エアプラモデル その1 ~完全妄想派~
Leica M7 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
昔の少年達の中で「プラモデル」といえばもう遊びの王道だった。誕生日会でのプレゼントなんかほぼプラモデルだったし、あつかましい奴は自分でプレゼントしたプラモデルを誕生会の間に勝手に完成させてしまうほどだった。
(当然お返しにこっちも相手の誕生日に作らせてもらったけどw)
時は経て、今の少年達の中では一部の「ガンプラ」を除き、本来のプラモデルという趣味はかなりマニアックなカテゴリーに位置づけられてしまったのではないだろうか。それに伴ってプラモデルの発展は大人対応を余儀なくされ、価格は高騰し技術的にも「金属パーツ」とか「特殊塗装ツール」とかやたら高級指向になってしまった感がある。
僕も大学時代までは街の模型屋のディスプレイモデルを作ったりと結構モデラー趣味を続けてきたのだけど、大学卒業以来ぷっつりと作らなくなってしまった。最近その嗜好が若干よみがえりつつあるの、だ、が・・・・・
なにせもう目が・・・・・細かいものが見えねぇんすよ(涙)
そこで最近では、実際に作らなくとも「妄想内」でプラモデルを作る「エアプラモデル」がもっぱらの代替趣味。同じ嗜好では実際にキットを買っもパーツを眺めながら妄想する「製作妄想派」の人もいますが、僕の場合は買わずに雑誌の記事を見たりサイトを見るだけで結構満足してしまう「完全妄想派」。これだと経済的にも助かるし、何しろ部屋が狭くならなくてすむ・・・・・
続く
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