Leica M4改 + NOCTILUX-M 50mm f1.0 (2nd generation)
ウチの事務所は14階建てのビルの12階。ちなみにエレベーターは6基ある。
朝なんかはそれなりに混むけれど6基もあればそうそうストレスはない。そして今朝、電車が随分と遅れてしまって会社に着いたのが始業ぎりぎり。それでも間に合いそうな時間にエレベーターに飛び込むことができた。ところが・・・・・・
魔の第一波
エレベーターのドアが閉まりかけた時、またドアが開き始めた。本来のルールであれば閉まり始めたエレベーターを開け直すのはご法度。エレベーターが6基もあるこのビルなんかは結果的に見送った方が早い場合が多いからだ。
※この時点でのエレベーター内の人数は3人。押された階は7階、8階、そして僕の12階だった。
魔の第二波
再び開いたエレベーターに乗り込んできたのは7人。開け直すのはご法度なれど就業時間ぎりぎりなので皆焦ってるし仕方ないかと大人の態度で臨むことに。しかし次々押されるボタンの表示を見て血の気が引き出した。
2階
3階
4階
5階
7階 ←これは第一陣の人
8階 ←これは第一陣の人
9階
10階
11階
12階 ←僕
乗ってきた7人が一人ずつ別の階!
一気通貫かよっ!
イタズラ以外でエレベーターのボタンがこんなに点灯してるのを見たことないぞっ!
それに2階って何だ!階段使え階段っ!
僕の12階に着くまで9回も開いては一人降り、開いては一人降り・・・・・そして最後に僕が寂しくエレベーターを降りました。そして遅刻しました。
多分このエレベーターに乗らずにもう少し遅れていて次のエレベーターに乗った方が直滑降に12階までこれたかもしれない・・・・結果論だけども
乗ってきた7人に非はない、悪気もない。でも組み合わせとタイミングの化学反応で一部の人間がワリを食う。ま、人生ってこんなもんかもしらんな。
でも運の悪さを嘆くより自分が5階のボタンを押すかもしれないことも自覚しなきゃね。
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