園から10年以上たって錆び錆びながら現存しています。
と、いうのもいまだに再稼動の動きがあって外見はボロボロですが中身の方は月1回程度の頻度で点検・作動させて部品の劣化を防いでいるとのこと。捲土重来を虎視眈々と狙っているというわけです。
被写体としては中途半端に蘇ってもらうよりもっとツタなんかが絡まって壮大で怪しい巨大廃遊戯オブジェになってくれた方が嬉しいのですがw
ちなみにこの「イーゴス108」、当時108mという世界一高い観覧車だったことと「すごーい」を逆に読んだことからというのは地元では有名なお話。
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
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