旅はひとなり
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナム旅行でお世話になったガイドさん。
国の印象とは出会った人によって随分変わってきます。
ベトナムに対していい印象だったのはこのガイドさんの影響も大きいかと。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナム旅行でお世話になったガイドさん。
国の印象とは出会った人によって随分変わってきます。
ベトナムに対していい印象だったのはこのガイドさんの影響も大きいかと。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナムの一部は「犬」を食材とする食文化。
そのため犬は生きていくためにはある条件が必要です。
ベトナムで見かけた犬は大きくわけて以下の2種類
<ペットとして生きるパターン>
私って可愛いでしょ?食べちゃうよりそばに置いておいた方がずっと幸せになれるわ。
ねっ?ねっ?
<不味そうオーラ出しまくりパターン>
ほらこんなにやる気のない僕って食べても美味しそうにないでしょ? いや自分で言うのもなんだけどゲロ不味なんすよ、いやマジで。
いや大変だ、まったく
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
カメラ二台で出席した披露宴、やっぱり経験のなさをモロに露呈してしまった(涙)。
まずハッセル+ノクチ付R-D1が想定よりかさばるうえにかなり重い。とてもじゃないけど招待客とは思えない装備になりかけたのでレンズをノクチ→ズミタールに変更。
※一番大きいカバンにも入らなかったし
会場はそんなに暗いとは思わなかったもののファインダーをのぞくとハッセルではピントの山は掴めないわ、使い慣れていないR-D1でも合焦しにくいわ、ズミタールへ変更した2段の明るさ違いでかなり手ぶれをしてしまうわ・・・・・
さらに公式カメラマンではない招待客カメラマンとしては周りの記念撮影も邪魔をしちゃいけない。招待客90人という大きな宴ということもあってポジションにも制限が・・・
結局場の雰囲気にも押され普通のコンデジでも撮れそうな絵をわざわざ重いカメラで撮っただけ・・・・みたいな仕上がりになりそうです。(それもかなりピントぼけてそう)
あくまで勝手に撮らせてもらっている立場で本当によかった。路地裏でボロい自転車の結婚式以外はもう絶対に正式には受けちゃだめだな、こりゃ。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
明日は会社のスタッフの結婚式です。
正規のカメラ担当じゃありませんが遊撃的に撮影を、ということで
● HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8 + 400ネガフィルム
● EPSON R-D1 + NOCTILUX-M 50mm f0.95 (4th generation)
の二台体制で挑みます。ま、フリースタイルで撮るのでそんなにプレッシャーはありませんが問題は乾杯前のスピーチなんだよな~。
RICOH GR1v
ハノイ空港の出国審査でちょっぴり美人チックな若い女性審査官のブースには並ばないように。
同僚のイケメン男子と無駄話ばかりして他の審査官の3倍の時間がかかります。そこに並ぶとストレス溜まりまくりです。
お気をつけください。
eica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
同居人の初めての現像体験、当然失敗のリスクがてんこ盛り。
(実際現像ムラが出てた)
しかしその初現像に使ったフィルムはベトナムで撮影した一発もの。
同居人 「練習用の撮影はせんっ!」
漢(オトコ)じゃのうっ!
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナムで買ってきたこのクマのぬいぐるみ。同居人の構想ではこれに是非カラシニコフAK47を持たせたいとのこと。(それまでバナナ)
座高は約20㎝弱。ネットでいろいろ調べたら食玩で「1/6スケールガンコレクション」の中にAK47があったみたいだけどすでに絶版。ヤフオクではコンプリート出品ばかりでさすがにこれだけに4000円とか出せませんや。
※ヲタク友達にも相談したら「ニッチすぎてまんだらけにもなかった」とのこと
この食玩に限らずこのサイズのAK47(単品)情報があったらお願いします。
※置いてありそうなお店情報でも助かります
しかし、なんちゅうリクエスト・・・・
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ご想像通り、同居人が激写しているワケです。
※同居人の写真にはカメラ目線のこの子が・・・・
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナムの事前情報で「ぼったくられるから注意」というを聞いていましたがその程度はピンからキリまでのようです。
「無茶な言い値はインド人もびっくり」という話もありますが一部お土産屋では確かにとんでもない値段を言われているのを何度か見かけましたがその他のところでは
幾分かツーリスト価格にはなっちゃいるけど目くじら立てるほどでは・・・・
という感じでしょうか。ホイアンのような観光地では観光客をターゲットに
ウチはその分綺麗な店内とちゃんとしたもの出すからこの値段
と値段を明確にしているところが多く、「現地値段とは違うのだろうな」と思いつつ面倒な値段交渉もいらない分安心感を買うという感じで入りやすい一面もあったりします。
※それでも333(現地のビール)が1万5000ドン(約120円)くらい
旅の楽しさの中に「値切り交渉」が存在するのも確かです。以前のエジプトやトルコではそれが面白くていつも交渉してました。でもその時は全行程自由だった20日間のかなり余裕のある旅での話。あまり無法なぼったくりに甘んじていてはお互いの関係上よろしくないけど、局面によっては「まあこれくらいは」とさらっとスルーするのもありかと・・・・。
場末のフォー屋さんとかだと店員では判断できないらしく裏の大将に値段を聞きに行くあたりあからさまの別料金なんだけど、まあこれもご愛嬌(笑)
※その時のフォーですら70円だったし
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
同居人 「現像の時ってさあ、フィルムを何度もちゃぷちゃぷ液に漬けるのよね。
貴方もフィルムを見習って丁寧に風呂入りなよ。」
ええ、どうせ私は「カラスの行水」ですよっ。でもフィムル現像と比較されてそれを指摘されたのって俺だけじゃなかろか。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ホンダ主催の「Love Cubプロジェクト」。著名人がアレンジしたカブをYahooオークションに出品しています。注目といえば
森山大道プロデュース「下高井戸のタイツ」モデル。落札したいけど相当高額な落札額なんだろーな。
受注生産でいいから売ってくれませんか?>ホンダさん
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
写真教室でモノクロ現像を習ってきた同居人
同居人 「あのなぁ私、貴方の部屋を暗室に改造しようと思うんやけど」
お願いですからやめてださい
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
渡越する前に「ベトナムでは道路を渡るのが大変ですよ」と言われていた通り、確かにこれだけのバイクや車が走っていながら信号のないところが多くて渡るにはそれなりの度胸が必要なんだけど慣れてしまえば結構渡れてしまう。基本ルールは一点。
ゆっくり運転者と眼を合わせながら一定ペースで渡る
⇒その方が相手が避けやすい
これさえ守ればあまり問題はない。バイク側も人が渡ることを前提に走っているのでスピード自体もそんなに速くない。むしろ予想外の動きの方が危険。ここはじっくりコミュニケーションを取るように渡るが吉。
これを考えると今までで一番厳しかったのがエジプトのカイロ。ここも大きい通りでも信号が少なく自力で突っ切らなければならないのだけどカイロではほとんどが自動車な上にスピードもそれなりに速い。一週間ほどいたけど最後まで緊張したなー。
とはいえベトナムでも夜の大通りなどは暗くて認識しにくい上にスピードも上がっているので舐めてかかると痛い目にあうので行かれる方はくれぐれもお気をつけて。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
話には聞いていたしテレビでも見ていたので覚悟はしていたのだけどやっぱり実際のベトナムでのバイク(カブ&スクーター)の多さとその走行テクニックは半端じゃなかった。
ベトナム仕様と思われる長めのシートには50ccエンジンには酷と思われる複数人乗車がデフォルト。3人、4人は当たり前。ツワモノになると5人くらい乗ってる。当然サスなんかフルボトムに近い。
スピードが出てていないせいか日本みたいに運転者にしがみつく感じではなく後ろの人もひざに手を置いたリラックスした乗車姿勢。中には余裕をかまして後ろでラーメンを食べながら乗ってる人までいた(写真に撮れなかったのが残念!)。
狭い路地だろうが歩道だろうが逆走だろうがお構いなし。当然ヘルメットも任意。ベトナムではバイクはもはや体の一部であり移動に特化したパワードスーツと化している。
これだけ走らせているとエコには程遠いけれどこれがクリーンな乗り物に変わっていくとしたらこういう交通環境ももしかしたら悪くないかもと思ってしまう。
※でも雨の日はツライなー
RICOH GR1v
RICOH GR1v
以前もこのコンビネーションは試したことはある。でもその時GRにはモノクロを詰め、「カラー&モノクロ」の併用を試みて失敗。今回も懲りずにそのつもりで持って出たのだけど実際は
Leicaモノクロ+GR1vモノクロ
Leicaカラー+GR1vカラー
という画角違いの組み合わせで使用。単純にフレーミングの違いだけで使い分けているシンプルさが妙に心地よかったのだ。
ただ久々にヘビーローテーションして再発したGR1vの欠点も露呈
絞りダイヤルが動きやすい
GR1ユーザーであれば一度は失敗しているところだろうけど「P」に合わせているつもりがポケットからの出し入れ時に回転してしまい、いやにシャッターが遅いなと思ったら夕方にF値が5.6とかになっていたりする。この点ではT3の方が半ロック状態になって安定してるんだよな。
これも慣れの問題だろう。何枚か失敗してるけど、まあこれも授業料ということで。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
旅といえばこれはもう何はともあれ「食べること」が第一優先なのですが、今回のベトナムでの食事回数は朝食を別にすると5回しかないという強行軍。
正直二人とも欲求不満気味ということもあって来週あたり京都のベトナム料理店へ行こうと画策している最中だったりします。
とはいえ基本的なものはいろいろと食べてまいりました。
伊勢うどんを祖先に持つというカウラウ(ホイアン名物)
ホワイトローズ(ホイアン名物エビワンタン)
生春巻き
揚げ春巻き
そんでもってフォー
フォーはこんな掘っ立て小屋のお店で。ここはテイクアウトもやっていたのだけど持ち帰りが発泡スチロールのお椀とかでなくて麺&汁をビニール袋に(汗)。いくら見た目じゃないといっても・・・
※食べてないといっても記録写真で確認すると25種類くらいは食べておりました
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
渡越前のネガティブ情報として「ひったくり&スリが多い」というのがありました。まずはスリ対策。
日本ではさほど意識しなかったのだけど今回カメラバッグとして持っていった「クランプラーミリオンダラーホーム」。これのセキュリティー度がかなりが高かった。
1、すべての収納部分がマジックテープつきのフラップで隠される
⇒開こうとするとバリバリ音がする
2、さらにそのフラップを2本のストラップとバックルでガード
⇒これをこっそり外すのは至難の技
3、そこをクリアしても蓋側のファスナーを開けなければ重要物は取り出せない。
これでこっそり持っていかれることはない。まあナイフで脅されるとかだと何やっても無理なのでその時は諦めるしかありませんが。
問題はたすき掛けを外して食事をする時などバッグを体から離す時。気がついたらなかったなんて話もよく聞きますのでやはり注意は必要。これはベトナムに限らず海外ではどこでも同じ。財布入りの鞄を席に残して平気でバイキングの料理を取りにいけるのは多分日本だけでしょう(僕はしないけど)。
今回はなんのトラブルもない気持ちいい旅でしたが、こういった旅にするためにもどこに行っても気をつけすぎるということはないようです。
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナムといえばソ連の後ろ盾で南北ベトナム統一がなされた国。と、なれば国営航空会社ベトナム航空の飛行機ならば
当然ツポレフかイリューシンに違いないっ!
と、マニアックな機体の搭乗に不安と期待を膨らませていたのですが・・・・
ふつーのエアバスA321でした。つまらん
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ベトナム人は総じてあまり愛想がよくない。
でもこれって決してフレンドリーじゃないわけではなくて単にそういった表現が照れくさいだけではないか、というのが僕の感想だ。
料理も汁がこぼれるくらい乱暴に置くし、追加注文にも面倒くさそうに応じる。でもジュースはこぼれんばかりにたっぷり注いでくれるし、フォーの薬味もふんだんに出してくれる。対人サービス以外ではサービス精神満載なのだ。
安く美味しくいただいて最後に「美味しかったですよ」と声を掛けると、そこで少し照れくさそうに笑う。
作り笑いのサービスよりずっといいんじゃないかな。
※路上での食事は当たり前。でも歩道が歩けないんだよなー
Leica MP + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
三泊四日(そのうち一泊は機内)という短い期間でさもベトナムのすべてを見てきたようなことなぞ言えるわけではないのですが、短いながらもホーチミン、ダナン、ホイアン、ハノイとタイプの違う街を見てきた印象といえばそれはもう一言・・・・
エキサイティングッ!!!!
それはただ僕好みの被写体が多かったというだけでなく町中にあふれる活気が半端じゃない。高度発展中の上海とはまた違った「生きてるぜ感」がひしひしと伝わってくるのです。
細かいルールなんてあってないようなもの。絶妙なバランスの中でいいことも悪いこともひっくるめて日々パワフルに生きている・・・・
でもさすがに短期間ではとても「元気を貰う」なんてことはなく単に当てられて帰ってきただけではありますが(涙)
ちなみに今日の写真はホーチミン。さすがに結構都会。
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8
世界のイチローが木下大サーカスに負けてる図。これが世の中・・・・
※臨場感とともに書くべきと思いベトナム記事は現像が上がってから書くことにします。
HASSELBLAD 500C/M + Planar 80mm F2.8
ベトナムから帰国いたしました。
3泊4日(うち一泊は機中)という強行軍、ホイアンがメインですがホーチミン、ダナン、ハノイの三拠点を経由したため移動時間もそれなりにとられ実質撮影可能時間は合計12時間程度でしたが・・・・・
持っていったフィルムすべて消費してしまいました(20本)
詳しい話はおいおい記事にするとして、ベトナムという国はそれはもうエキサイティングな国でありました。僕のツボにはまるような被写体が日本の約5000倍ほどそこらへんに転がっているわけですからそれはもう・・・・
今回一番正解だったのはGR1vを持っていったこと。狭い路地や街中のスナップ、雰囲気全体を表現するにはさすがに50㎜は限界。モノクロのみならずカラーもぶち込んでの大活躍でした。
ともあれトラブルにも合わず無事帰国できたのはなにより。後は無事現像されるのを祈るのみ。
※今回はデジタルを持って行っていないので写真アップはもうしばらくお待ちください
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