SONY NEX-5+ NOKTON classic 40mm f1.4 SC
SONY NEX-5+ NOKTON classic 40mm f1.4 SC
NOKTON classic 40mm f1.4 SCはあえて非球面レンズを使用せず意図的に収差を適度に残存させていわゆるオールドレンズの「レンズの味」というものを再現したレンズ。これが出た時は結構話題でしたね、MCにするかSCにするか・・・とか。
40mmながらズミルックス35mmを意識しているのは一目瞭然、値段も手頃だったので即効で買ってしまった一本です。
ところがある一枚を期にほとんど使わなくなってしまいました。その一枚がこれ
MINOLTA CLE + NOKTON classic 40mm f1.4 SC
さすがにこのボケの暴れ方はちょっと・・・
ただ、今回NEX-5であらためて撮ってみると、それはある意味誤解だったかもしれないと思っています。確かにボケは暴れ気味のレンズです。でも気になる暴れ方はある一定の条件の時のみ。
このレンズはボケ味を前面に出さずに撮ればしっとりとした質感と重厚な色を出してくれるいいレンズかと思います。とはいえ、残念ながらすでに同じ40mmでM-ROKKOR 40mm f2.0があるので出場機会はあまりないかもしれません。(でも売りませんけどね)
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コメント
ノクトンC 40mm、35mmどちらも同じ傾向でした。
35mmの方はブレにも似たグルボケが出ることがあって使わなくなりどちらも手放しました。
しかし、しっとりヌメッとした絵が出る時はオッっと思うのがノクトンですね。
投稿: takahashi | 2011/02/16 10:09
>takahashiさん
数人のNOKTON classic 40mm ユーザーと話す機会があったのですが、やはり評価は微妙でした。決定的なダメ出しではなく「このレンズって微妙っすね」的な。でもあくまで開放にこだわらなければ使いがいのあるレンズとも。売っても二束三文なのでじっくり付き合ってゆこうかな、とw
投稿: Shig | 2011/02/16 23:15