僕のデジタル2010
Leica M4改 + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
銀塩とかデジタルとかできあがった写真にとってどうでもいいことです。
先日いったある写真展で後で知ったのはその作品の9割がデジタル撮影だったということ。
見ている時はこれが「銀塩?デジタル?」なんて全然意識してなかったし、聞いた時も「あ、そうなんだ」ってなもん。
実は正月にヤフオクでR-D1を手に入れました。
手持ちのレンズを一通り試してみました。
ごっつ楽しかったです。
でもね、やっぱり写真は銀塩で撮ってゆくつもりです。これは別にデジタルを否定しているわけじゃないんです。
銀塩からデジタルはひとつの進化かもしれません。でもデジタルから写真に入った僕はデジタルにない楽しさを銀塩に見つけて
デジタル ⇒ 銀塩
が進化だったんです。そんな僕がデジタルに戻るかどうかはまだ分かりません。でもそれは少なくとも今じゃないってこと。そして並行して使ってゆけるほど僕が器用じゃないってこと。
これが今僕に言えることかな。
※たまにはネタ的にR-D1の写真をアップするかもしれませんけどね
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コメント
はじめまして、パンヤと申します。
いつもカメラネタ、同居人さまネタと楽しく拝見させていただいておりました。
僕も「写真を撮るならフィルムで」とShigさんと同様の考えです。
ただ、僕の場合デジタルを否定しないというよりもデジタルの使い方がわからない人種なのです。
例えるなら一昔前にいた「ビデオの予約録画ができない人」と差異ありません。
これからもお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします!
投稿: パンヤ | 2010/02/04 22:11
デジタル→銀塩が「進化」というのは同感です。
デジタルの場合、点から点への移動というか観光スポットで記念写真だけ撮ってる感じがするのですが、できるならば線といいますか移動中も楽しみの一つにしたいのでフィルムをメインにしています。
投稿: ありま秀丞 | 2010/02/05 09:37
>パンヤさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
デジタルは機種が変わると操作性が変わりますがそれを覚えるのはかなり苦痛。それに比べてライカやハッセルやリコーフレックスのお作法を覚えるのは楽しかったりします。そのあたりのハードとソフトの違いもテンションの違いに表われています。
今後ともよろしくお願いしますね。
>ありま秀丞さん
世間的にも画素数論議やコストパフォーマンス論議が下火になったのはいい感じかと思います。最終的には感覚的なものだけですから。最近はコンデジの変わりに持ち出しているR-D1ですが後少し軽くなって欲しいもんです。
投稿: Shig | 2010/02/06 20:14
私もR-D1で初めて撮ったときは感動しました。レンズ沼にはまったのもそれがきっかけでした。私は銀塩→デジタル→銀塩というような進化の過程にあると思います。最近は中判からさらに大判までいってしまいました。
投稿: Kazu | 2010/02/09 07:13
>Kazuさん
R-D1でひと通りレンズを試した後はGR21をずっとはめています。35mm換算で30mmレンズ相当、写りのいい広角系デジタルカメラとして使っています。おかげでDP2の出撃がさらに減ることに・・・
投稿: shig | 2010/02/11 18:33