夏の終わり
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
明日からは急激に寒くなるようです。
今年の谷中の夏は暑かったな~。
RICOH GR1v
この一年で使うカメラのポジションが安定してきました。これを機にちょっと手持ちのカメラを整理してみます。
<レギュラークラス>
■Leica MP
■Leica M4改(M3ファインダー)
■RICOH GR1v×2
■HASSELBLAD 500C/M
■SIGMA DP2
ほぼ、この5台のヘビーローテーション。それ以外のカメラは状況別でのオプションであったり、あくまで趣味的なコレクションであったり、正直控えの座に甘んじている状況だ。(あくまで今の段階では)
<出番を待つ控え達>
■MINOLTA CLE
■RICOHFLEX Holiday
■CANON EOS 630
■LOMO LC-A
■RICOH Caprio GX100
■Leica D-Lux
■EPSON R-D1
<その他>
■Zeiss Ikon 知らない間に同居人のものに
■CANON EOS 10D 弟の元へ
■CANON IXY DIGITAL 450 母の元へ
カメラ趣味でない方からすると多そうに見えますが、手放したカメラといえばM5くらいですから趣味性の高い人から比べると子供みたいなもんです。
※今年加わったのはR-D1のみ
「これを加えると幸せになれるよ」というカメラがあればお薦めください。
Leica M4改 + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
最近の新機種発表はスペック競争と規格競争あけくれていてその辺りに疎い僕は蚊帳の外だったのだけど、今回は久々に面白いと思う機種が発表になった。
Fujifilm FinePix X100
すでにあちこちのブログやツイッターでも書かれているのだけど、これがまた結構賛否両論で面白い。それも虚しいスペック論争ではなく、ほぼ個人趣味的な観点からの意見の違い。趣味的なモノはやっぱりこうでなくっちゃね。
このカメラでの大きなポイントは「クラシカルな外観」「ハイブリッドファインダー」に尽きると思う。
<僕の個人的感想>
■クラシカルな外観
「懐古趣味的なデザインはあざとい」という意見もあるようだけど、これはもうバイクとか車とかあちこちで使われている手法なので完全に好みでしょう。これをsonyとかがやるとどうかと思うけどFujiがやる分にはいいと思うし、デザイン的にもいい感じにまとまっているように思う。僕的にはかなりアリ。
■ハイブリッドファインダー
これはあくまで個人的意見なのでそれを踏まえて読んで欲しいのだけど、僕は完全に「EVF否定派」です。便利だとか進化したからということを抜きに
デジタル化された景色を覗いて撮るのは生理的に我慢ならん
というものです。出力フォーマットに限らず入力フォーマットはあくまで光学というのが嗜好の原点にあるのでこればかりは好みだからという理由以外にありません。
今回のハイブリッドも僕としては光学ファインダーさえあれば問題ない。むしろこういうこだわりをしてくれた分嬉しい限りといった感じでしょうか。
■その他
機能はシンプル、さらにマニュアル嗜好、後はどんな絵になってるのか・・・・最終判断は実機が出てからとなりそうです。
ただ、ちょっと悩むところとしては最近気になっている「Leica X1」が方向性は違えどもポジション的に被ってしまうこと。
ま、X1を検討するにもX100の実機が見られるのも来年以降なのでここはいろいろ妄想しながら待つといたしましょう。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
背筋が凍るとはこのことだろう。
いつものMPにノクチを装着して撮影していた時、いつものポジションで右手でグリップ、左手にレンズを包むように持って移動していたところ・・・
レンズがポロっと外れてしまいましたとさ
原因はどうも何を気張ったのかグリップを持つ手に力が入りすぎてレンズ着脱ボタンを知らない間に押していた模様。たまたまレンズを持っていた左手がレンズをホールドしていたので超幸いにレンズの落下はかろうじて避けられたと。
今思い出しても冷や汗が出ますなぁ。残暑が一気にふっとんでいきましたよ、まじで。
※皆様はこんなことをされないとは思いますが、可能性ゼロではありませんのでお気を
つけください。
SIGMA DP2
※クリックすると大きい画像が表示されます
いいとか悪いとかではなく、やはりフィルムで撮ったモノクロとデジタル(今回はDP2)で撮ったモノクロとでは印象が随分違う。じゃあ、なんでも見分けられるかというとそうではない。
あくまで自分で撮った時限定
これはレンズの違いにも言えることで、実際他人が撮った写真でレンズの差なんて実はほとんどわからない。よく雑誌とかで同じ被写体を同じ条件で比較している作例とかあるけどシャッフルされたら絶対わからない。(記事にはもっともらしい説明はされてるけど)要は自分の意思が入った時のアウトプットのイメージの差のみ明確に自覚できるというわけ。
今回はモノクロモードのないDP2。現像時に彩度を0にしてモノクロ化するというもの。粒子感もなくシルキーなモノクロが浮かび上がる(吐き出すという表現は苦手)。
一方でネガのフィルムスキャンをしながらなので特にその差は十分感じることができている。これはフィルムでは撮れんわ。
最近意図して撮ったこういった表現もいいんじゃないだろうかと思い始めてきている。アナログとかデジタルとかではなく表現としてね。フィルムやレンズを使い分けるようにこうやって自然体で使い分けることができれば、今の時代って本当に贅沢な時代なんじゃなかろうか。
SIGMA DP2
昨今ではポタリングと言われているけど僕たちの世代はランナバウトという言葉の方がしっくりきます。
今日は自転車趣味と写真趣味の融合ということで、カメラを持ってランナバウトに。持ってゆくカメラを迷いましたが、明日は車で撮影に行くので今日は身軽にSIGMA DP2。
ランナバウトでの撮影にはちょっとしたコツが必要です。被写体を探して自転車で流すのは実は非常に危険。あくまでロケハンにとどめ、撮影エリアの当たりをつけたら自転車はそこに施錠してあとは歩きで撮影する。
撮影ポイントをフットワーク軽く変えることができるのが自転車撮影のメリットですかね。今日の自転車はマジに走らないように改造したbadboyシングル仕様。
Leica M4改 + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ここのところ気が向いたらアップしているような更新ペースですが、明日からもう一段仕事がシビアになり不定期更新はまだまだ続きそうです。
とはいえ、枚数こそ少ないものの毎週撮影できているので私自信はそれなりに充実した写真趣味は続けられています。
申し訳ありませんが今しばらくゆるゆるとお付き合いくださいませ。
EPSON R-D1 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
2月にヤフオクで落ちてしまった(落としたじゃないからね)R-D1。その時に報告して以来ブログに写真も記事も載せていないので
そんなもん持ってたの?
と思われる方もおられるかもしれませんが、持ってます、捨ててません。じゃあ撮りまくっているかというと、手持ちのレンズでひと通り試してしまった後は正直あまりアクティブには使っていないというのが実情。
※いろいろ忙しくて撮影自体ペースダウンしてしまっているのもある
このカメラって2004年夏発売だからもう6年もたってるのね。今更嬉しがってインプレッションするのもなんだけどこれからぼちぼちと使ってみた感触なんぞを気が向いたら書いてゆこうと思う。
R-D1や Leica Mデジタルを使っている人が
「デジタルになったからといって撮影枚数はあまり変わらないなぁ」
と、言っていたのだけど、まさにその通り。撮ってる間はデジタルだから、ということはほとんど意識せずいつものペース。レンジファインダーってのもあるかもしれないけど。
と、いうことであまり撮影枚数がないのでまったりと進めさせていただきます。
※言い訳か?
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8
撮影:同居人
先日同居人にHASSELBLADを持たせて撮影に出かけたのですが、やはり最初はハッセルらしくウエストレベルファインダーで・・・ということで露出計測は僕がすることに。
1、同居人が写したい被写体があるとまずはフレーミング
2、そこで僕が呼ばれて、単体露出計にて露出を計測
3、僕が計測した露出から「絞り2.8でシャッタースピード500」といった感じで指示
4、同居人が露出を合わせシャッターを押す。
同居人 「いやあ、ハッセルって楽しいなあ。また撮りたいなあ♪」
そりゃ、至れり尽くせりでラクで楽しいだろうよ。
数日後、今後は僕がハッセルを持って撮影に行こうとすると
同居人 「なあなあ、貴方はあの面倒な露出ってどうやって決めてんの?」
Shig 「どうやってって?・・・・普通に自分で測るだろ」
同居人 「 (・◇・ ) 」
そんなにびっくりするなよ。
Leica M4改 + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
次に重要な携帯性。今までのBlackBerryの大きさだともしかしたらパスしていたかもしれない。ずんぐりむっくりで無理やりキーボードを本体に押し込んだイメージがずっとあった。でも新機種9700は前モデルに比べてかなり小型化されながら操作性は維持という快挙をなしとげていたじゃないか。
さらに今までのSH04Aはでかいだけでなくエッジの立ったデザインでズボンのポケットなんかに入れようものならレンガを入れたような違和感だった。それに比べBlackBerryは小さくて薄くい上に過度がiphone以上にラウンドしていて非常に感じがいい。
携帯電話にとってやはり携帯性という要素はかなり大きいのだ。
最後にデザイン面。最後といっても重要なファクター。毎日持ちあるものだから妥協できる問題ではない。まあ、これは好みの問題なんだけど個人的には「不細工で不恰好だけど個性的で機能美に溢れていて愛らしい」と思うww。
長く(といっても1年ごとに買い替えているけど)使うにはデザイン面の相性も必要。それにかなり出回ってきたiphone4よりレアものというのもマニア心をちょっとくすぐる。
おおむね気に入っているBlackBerryだけど、もちろん使いにくいところも当然ある。
・何といってもオペレーション以外の文字はフォントサイズを変えられず小さすぎ。
視力の弱った僕にはとても読めない字の大きさだ(ブラウザー系は全滅)
・設定がマニアックすぎて説明書を読まなければわからない部分がいくつかある。ドコモ
標準で作られていないので留守番電話の確認も短縮を自分で設定しないとデフォルト
では確認できない。(買ってすぐかなり迷った)
・カレンダーのデフォルトはスケジュール帳チック。普通のカレンダーでいいんだけど
・i-modeサービスにあまり依存していなかったのでほぼストレスはないのだけど、「JR
エキスプレス予約」画面(i-mode版)が使えなくなったのだけはかなり痛い。
仮予約をぎりぎりで変更するのに重宝していたのだけどこれからはiphone経由でPC
用画面にアクセスしなければならない。これってiphoneからだと不安定で遅いんだよ
なぁ。電波も不安だし・・・・。でもこれだけだけのためにSPサービスを受けるのは
ちょっと悔しい。
傍からみると「スマートフォン2台持ち」って違和感を感じるかもしれないけど僕の中ではBlackBerryはスマートフォンではなく数世代前のシンプルな携帯電話、というポジション。
固定概念を外して自分の基準で見てみるのもいいんじゃないだろうか。
使うの自分だし。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
BlackBerryはスマートフォンというカテゴリーで、実際ビジネスユース向けにかなり機能はソリッドに作られている。だいたい最近まで法人対応だったし。
確かにoffice系アプリケーションとの相性はいいしPCとの同期もこの機種のアピールポイント。でもね・・・・僕にとってそんなことはどうでもいいの。
だって電話機能とメールチェックにしか使わないしwww
じゃあ何でわざわざBlackBerryを?
答えは簡単。携帯電話ってね毎日持ち歩くもんでしょ?買うときは機能だの性能だのいっても結局使っていていいか悪いか判断するのは本当に使う機能のレスポンスと使い勝手のフィーリングなんだよね。
だから今回優先したのは
■操作性&レスポンス
■携帯性
■デザイン
これらが満たされていればBlackBerryがWeb機能に優れていようがデータ同期ができようが関係ないってこと。逆に上記の条件にあってればパナソニック製でもよかった。
まず一番優先した操作レスポンスについて。過去、通常型携帯、SH04Aのようなタッチパネル式携帯を使ってきた経験から
◆docomo系携帯でのタッチパネル式は絶対NG
◆SH04A の経験からQWERTYキーボードじゃないとヤダ
◆折りたたみ式はワンクッション入るのでNG
◆スライド式もSH04A式の横型だと両手もちがデフォなのでNG
実はこの時点で選択肢がなくなっていたりしてww。縦スライドでQWERTYキーボード無理だし。
操作性のみでも片手で操作できて、QWERTYキーボードってBlackBerryだけなんだよね。さらに後付ではあるけど「操作レスポンスが異常にいい」というのもポイントが高い。携帯にありがちな「もっさり感」が一切ない。これは大きい。
ちなみに僕にとってBlackBerry のイメージってU.S.S.エンタープライズE
つづく
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