« 歴史ある佇まい | トップページ | 雨の日の装い »

2011/09/20

ビリヤード事情浦島太郎

20110920

久々にビリヤード場に足を運ぶようになって、いろいろと状況の変化に驚いています。

やはりここ数年で廃業、閉店するお店も増えたようでブーム終焉後、状況は以前にもまして厳しいようです。

もう会社帰りのおじさんが酔った勢いで入ってくることもなく、カップルが暇つぶしに突きにくることもなく・・・・店にはいつも常連ばかりw

でも新しいムーブもあるようです。まだ関東中心の動きのようですが、JPAという規格で、しっかりとしたハンディーシステムを構築し、チーム戦によってシーズンを戦うというもの。これをやっている若者グループは凄く真面目に練習して、かつ和気藹々と玉を突いています。これはこれで悪い傾向ではないのですが・・・・

どうも古い人間には新しいシステムがいまいち理解しにくい。9ボールゲームでも最終9ボールを落とせば勝てるものではなく落とした玉すべてに点数があってその総合点で勝敗やらポケット率によってスキルレベルが決まっていくようなのです。

そのために毎ゲームスコアシートをつけらがらの進行。さながらボーリングのスコアや将棋の棋譜をつけているような感じです。プレイしているよりも観戦している人が多いのも特徴です。

彼らにとってビリヤードは純粋なスポーツなんでしょう。最初からこういうシステムであればビリヤードも違った道を歩んだかもしれません。でもいかんせんビリヤードのイメージは「ハスラー」であり「道頓堀川」w。

「You're a born loser.」
  ※映画「ハスラー」より

「ええか、これがバクチや。博打に汚いもくそもあるか」
  ※映画「道頓堀川」より

僕自身決してビリヤードを博打ではなく技術的、精神的なせめぎあいをするゲームだと思ってるんですが、純粋なスポーツと割り切るにはビリヤードの持つ「アングラ」で「アウトロー」な部分の魅力をどうも捨てきれないのです。

|

« 歴史ある佇まい | トップページ | 雨の日の装い »

コメント

こんばんわ。
私はビリヤードは9ボールしかやったことがありませんが、スポーツという世界とは無縁のような印象が抜けません。ショー的なビリヤードをテレビで観ると、それはそれですごいなぁとは思うんですけど。でもウイスキーを飲みながら、なんて世界はとんと見なくなりましたねぇ。

投稿: 川越 | 2011/09/20 23:51

>川越さん
昔バリバリやってた頃は相手の小指がないことなんてしょっちゅうでしたし、大勝負の話が伝わって観戦しに行ったこともあります。健全になるのは大賛成なんですが、こういった体験ができたことはいい思い出ですw

投稿: Shig | 2011/09/20 23:59

ビリヤードが流行った頃(ハスラー2が上映された頃?)ド田舎の我が町にもビリヤード上がありました。
映画を観ていたせいか、確かにちょっとヤクザなかっこよさを求めていた気がします。
私も幾度と通いましたが、なんせ店も客も付け焼き刃なのでやっぱり日本の田舎な雰囲気w
皆の熱が冷め始めた頃古本屋になってしまいましたが・・・

投稿: inamoku | 2011/09/21 08:38

>inamokuさん
結局ブームが去って残ったのはブーム前からの老舗が多かったような気がします。でもその老舗も店主の高齢化、引き継ぎ手の不在で廃業する店も多く非常に残念です。常連さんの雰囲気も以前より閉鎖的な気が・・・

投稿: Shig | 2011/09/21 19:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歴史ある佇まい | トップページ | 雨の日の装い »