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2010/09/19

DP2でモノクロ

20100919
SIGMA DP2
※クリックすると大きい画像が表示されます

いいとか悪いとかではなく、やはりフィルムで撮ったモノクロとデジタル(今回はDP2)で撮ったモノクロとでは印象が随分違う。じゃあ、なんでも見分けられるかというとそうではない。

あくまで自分で撮った時限定

これはレンズの違いにも言えることで、実際他人が撮った写真でレンズの差なんて実はほとんどわからない。よく雑誌とかで同じ被写体を同じ条件で比較している作例とかあるけどシャッフルされたら絶対わからない。(記事にはもっともらしい説明はされてるけど)要は自分の意思が入った時のアウトプットのイメージの差のみ明確に自覚できるというわけ。

今回はモノクロモードのないDP2。現像時に彩度を0にしてモノクロ化するというもの。粒子感もなくシルキーなモノクロが浮かび上がる(吐き出すという表現は苦手)。
一方でネガのフィルムスキャンをしながらなので特にその差は十分感じることができている。これはフィルムでは撮れんわ。

最近意図して撮ったこういった表現もいいんじゃないだろうかと思い始めてきている。アナログとかデジタルとかではなく表現としてね。フィルムやレンズを使い分けるようにこうやって自然体で使い分けることができれば、今の時代って本当に贅沢な時代なんじゃなかろうか。

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コメント

すべてにおいて同意しちゃいます(*^-^)

投稿: s.sawada | 2010/09/20 06:54

>s.sawadaさん
ありがとうございます(笑)。
まだまだ見えないところ満載なんですけどね。

投稿: Shig | 2010/09/20 23:32

同じような感想を持つ一人です。特にTri-Xを愛用していた私としては。

投稿: ダン | 2010/09/21 07:31

>ダンさん
ISO100のモノクロで撮ると粒子はなめらかになりますがやっぱり別物です。(とーぜんだけど)

投稿: Shig | 2010/09/22 23:09

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