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2011/10/28

技術の進歩と趣味性

20111028
Leica M7 + Summilux 50mm f1.4 ASPH.

長いブランクを経て復帰したビリヤード趣味ですが、この空白期間に道具の技術的進歩がかなり進んでいた。一番の変化はキューのシャフト部分。球形のものを扱うスポーツやゲームに共通するのだけど「球」の軌道は力のかかり具合によって随分と変化する。

ビリヤードでも数多く基本的な動きとは別の変化をするのだけど、一番多く見られるのが「ひねり」を入れた時の球の変化。その中で特にやっかいなのが「見越し」

球の右とか左とかをひねって突いた場合、そのキューの方向にまっすぐ進むのではなく右をひねればその反対の左へ、左をひねれば右へ球は若干ずれて進んでゆく。ある正しい厚みが見えた時も真ん中を突く場合はその厚みに突くのだけど、ひねった場合はその厚みにその「ズレの部分」を修正して厚みを測りなおすわけだ。

他にもカーブの修正やスローの修正など突くまでにいろいろと調整して突くのだけど、以前のノーマルシャフトに比べて最近のハイテクシャフトと言われるものは、少なくともこの「見越し」の修正がほとんどいらない。

当然入れの安定感は増すし、パワー自体も上がっている。なので入れあい勝負のプロ(特に若手)はこぞってこのハイテクシャフトを使用しているとか。そりゃ、勝ち負けに生活をかけていれば「味」とか言ってられないよね。

性能は上がるもののこのハイテクシャフト、突いてみたところ安定感はあるものの打感がなんとも味気ない「ごつん」と棒切れで突いている感じ。ノーマルシャフトは伸びがあるというか突き方によって感触が変化するいわゆる楽器のような感じ。

まさにアナログ楽器とデジタル楽器、銀塩カメラとデジタルカメラのような関係に非常に似ているのだ。僕の場合今のキューの突き方に慣れているし、打感を犠牲にしてまで入れ倒したいとも思わない。ポケットゲームの場合はこのままノーマルシャフトで行きます。

で、でもね、まだまだ初心者のスリークッションに関してはスタートが遅いわけですよ、年齢的に。当てに関してもちょっとペースアップしてゆきたいところもあるのでスリークッションのキューに関してはハイテクシャフトにしようかな・・・・と。まだ味とか言ってるレベルじゃないですしね。

まあ、こんなマイナーなゲームでも技術革新があるというお話。

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コメント

「味」「趣味性」には「技術的に未熟なために起こる偶発性」がかなりのウェイトを占めている気がします。大抵は、記事のように負の方向に振れちゃいますが。
だから、他人にイタリア車の面白さを説明する時は苦労するんです。普通に聞くと、単なるボロ車にしか聞こえませんから(汗)

投稿: mojiya | 2011/10/29 09:32

シャフトは、314を使ってます。
ゴツンって感じはなくて、結構、打球感も音も良くて気に入ってます。

ハイテクシャフトも何種類かあるようですので、色々と験してみられるのもいいかもしれないです。

投稿: ishi9000 | 2011/10/29 20:47

↑書き方が悪かったですが、単なる参考意見ということでお許しを。m(_ _)m
 
 

投稿: ishi9000 | 2011/10/29 21:30

>mojiyaさん
今「味」があると言われている古い製品も当時の開発者が「味」を求めていたかといえば疑問の部分も多々あるかと思います。ただ、現在に比べて遊びの部分とか感覚的な余裕があったのでは?

>ishi9000さん
少ない体験で断定的に書いてしまってこちらこそすみません。ノーマルシャフトの同じキューを20年以上突いてきましたからそれに比べての相対的な感想にしかすぎません。ド芯を突いた感触は悪くなかったです。まあ、ビリヤードキューの打球感なんて超感覚的な話ですしねw

投稿: Shig | 2011/10/29 22:43

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